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2024年3月3日BODYMAKERpresents GLADIATOR 025 in OSAKAレポート

■主催:GLADIATOR事務局
■名称:BODYMAKERpresents GLADIATOR 025 in OSAKA
■日時:2024年3月3日(日)
■会場:176box
■住所:大阪府豊中市庄内東町5丁目7−25

写真提供:GLADIATOR事務局

現在のGLADIATORでは、海外からの強豪選手が毎回参戦しており、ハイレベルな試合をファンに見せており、これらはファンを楽しませる事のみに止まらず、日本人ファイターのレベル底上げに繋がる事と言えるだろう。GLADIATORは日本だけを見ておらず、関西最大MMA団体として、日本トップクラス、そして世界の舞台へ通用する選手育成を長期的に見据えており、今後も海外ファイターと日本人ファイターがしのぎを削る事に期待したい、そしてファイトボーナスは100万円が支給され、10万円はチハヤフル、20万円はスンチョル、70万円はボルドバートルが獲得し、これらも選手のモチベーション向上に繋がるだろう。

メインイベント GLADIATORライト級暫定王座決定戦 5分3R

-田中有(総合格闘技道場Reliable)
-ジョン・ハングク(チームMAD Ulsan/Gentleman Flower Fighting Championshipライト級王者、Zeus FCライト級王者)
※ジョンが一本勝ちを収めるが、計量オーバーによりノーコンテストとなる。

開始から田中が片足タックルで組んで来るが、ハングクもトップを取りつつハーフ、サイドと奪い田中も亀になるが、ハングクも後転してから足を取りに行き、カーフスライサを極めると田中がタップ。ハングクが勝利するが、ハングクは計量オーバーをしており、この試合はノーコンテストとなる。

セミファイナル GLADIATORフライ級トーナメント準々決勝 5分3R

〇NavE(N★TRUST/第3代GLADIATORフライ級王者)
×藤沢彰博(Stray Cats fight team/Jungle hunter fight club)
1R TKO(レフェリーストップ)

開始はケージ中央でのパンチの差し合いとなるが、NavEが膝を繰り出し、次に組んでからバックマウントを奪い、4の字フックで固めパウンドを浴びせ続けるとレフェリーが試合をストップ。NavEが快勝のTKO勝ちを収める。勝利者インタビューでは、「ただいまGLADIATOR」とお帰りの挨拶をし、34歳となり考える年だが、自分の好きな総合格闘技、GLADIATORを楽しもうと思いケージにあがり、ファンに感謝を述べ、GLADIATOR愛を語り、アマチュアGLADIATORにも携わっており、この舞台を目指したいと思ったら、アマチュアGLADIATORへのエントリーを呼びかけ、GLADIATORに尽力する自身の姿を見せた。

第11試合 GLADIATORフライ級トーナメント準々決勝 5分3R

×久保健太(GSB多治見)
〇オトゴンバートル・ボルドバートル(Shandas MMA Fitness Center/モンゴル)
2R一本勝ち(ギロチンチョーク)

開始からボルドバートルはバックキックを繰り出し、圧を掛けてから前に出て来るので、久保はステップを使いながら、サイドに動きパンチを返すが、ボルドバートルは圧を変えず、バックキックを何度も繰り出し、肩口へのミドル、アウトロー、インローで蹴りを使い、久保のパンチでも決して下がらないが、久保も組みにいかずに打撃で勝負して1ラウンド終了。2ラウンドは互いにパンチを見せるが、ボルドバートルは久保をケージに詰めてからパンチで攻め、組んでからの膝蹴りを繰り出す。久保がケージ中央を取り、パンチで攻めてもボルドバートルは返し、二段蹴りを久保にヒットさせ久保がマットに背を着くと、一気に組んでからパウンドで攻め、ギロチンチョークを極めに行き、久保がタップしボルドバートルが一本勝ちを収める。勝利者インタビューでは勝利を喜び、関係者に感謝の言葉を述べた。

第10試合 GLADIATORフライ級トーナメント準々決勝 5分3R

〇イ・スンチョル(DK GYM)
×ツェルマー・オトゴンバヤル(Shiren Beelii Fighting Center Mazaalai Fighting Center/モンゴル)
2R TKO(パウンド)

