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2023年9月30日BODYMAKERpresents GLADIATOR 023 in OSAKAレポート

■主催:GLADIATOR事務局
■名称:BODYMAKERpresents GLADIATOR 023 in OSAKA
■日時:2023年9月30日(土)
■会場:176box
■住所:大阪府豊中市庄内東町5丁目7−25

GLADIATORバンタム級タイトルマッチでは竹本が判定で勝利し、一度は手放したベルトを自身の手に戻した。第5代GLADIATORフェザー級王者となったパンは、ダギースレンに対してアウトボクシングで、ダギースレンの強打を封じ、判定で勝利。これらタイトル戦線に外国人選手の多くが絡んでおり、それらの相乗効果で日本人選手が強くなることに期待ができ、GLADIATORのベルトの価値が上がるのは確実と言えるだろう。
ファイトボーナスでは河名マストが70万円、チハヤフル・ズッキーニョスが20万円、イ・イサクが10万円を獲得し、これらもGLADIATOR櫻井代表が、少しでも選手のモチベーションが上るようにとの計らいであり、ファイトボーナスで選手のモチベーションが上がれば、更にGLADIATORのケージは熱くなるだろう。
RISEフェザー級王者門口佳佑が会場のファンへ挨拶し、自身が控えている10月の防衛戦へ意気込み見せ、防衛戦をクリアしK-1フェザー級の絶対王者軍司と対決をして、立ち技国内最強を証明したいとコメント。そして、それが(立ち技最強証明後)終われば、MMA参戦も興味があると会場のファンへリップサービスも見せた。第5代環太平洋フェザー級チャンピオンである竹中大地のグラジエーター次回大会への参戦が発表され「過去の最高の自分で、このケージに立つ」と最高のパフォーマンスで戦うとコメントし、ベテラン選手の参戦に加え、若手選手の今後が面白い選手が揃っており、吉田開威などの徹底したスタンドレスリングへの対応力を見せてから、バックボーンである空手の打撃で勝つスタイルなど今後のGLADIATORを盛り上げる選手も育っており、GLADIATORが関西のMMA発展に貢献している団体として今後も見逃せない。

第20試合 GLADIATORフライ級 5分2R

×宮川日向(SMOKER GYM)
〇坪内一将(総合格闘技道場コブラ会)
判定0-3(18-20、18-20、18-20)

開始は打撃で牽制し合うが、坪内はロー、宮川はパンチと同時出てから、坪内がタックルからテイクダウンを成功させ、ケージに押し込んでからパウンドを細かく入れるが、宮川もケージを使ってからスタンドへ戻す。スタンドでは坪内が右ハイを繰り出し、続いてタックルで再度グラウンドへ持ち込み、ハーフで抑え込むが、宮川もブリッジで返しトップからパウンドを数発入れるが、すぐに離れてスタンドへ戻り、スタンド勝負となる。宮川が前に出るが、坪内はフックを返してから、すぐにタックルに入りテイクダウンを奪う。坪内がガッチリと抑えるが、宮川も掌底で叩いてコツコツと攻めて1ラウンドが終了。坪内がグラウンドで有利。最終ラウンドは互いにパンチを見せてから、坪内がタックルを仕掛けるが、それは宮川も切ってからスタンド展開を続けさせ、両手を広げてから、打撃勝負を誘うような仕草を見せる。しかし、宮川が右ローを繰り出すと、同じタイミングで坪内はタックルを仕掛けテイクダウンを奪う。宮川もケージを使ってからスタンド戻し、パンチで攻めると、坪内もパンチを出しながらタックルを仕掛け、それは宮川も切る展開。坪内が押し込んでケージ際の攻防で、互いに膝蹴りで腿を蹴り合い、坪内が足を刈ろうとするが、膠着状態となり、そこでレフェリーがブレイク。明確にポイントを奪いたい宮川がアッパー、ストレートなど強打で振るうが、坪内は変わらずタックルからのテイクダウンを取るなど、徹底したテイクダウンでポイントを奪い、ラストはスタンドで打撃となったところで試合終了のゴング。判定はテイクダウンとグラウンドで有利な坪内が勝利。

第19試合 GLADIATORフライ級 5分2R

〇陸虎(総合格闘技道場Reliable)
×古賀珠楠(総合格闘技スタジオSTYLE)
1R一本勝ち(腕十字)