互いにパワフルな打撃を見せ、オトゴンバヤルがパンチで攻め、スンチョルの体勢が崩れグラウンドへなり、そこでオトゴンバヤルは顔面膝蹴りを入れてしまいレフェリーがタイムストップを取り、オトゴンバヤルへイエローカードを与える。再開後、オトゴンバヤルはフックで前に出て、スンチョルはカーフキックを繰り出すが、オトゴンバヤルは首相撲からの膝蹴りで攻めるが、バランスを崩しグラウンドになると、スンチョルは上からパウンドで攻め、バックを奪い4の字フックからパウンド、スリーパーホールドと攻めるが、オトゴンバヤルも腕をたすきにして、スタンドへ戻し打撃で攻めるオトゴンバヤルに、スンチョルは両足タックルからバックを奪い4の字フックを組んでからパウンドで攻め、スンチョル有利で1ラウンド終了。2ラウンドもスンチョルはスピードを活かした攻めを使い、オトゴンバヤルはパワフルな打撃で攻めるが、オトゴンバヤルのフックにスンチョルは両足タックルを合わせると、オトゴンバヤルも切ってから、がぶりながらスタンドへ戻す。パンチの打ち合いからスンチョルは片足タックルを狙い、オトゴンバヤルも切り、スタンドの打撃で左をヒットさせ、パンチの連打でケージ際まで追い込むと、スンチョルもパンチを浴びるが、両足タックルで組むと、オトゴンバヤルもがぶり、スタンドへ戻し右を当てるが、再度スンチョルは組んでからバックを奪い、そこからパウンド、スリーパーホールドを狙い、ハーフバック、マウントとポジションを奪い、エルボー続けてパウンドを浴びせ残り2ラウンド終了間近でレフェリーが試合をストップ。TKOでスンチョルが勝利。勝利者インタビューで打撃を見せられず、グランド戦へなった事へ反省の弁を述べたが、次は華のある試合を見せるとコメントした。

第9試合 GLADIATORフェザー級 5分3R

〇チハヤフル・ズッキーニョス(MIBURO)
×石田拓穂(総合格闘技道場Reliable)
1R TKO(パンチ)

開始はチハヤフルの左インローから始まり、パンチ、ミドルを見せるが石田は圧を掛けてから、ミドルからのパンチの連打で前に出るが、チハヤフルもパンチを打ち返しクリーンヒットを奪い石田が崩れ、チハヤフルはパウンドで追撃を浴びせ、レフェリーが試合をストップ。チハヤフルが乱打戦で快勝を収め、勝利者インタビューで河名マストへのリベンジを誓った。

第8試合 GLADIATORフェザー級 5分3R

〇ハンセン玲雄(総合格闘技道場Reliable)
×桑本征希(SMOKER GYM)
判定2-1(30-27、28-29、30-27)

開始は互いにパンチ、ロー、ミドルを見せ打撃となるが、組み合いになると、ハンセンは桑本をケージに押し込んでから膝蹴りを見せると、桑本も膝を返すが、ここで膠着と見たレフェリーのブレイクが入り、スタンドでは桑本がローを繰り出すと、ハンセンもそれに左を合わせ、互いに拮抗したラウンドで1ラウンド終了。2ラウンド、ハンセンはパンチを見せると、桑本もカーフキックを返しで組んでからケージでの攻防となり、互いに膝を見せるが、ハンセンの膝の手数が多く、投げでグラウンドに入りそうになるが桑本もすぐに立ち上がり再度ケージの攻防となるが、ここでハンセンの膝が桑本のローブローに入り、回復のインターバルが取られる。再開後に桑本がパンチ、ローで攻めるが、ハンセンは組んでからケージに押し込み、投げでテイクダウンを奪い、ハーフを取りパウンド、エルボーを落として2ラウンドが終了。3ラウンドは桑本が右ハイを見せ、互いにパンチを見せるが、ハンセンが両足タックルでテイクダウンを奪いグラウンドへ持ち込みサイドを取る。桑本もスタンドへ戻し、カーフキックを繰り出すが、距離が縮まると互いに組んでから、ケージでの組み合いでは桑本が投げを繰り出そうとするが、ハンセンも防いでからタックルを仕掛け、ハーフを取るが、ラストは互いに鉄槌で叩き合ってから試合終了のゴングが鳴る。スプリット判定でハンセンが勝利。

第7試合 GLADIATORバンタム級 5分3R

×藤原克也(SMOKER GYM)
〇上荷大夢(TEAM AGENT)
2R一本勝ち(スリーパーホールド)