古賀が圧を掛けてから、陸虎をケージに詰めてパンチを入れるシーンもあるが、陸虎もすぐに右ストレートを返し、右ミドル、右のオーバーハンドブローを繰り出し、タックルを仕掛けるが、切られると引き込みに切り替えるので古賀がトップ、ハーフを奪う。しかし、古賀もスタンドに戻るので、陸虎も立ち上がり、スタンドの打撃になると、次は陸虎が右ハイを繰り出すが、古賀もクリーンヒットを許さない。陸虎が2段蹴りを攻め、古賀の体勢が崩れるとパンチで一気にケージまで詰め、パンチ、右ハイで攻めるなど、陸虎が打撃で有利。古賀もケージ中央に戻してから、左ハイ、パンチを繰り出し、ダメージは感じさせない。しかし、勝負は一瞬で陸虎の右パンチがヒットし、古賀がマットに崩れ、パウンドで追撃に入った陸虎が攻め、古賀は三角など狙うが外され、回転で逃れようとし、スタンドにも戻ろうとするが、陸虎は古賀を返してから腕十字を取り、古賀の腕が完全に伸びて、古賀がタップ。一本勝ちで陸虎の勝利。

第18試合 GLADIATORストロー級 5分2R

〇澤田政輝(矢田道場)
×三輪勇気(修斗GYM神戸)
1R一本勝ち(腕十字)

三輪はサークリングしながらローを放つが、澤田がパンチで一気に前に出て左をヒットさせると三輪が崩れ、澤田がパウンドで畳み掛けるが、三輪は澤田の足を抱え、足も使ってから追撃を防ぎ、膠着しそうになると澤田はスタンドに戻り、コイコイと手でアピール。フェリーもブレイクを入れてスタンドへ。三輪がタックルを仕掛け、バックスタンドを奪い、そのままグラウンドでバックを取るが、澤田もサイドを奪い返し、マウントを取り素早く腕十字へ移行し極めると、三輪がタップ。一本勝ちで澤田が勝利。

第17試合 GLADIATORフェザー級 5分2R

〇水野翔(総合格闘技スタジオSTYLE)
×野口蒼太(SMOKER GYM)
1R一本勝ち(アームロック)

開始から野口がスピードあるパンチで前に出るが、水野はタックルを仕掛けてグラウンドになるが、野口がサイドを取るが水野も組んでからスタンドへ戻すと、野口は膝蹴りを水野の腿へ入れるが、それがローブローに入り、水野に回復のインターバルが取られる。再開後、水野は左ミドルを放ち、タックルを仕掛けケージ際の攻防となり、野口の抵抗も激しいが、グラウンドへ持ち込むとサイドを奪い、水野がアームロックを極めるとレフェリーが試合をストップ。水野が一本勝ちを収める。

第16試合 GLADIATORライト級 5分2R

×翔(猛者連 本部)
〇磯嶋祥蔵(N★TRUST)
1R一本勝ち(腕十字)

スタンドでは翔がローなどを多用して蹴るが、磯嶋は前に出てからタックルでテイクダウンを奪い、ハーフ、サイドと奪い横三角から腕十字に移行し、翔も耐えるが磯嶋が腕を伸ばさせ腕十字を極めて磯嶋の一本勝ち。

第15試合 GLADIATORバンタム級タイトルマッチ 5分3R

〇竹本啓哉(ALIVE)
×テムーレン・アルギルマー(Shiqen Beelii/モンゴル/第7代GLADIATORバンタム級王者)
判定2-1(29-28、28-29、29-28)
※竹本が第8代GLADIATORバンタム級王者となる。

開始から竹本は組もうとするが、テムーレンも容易に組ませず、重い右インローを見せると、竹本も左ストレートでヒットを奪う。テムーレンもスイッチで切り替えながら、右ミドルを見せ、互いにパンチで打ち合うなどスタンドで序盤は展開し、テムーレンの左がヒットし、竹本がグラつき、再度テムーレンが左をヒットさせ、竹本が崩れてからグラウンドとなり、竹本はテムーレンの足に絡みつくが、テムーレンは竹本へパウンドを浴びせる。しかし、竹本もヒールフックを取りに行き、テムーレンも足を取りに行くが、すぐに外れてしまい、竹本が狙い続け、テムーレンはボディへ細かく鉄槌を入れ1ラウンドが終了。2ラウンドは、互いに牽制し合いながら、出方を見るが、竹本が左をヒットさせると、テムーレンは両手を広げ、効いてないとアピール。テムーレンは強いパンチで前に出るが、竹本は片足タックルからグラウンドへ持ち込みバックを奪い、4の字フックでガッチリと組み、パウンドを細かく入れ、踵でテムーレンの腿を叩き、竹本が優勢に進めるが、ラストでテムーレンも正対に戻してから素早くスタンドへ戻り、グラウンド状態の竹本の足をローで蹴り、パウンドでも攻めるが、そこを竹本が足を狙いに行くなどグラウンドの巧みさを見せて2ラウンドが終了。最終ラウンド、テムーレンはスイッチを繰り返しながら、牽制するが、竹本が片足タックルを仕掛けるが、テムーレンはこれを潰し、バックを取りに行くが、竹本もハーフの状態から下からのキムラロックを狙うなど、グラウンドでは攻めるが、テムーレンもスタンドへ戻すなどフィジカルの強さを見せる。パンチの差し合いでは、テムーレンの方が一枚上手だが、竹本は得意のグラウンドへ持ち込むために、片足タックルで攻めるが、テムーレンも切ってからグラウンド状態の竹本の足をローで蹴る。竹本もグラウンドからの片足タックルを試みるが、そこでレフェリーのブレイクが入り、スタンドへ戻る。互いにポイントを明確にしたいラウンドなので、竹本は左を振るい、続く右をヒットさせるなど、スタンドでパンチをヒットさせると、テムーレンも前に出てから攻めるが、竹本は片足タックルを仕掛けるが、テムーレンはトップを奪い、そこからエルボー、パウンドで攻め、竹本がバックを奪いに入ったところで試合終了のゴング。スプリット判定で竹本が勝利。勝利インタビューで竹本は「半分以上のキャリアがグラジエーターであり、今後はより強いチャンピオンになって、グラジエーターの格を高めて、強い相手と戦いたい」と更なる高みを目指すとコメントした。

第14試合 GLADIATORフェザー 5分3R

×ダギースレン・チャグナードルジ(shandas Devjee/モンゴル/MGL-1フェザー級王者)
〇パン・ジェヒョク(KOREAN TOP TEAM/第5代GLADIATORフェザー級王者)
判定0-3(25-30、25-30、25-30)
※ダギースレンが計量オーバーによりイエローカード2枚でスタート。
※パンがトーナメント優勝により第5代GLADIATORフェザー級王者となる。

ダギースレンが計量オーバーにて減点2、ダギースレンが勝った場合は無効試合で試合はスタート。パンがトーナメント優勝となり、ワンマッチとなる。パンがインローを見せると、ダギースレンはパワフルなパンチ、2段蹴りなど、積極的に手を出すが、パンも打ち返し、開始からダギースレンは鼻から出血をする。しかし、ダギースレンは意に介さず、前に出てからパンチを振るい、対するパンはステップワークを使いながら回避し、ダギースレンのパンチから片足タックルも捌くなど、パンが距離感を把握しており、ダギースレンのスイングの大きいパンチに対して、コンパクトなパンチで打ち返し、パンがヒットを奪い、ローも入れる。ダギースレンがタックルで組んでも、パンはケージに押し込んでから対応し、スタンドに戻ったら左ハイも繰り出す。スタンド展開のみで1ラウンドが終了。2ラウンドは互いに牽制し合いながら、ダギースレンはバックスピンキックを2回繰り出すと、パンもバックスピンキック繰り出し、ダギースレンがパンチで前に出ても、ステップワークで回避しながら、逆にパンチを打ち返すなど、アウトボクシングを有効に使う。ダギースレンがパンチからタックルで組んでも、パンはテイクダウンを許さず、スタンド展開となる。ダギースレンが強い右、右アッパー、バックハンドブローなど繰り出すが、クリーンヒットを奪えず、逆にパンの左がヒットする。2ラウンドもグラウンド展開無しで終了する。最終ラウンドはパンが刀で切る仕草を見せるなど、余裕を感じさせるアピールをすると、ダギースレンはバックスピンキックを繰り出すが、ヒットを奪えない。ダギースレンはパンチ、ハイで前に出るが、パンもステップワークを使いながら、パンチを返す。ダギースレンがパンチからタックルを仕掛けるが、パンがトップを奪い、スタンドに戻る瞬間にパンチをダギースレンに入れ、パンはローを放ち、ダギースレンがパンチで前に出ても、捌いてからパンチを返すなど、パンが優勢。ダギースレンはタックルを試みるが、パンはバックステップで避けてからパンチをヒットさせ、終盤には弓を射るパフォーマンスを見せるなど、完全に余裕を見せる。ダギースレンも前に出るが、パンのアウトボクシングに封じられる展開となり、判定は大差でパンが勝利。勝利インタビューでパンは「ありがとうございます」と日本語で挨拶し、(ダギースレンの計量オーバーにて)戦う必要が無かったが、戦うために日本に来たと、チャンピオンとしての責務を見せ、試合内容を観客に謝罪したが、最後はRIZIN、朝倉未来の名前を出し、今後の日本での活躍で自身をアピールした。

第13試合 PROGRESSフォークスタイルグラップリングウェルター級暫定王者決定トーナメント決勝戦 5分3R

〇森戸新士(藤田柔術/LEOS JIU JITSU ACADEMY)
×世羅智茂(CARPE DIEM)
判定4-2
※森戸がPROGRESSグラップリングウェルター級暫定王者となる。

スタンドで展開し、世羅が片足タックルを狙うが、それは浅いが、その後も世羅が投げ、タックルを狙うが、森戸も片足タックルから足を刈ってからグラウンドになるが、世羅もテイクダウンを取らせず、足を取りに行くが森戸も外しから、スタンドへ。世羅が首投げを試みるが、森戸は耐えてから逆にバックを奪いバッククラブで2ポイントを奪い、4の字フックで組んでから1ラウンドが終了。2ラウンドは森戸がケージ際で片足を取りに行くが、世羅も外し、ケージ中央に戻してから世羅がタックルで飛び込んでからケージ際へ持って行くが、森戸も攻め返し、ケージ中央へ戻ってからスタンドの攻防と2ラウンド終了し互いにポイントが奪えず接戦となる。最終ラウンド、世羅が片足タックルを狙うが、逆に森戸が片足タックルを取りに行くと、ケージ際から世羅が首投げでグラウンドへ移行しバックを狙うが、森戸が片足を掴みながら体勢を変えガードポジションのトップを奪い、2ポイントが森戸に入る。だが世羅もタックルで組み付き、森戸のギロチンチョークも外し2ポイントが世羅に入る。森戸が下になり、世羅がスタンド状態で攻めるが、森戸は足を使ってから世羅の攻勢を阻み、世羅が森戸の足を狙いヒールフックを取りに行った所で試合終了のゴング。森戸が勝利し、PROGRESSグラップリングウェルター級暫定王者となる。勝利インタビューでは森戸は、「今日の試合は勝たなければならなかった」とジョセフとの再戦にために落とせない一戦であり、勝てたのは関係者のお陰と、感謝の言葉を述べ、「ベルトを巻くまで頑張る」と述べ、ジョセフの実績を称え、そのジョセフへの再戦へ秘めたる闘志を見せた。

第12試合 GLADIATORフェザー級 5分3R

〇河名マスト(ロータス世田谷)
×ユン・ダウォン(MMAstory/韓国)
判定3-0(29-28、30-27、30-27)

開始から河名が打撃で前に出るが、ユンも組んで来るが、河名もテイクダウンを取らせず、正対してから膝蹴りをボディへ入れる。スタンドでは河名がパンチで前に出るのに対し、ユンもステップで動きながらパンチで応戦し、飛び膝蹴りも繰り出すなど、高い打撃力を見せる。しかし、河名は前進を止めず、上半身を振りながらパンチで攻め、ユンは組んでからテイクダウンを奪う。河名はケージを使いながら立ち上がり、ユンをケージに押し込んでから細かい膝蹴りをユンの腿へ入れる。スタンドでは変わらず河名がパンチで攻めるが、ユンは組んでくるが、河名が組まれてから投げを繰り出す。スタンドでは互いに距離を詰めてからパンチ、ローとなり、河名はサークリングをしながら打ち合うが、ユンがパンチでヒットを奪い、河名も組んでからケージに押し込んで強い左を浴びせ、そこで1ラウンドが終了。2ラウンドもパンチで打ち合いとなり、河名が組んでから膝蹴りを浴び、ケージに押し込んでからユンの腿へ膝蹴りを入れるなど、コツコツと攻める。スタンドの打撃になると、河名が圧を掛けてから攻めるが、ユンも組んで来るが、河名も腰が重く簡単にテイクダウンを取らせず、互いにパウンドをコツコツ入れて殴り合い、河名はケージを使ってからスタンドへ戻し、同じく前進ファイトでパンチを振るい、ユンも打ち合いに応じながら、片足タックルを仕掛けるが、河名が耐えてから2ラウンドが終了。ユンは右瞼をカットしており、出血がある。最終ラウンドも河名がパンチで出るが、それにユンがタックルを仕掛けても、河名が耐えてから、ケージに押し込みバックを取り、ケージ中央でもバックからユンのカーフへ蹴りを入れるなど、コツコツと攻める。ユンも前方回転をするが、河名は逃さず、エルボー、パウンドを入れ、再度バックからカーフを蹴り、膝蹴りを腿へ入れ、パウンドも入れ、組んで来るユンを抱えて投げ、最後はパンチで打ち合ってから試合が終了。判定で河名が勝利。

第11試合 GLADIATORフェザー級 5分3R

〇チハヤフル・ズッキーニョス(MIBURO)
×ハンセン玲雄(総合格闘技道場Reliable)
2R TKO(レフェリーストップ)

開始は互いにローを蹴ってから出方を伺うが、ハンセンがパンチを繰り出すとチハヤフルもローを返す。チハヤフルが右を大きく振ってから組み付き、ケージ際で組み合いから投げでテイクダウンを奪い、パウンドを入れ、ハンセンも切り返しても、再度チハヤフルがハーフを奪い、肩パンチを繰り出し、ハンセンがスタンドに戻すと互いにパンチで打ち合いを繰り広げる。ハンセンがパンチで前に出ると、チハヤフルは組んでからケージに押し込んでから、そこで1ラウンドが終了。2ラウンドは打撃となり、ハンセンがカーフキックを入れるが、チハヤフルは効いてないと両手を広げてアピールする。ハンセンも切れ味のあるパンチを繰り出し、チハヤフルはそれをブロック。チハヤフルがタックルでテイクダウンを奪うが、ハンセンも返すなど、激しい攻防となる。チハヤフルがスタンドになり、ハンセンがパンチを浴びせるが、チハヤフルも組んでから細かい膝蹴りを入れると、ハンセンが投げを繰り出し、スタンドも戻るチハヤフルに、ハンセンがパンチで前に出ると、殴り合いとなる。チハヤフルは体勢が崩れるハンセンにパンチで攻め、左ハイを繰り出すが、ハンセンも気力を振り絞り打ち合いの姿勢を崩さないが、最後はチハヤフルがダメージのあるハンセンにパンチを浴びせ、レフェリーが試合をストップ。TKOでチハヤフルの勝利。

第10試合 GLADIATORミドル級 5分3R

×藤井章太(LEOS MMA/初代GLADIATORミドル級王者)
〇イ・イサク(Korean Top Team)
1R TKO(レフェリーストップ)

開始は藤井がロー、パンチで前に出てから攻め、ミドルを放つとイもそれにタックルで合わせテイクダウンを奪うと藤井はクローズガードから頭を抱えて守りを固めるが、イも外してからトップからパウンドなどを浴びせ、続いてバックを取ってからパウンドを入れ、マウントに移行すると更にパウンド、エルボーを入れる。ラストはバックマウントからパウンドを浴びせ、レフェリーが試合をストップ。TKOでイの勝利。

第9試合 GLADIATORライト級 5分3R

×八木敬志(猛者連 本部)
〇エフェヴィガ雄志(TRIBE TOKYO MMA)
判定0-3(27-30、27-30、27-30)

開始は互いに牽制し合いながらケージで激しく動くがエフェヴィガが右カーフキックを入れると一瞬八木の体勢が崩れるなど、パワーを感じさせる。八木もステップで動きながら、パンチ、左ハイを繰り出すが、それはブロックされる。しかし、ショートレンジの打ち合いから八木は片足タックルを仕掛け、エフェヴィガもケージを使いながら耐え、サイドに移りパウンドを繰り出そうとするが、八木も切り替えて素早くスタンドへ戻る。スタンドでは八木がパンチで前に出ると、エフェヴィガも左ミドルを返し、八木がタックルで組んでも潰してからハーフを取るが、八木もクラッチを組んでから密着する。エフェヴィガもパウンドを入れバックから攻めようとすると、八木はスタンドへ戻り片足タックルを仕掛けるが、エフェヴィガは切ってから、ケージに押し込んでからパウンドで攻めてから1ラウンドが終了。2ラウンドは八木がパンチからハイを繰り出し、前に出ようとするが、エフェヴィガが重い左ミドルを浴びせる。ケージ際での組み合いから八木がグラウンドで下になると上からエフェヴィガがパウンドで攻めると、八木も下から腕十字を狙うが、エフェヴィガは外してからサイドを奪うなど、エフェヴィガの優勢が揺るがず、ケージに押し込んでからパウンドで攻め、離れてからスタンドへ戻り、スタンドの打撃展開を誘う。八木もスタンドでは重みを感じさせるフックを繰り出し、タックルを仕掛けるが、エフェヴィガの対応力は高く、ケージに押し込んでから、バックなどからパウンドを入れてから2ラウンドが終了。最終ラウンドはエフェヴィガが前に出てから、左膝蹴りを浴びせるが、八木はその蹴り足を掴んでから、片足タックルに入り返してからバックを取り4の字フックをしてから、パウンドを入れるが、エフェヴィガも正対に返し、マウントを取ろうとする八木からトップを取り、パウンドで攻め、ハーフを取るが八木もクラッチを組んでからパウンドの追撃を防ぐ。マウントを取るエフェヴィガに対して、八木はブリッジをするが、返せずハーフのポジションをエフェヴィガに奪われ、エフェヴィガからパウンド浴び、サイドなどエフェヴィガに有利なポジションを取られる。八木がスタンドへ戻り、形勢を奪うためにパンチで前に出るが、エフェヴィガは左膝蹴りを繰り出し、八木は片足タックルを仕掛けるが、テイクダウンを取れず、エフェヴィガがハーフから鉄槌を落とし、ラストはガードポジションのトップからエフェヴィガがパウンドを入れ試合が終了。終始、有利に進めたエフェヴィガが判定で勝利。

第8試合 PROGRESSフォークスタイルグラップリング60kg契約 5分2R

〇NavE(N★TRUST/第3代GLADIATORフライ級王者)
×前田吉朗(ENCOUNTER/元DEEPバンタム級王者/元フェザー級キング・オブ・パンクラシスト)
2R一本勝ち(スリーパーホールド)

開始から互い首を抑えるが、外してから前田がマットに手を着いてから余裕のアピールも行う。前田がタックルで組むが、NavEも外しスタンドでの攻防となり、次にNavEがタックルからグラウンドへ持ち込み、バックを取ろうとするが、前田も返してからケージに押し込んでからリフトアップするなど、余裕をアピールする。NavEもマットに降りようとするが前田は喰らい付いてから離れないが、次に展開が作れないと判断するとスタンドへ戻る。前田は両手を広げ、垂直跳びで飛んでから両足を広げるなど、ここでも余裕をアピール、続いて前田がタックルを仕掛けバックを取ろうとするが、NavEは体勢を入れ替えてから、トップを奪い2ポイントを奪う。前田が強引にスクランブルを試みるが、NavEは喰らい付いており、スタンドからバックに付き、前田が前転をするが、NavEはトップを取り1ラウンドが終了。最終ラウンドはNavEがタックルを仕掛けるが、それがバッティングで前田に入り、回復のインターバルを取る。前田がタックルで入るが、NavEも切ってからスタンドの攻防となり、再度前田が片足タックルを仕掛けるが、NavEもケージを使ってからテイクダウンを取らせず、逆にNavEが足を刈ってからグラウンドへ持ち込み、前田が足を狙いに来るが、外してから前転で逃げようとする前田にバックで組み4の字フックをしてスリーパーホールド、肩固めを狙い、この時点でNavEが6ポイント。ラストはNavEがスリーパーホールドを執拗に狙い、前田も抵抗するがNavEのスリーパーホールドが極まり、NavEの一本勝ち。

第7試合 GLADIATORバンタム級 5分3R

×藤原克也(SMOKER GYM)
〇川北晏生(TRIBE TOKYO MMA)
2R一本勝ち(スリーパーホールド)

開始は打撃から川北が組んでからバックスタンドを取るが、藤原も絡めている川北の腿、顔面にエルボーを入れる。川北はギロチンチョークの体勢に持っていくが、藤原が前転等で回避し、再度ケージ際でスタンドの組み合いとなり、スタンドの打撃の展開になると、藤原が前に出るが、川北もパンチで応戦し、打ち合いとなる。最終ラウンドは藤原が打撃で入ろうとすると、川北が組んでから素早くテイクダウン、バックを奪い4の字フックで組んでからスリーパーホールドを狙う。藤原も耐えるが、川北は腕を入れ替えてからスリーパーホールドを極め、藤原はタップをせずに落ちてしまい、レフェリーが試合をストップ。川北が一本勝ちで勝利。

第6試合 GLADIATORフライ級 5分2R

〇和田教良(ガイオジム)
×梅亞愚裸毒一郎(総合格闘技道場コブラ会)
判定3-0(20-18、19-19、20-18)
※マスト判定は和田。

梅亞愚裸は開始から左ミドル、バックスピンキックを繰り出し、互いにパンチが交差する。和田が組んでからテイクダウンを奪いグラウンドへ持ち込みハーフからパウンドを細かく入れ、ストレートアームバーを狙うが、梅亞愚裸もそれは耐え、ブリッジで返してから、体勢を入れかえV1アームロックを狙う、和田は外してからクラッチで組んで密着し、梅亞愚裸が細かくパウンドを入れて1ラウンドが終了。最終ラウンドは和田がタックルでテイクダウンを奪い、梅亞愚裸もギロチンチョークを狙うが、それは和田も外してからガード、ハーフから上をガッチリとキープし、パウンドを細かく入れる。最終ラウンドは終始、和田がグラウンドで有利に進める。

第5試合 GLADIATORフェザー級 5分2R

〇桑本征希(SMOKER GYM)
×高木亮(team preceding)
2R TKO(レフェリーストップ)

開始はスタンドの打撃となるが、高木が片足タックルを仕掛け、桑本もケージを使って耐えようとするが、高木がグラウンドへ持ち込む。しかし、桑本もスタンドへ戻し逆にグラウンドでトップを奪い返す。スタンドに展開が戻ると、互いに切れ味を感じさせるパンチを繰り出し、桑本がパンチを纏めるシーンがあり、高木もタックルでテイクダウンを奪い、パウンド、エルボーを浴びせると、桑本がスタンドに戻しパンチでヒットを奪い、グラウンドで上からパウンドを入れ、ラウンド終盤では高木がトップからパウンドを見せるなど、激しい展開で互角の攻防を繰り広げる。最終ランドは桑本がカーフを入れ、そのまま崩してグラウンドへ持ち込み、トップ、ハーフでポジションを奪いながらパウンド、エルボーで攻める。サイド、バックと移るが、高木も耐えてスタンドへ戻る。高木が前に出て来るが、桑本はそれに対して右を合わせると、高木がマットに倒れ、桑本がパウンドで追撃を入れてから浴びせる。それを見たレフェリーが試合をストップ。TKOで桑本が勝利。

第4試合 GLADIATORウェルター級 5分2R

×森井翼(パラエストラ天満)
〇阿部光太(TRIBE TOKYO MMA)
2R一本勝ち(スリーパーホールド)

開始は互いにパンチ、ローで展開するが、阿部がローをヒットさせ、パンチも繰り出し、頭を振りながら前に出る。森井もパンチ、ローを返すが、阿部が左インローを浴びせ、手数で有利でパンチも思い切りよく攻め、タックルで組んでからバックスタンドを取ると、バックから膝蹴りを森井の腿へ浴びせる。森井も正対し、スタンド展開になると、前に出てからパンチで攻め、阿部もパンチで返し、そこで1ラウンドが終了。2ラウンドは森井が圧を掛けてから前に出て、阿部がサークリングでステップを使う。阿部が組んでくるが、森井は捌いてからスタンドのパンチで攻めるが、阿部もパンチを返しヒットを奪う。しかし、森井は効いてないとアピールし、パンチで圧を掛けるが、阿部も左右のローで森井の足を削る。森井はジャブを多用し、互いにパンチで打ち合うが、阿部が組んでからバックを奪い、そこからスリーパーホールドを極める。一本勝ちで阿部の勝利。

第3試合 GLADIATORバンタム級 5分2R

×エダ塾長こうすけ(MIBURO)
〇宮口龍鳳(総合格闘技道場コブラ会)
2R KO(右三日月蹴り)

宮口がリング中央で陣取り、エダ塾長がサークリングし、宮口の右ローを掴んでからエダ塾長がテイクダウンを奪うと、宮口もケージを使いながら立ち上がり、体勢を入れ替えるが、エダ塾長が足を刈ってから再度グラウンドへ持ち込み、エダ塾長が上からパウンドを入れるが、宮口もスタンドに戻ろうとしても、エダ塾長は執拗な組み付きでバックを奪い、4の字フックからパウンドを入れつつ、スリーパーホールドを狙うが、宮口も耐えてから1ラウンドが終了。2ラウンドは開始から宮口がバックスピンキックを繰り出し、エダ塾長のタックルもバックステップで切りながら、グラウンドの状態のエダ塾長に対して、手で「こいこい」とスタンド勝負を誘う。宮口は圧力を掛けながら、前に出てからパンチで攻め、エダ塾長の組みも捌き、エダ塾長のボディへ右三日月蹴りを浴びせると、エダ塾長がダウンし悶絶。宮口がKO勝利を収めた。

第2試合 GLADIATORバンタム級 5分2R

〇吉田開威(剛柔流空手道 朋武館)
×空(TOPKING)
判定3-0(20-18、20-18、20-18)

開始から吉田がスピードあるパンチ、ローを見せ空も打ち返す。吉田が左ハイを繰り出すが、浅く空が組んでくるが、吉田もグラウンドで展開を作らず得意のスタンドで勝負する。サウスポーの吉田は右ロー、左ハイなど切れ味のある蹴り技を使い、右ハイをヒットさせるが、空が組んでからバックスタンドを取るが吉田はケージを使いながらグラウンドへ持ち込ませず、スタンドへ戻る。空がジリジリを前に出るが、吉田は踏み込みが速く、パンチでヒットを奪うなど、スタンドでペースを握り始め、空が片足タックルを仕掛けても、スタンドレスリングの対応力は万全で、グラウンドへ持ち込みさせず、逆にスタンドで左ハイをヒットさせ、バックスピンキックを繰り出すなど、高い打撃力を見せる。パンチの打ち合いでも吉田の方が優勢、空もカーフ、パンチを繰り出すが、ラウンド終盤では吉田のパンチが立て続けにヒットし、空が片足タックルを仕掛けテイクダウンを取るが、吉田がバックから足を絡ませて、そこで1ラウンドが終了。最終ラウンドはパンチの打ち合いから、空がタックルを仕掛け、バックスタンドを取ろうとするが、吉田は正対してからスタンドへ戻す。吉田はボディも攻めながら展開を作るが、吉田のパンチに空がタックルを合わせるが、ここでも吉田は左で空の首を抱え、グラウンド展開を作らずスタンドへ戻す。吉田が右ジャブで突きながら、右ハイ、顔面前蹴りなど打撃で攻め、空も右フックを返し前に出るが、そこに吉田が右を合わせると、初めてタフな空がグラつく場面を見せる。続いて吉田がバックハンドブローを浴びせ、バックスピンキック、空の片足タックルも完全に距離感を掴んでおり、パンチの打ち合いでも右ジャブを多くヒットさせ、左も当てるなど、打ち合いで吉田がペースを完全に握っている。それでも空はジリジリと前に出るのを止めず、吉田のパンチにタックルを合わせるが、吉田の組みへの対応で、そこから展開を作れない。吉田は左を当て、ハイキック、飛び膝蹴りなど、自信のあるスタンドの打撃で展開を作り、パンチをヒットさせる。空もタックルを仕掛け、最後まで前に出るタフさを見せて健闘するが、吉田が打撃で完全に試合を支配しており、判定で吉田が勝利。

第1試合 GLADIATORバンタム級 5分2R

〇南友之輔(BRAVE GYM)
×小松祐貴(MMA GYM GROWTH)
2R KO(パンチ)

小松が開始からジャブ、ローで攻めるが、南はローに右を合わせ、切れ味のあるワンツー、左ハイを見せる。小松も負けじとハイを返すが、体勢を崩しグランドとなり南がパウンドを落とすが、小松はすぐにスタンドへ戻る。しかし、スタンドでは南が思いっきりの良い右ストレートを放つなど、威力を感じさせるパンチを見せる。小松はロー、カーフ、関節蹴り、ジャブなど細かい攻撃で散らしながら攻める展開を取るが、南のワンツーで右ストレートをヒットさせるなど、南がパンチの距離を支配し始める。小松がタックルを仕掛けるが、南はテイクダウンを取らせず、スタンド勝負を誘う。パンチでヒットを取る南に対して、小松は再度、タックルでグラウンド展開を作りたいが、南はグラウンドに付き合わず、スタンドへ戻る。そして、ジリジリと前に出る南がワンツーを繰り出し、右ストレートがクリーンヒット、崩れる小松を見てからレフェリーが試合をストップ。南がKOでデビュー戦を飾った。

アマチュアGLADIATORフライ 級3分2R

〇向井 琉綺弥(正道会館大河道場)
×伊藤 琥大郎(総合格闘技道場Reliable)
2R一本勝ち(腕十字)

開始からスタンドの打撃となり、向井が投げでテイクダウンを奪い、トップを取る。伊藤も三角を試みるが、浅く向井が外してからパウンドなどで攻めると伊藤はケージを使ってからスタンドに戻る。しかし、向井が組んでからの投げで再度グランドとなり、向井がトップからパウンドを放つが、すぐにスタンドへ戻りスタンドの打撃を誘う。伊藤もパンチを繰り出すが、向井の方がヒットで上回り、バックスタンドから投げでテイクダウンを奪うが、次は伊藤が下からアームロックを取りに行く、それに対して向井はサイド、バックに移りアームロックを外してスリーパーホールドを狙うが、そこで1ラウンド終了のゴング。
2ラウンドは伊藤がタックルを仕掛け、ケージでの攻防となり、組んでから伊藤が投げを試みるが、向井がバックを奪い三角を狙いつつパウンドを浴びせ、次は腕十字に移行。完全に腕が伸びてからレフェリーが試合をストップ。向井のワンサイド勝利となる。

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