上荷は長いリーチを活かしたロー、縦蹴りを繰り出すと、藤原もパンチで前に出て来るが、上荷は左三日月蹴りを藤原のボディへ浴びせる。互いにローを見せ、藤原が前に出ると、上荷はタックルを仕掛け、グラウンドになると上荷は下から腕十字、三角を狙うが、藤原は極めさせずグラウンド状態に上荷の足にローを入れるが、途中で上荷の顔面を蹴ってしまい、ここで藤原に注意が入りスタンドから再開し、パンチ、カーフキックで攻め合い、上荷がパンチでヒットを奪うと、藤原もパンチをヒットさせ互いにダメージを与え、藤原が前に出てから1ラウンド終了。2ラウンドも藤原がパンチで前に出ると、上荷もパンチを返し、前蹴りを繰り出すがスリップしてグラウンド状態になると、互いに足を取りに行くが、上荷がバックを奪うと、4の字フックで固めてからスリーパーホールドを取り行くが、藤原も耐え、上荷はマウント、バックマウントと移り腕十字で腕が伸びるが、藤原が外すと次はバックからのスリーパーホールドと猛攻を浴びせ、藤原がタップ。上荷が一本勝ちを収める。

第6試合 GLADIATORフェザー級 5分2R

〇水野翔(スタジオSTYLE)
×福田泰暉(teamSTAKE)
判定3-0(19-19、19-19、20-18)
※マスト判定は水野。

開始から水野が片足タックルを仕掛け、バックスタンドを取り福田の太腿へ膝をコツコツと入れ、福田を投げでグラウンドになり、福田が立ち上がろうとすると再度、水野は投げを繰り出す。福田も立ち上がり、バックスタンドを取られるが、福田は足の甲へ踏み付け、水野は太腿へ膝蹴りで攻め合う。水野は投げを繰り出し、福田はすぐにスタンドへ戻し、バックから正対に戻すと、水野はすかさず片足タックル、スタンドバック、投げを繰り出し、ラストまでスタンドバックを奪うなど水野に印象が残り1ラウンド終了。2ラウンドも開始から水野は片足タックルを仕掛け、福田もケージを使いながらテイクダウンをさせないが、膠着状態となり組んで来る水野のボディへエルボー、パンチを入れるが、水野は片足、両足を組んでから、ラストでグラウンドになり水野がサイドを取って試合終了のゴング。判定で水野が勝利。

第5試合 GLADIATORバンタム級 5分2R

〇吉田開威(空手道剛柔流朋武館)
×土本暉弘(総合格闘技Asura)
判定3-0(20-18、19-19、20-18)
※マスト判定は吉田。

開始は互いにローを見せ、パンチの打ち合いになると土本がタックルを仕掛けるが、吉田はケージを使いながらテイクダウンをさせず、スタンドに打撃に戻すと吉田はケージ中央に陣取り、土本がステップを使うが、吉田はロー、ハイキック、切れ味のあるパンチ、バックハンドブロー、バックキックなど打撃で自分の距離をキープしており安定感を見せる。吉田は右ローで削るが、土本も右を2度、吉田に当てるなど土本も高いパンチを見せ、吉田も前に出てから圧を掛け、ミドルなど得意の蹴りで攻め、バックスピンキックなど大技も繰り出すが、土本もそれはヒットさせず、パンチでは土本が再度ヒットを奪い、蹴りでは吉田、パンチでは土本がヒット数で上回り、グラウンド無しで1ラウンドが終了。
2ラウンド、吉田はハイを見せ、右ローで当てるが、土本はそのローにパンチを合わせて来る。吉田も前蹴り、バックキックでボディも狙うと、土本も前に出てからパンチで攻め、吉田も三日月蹴りを返す。ケージ中央から圧を掛ける吉田、ステップで動く土本だが、土本がタックルで組んでからバックスタンドを奪い、グランドへ持ち込めるかと思ったが、吉田もこの展開の対応を心得ており、正対に戻し、互いに離れてからスタンド展開になると、吉田は前蹴り、ハイを見せ自分の打撃の距離を作る。土本も右をヒットさせパンチで攻めるが、吉田は圧を掛け、バックハンドブローなど見栄えが良い技を使って印象を残す。ラストはパンチでの打ち合い互いに意地を見せ、高い打撃勝負でグラウンド展開一切無しで2ラウンドを闘い尽くした。判定で吉田が勝利。

第4試合 GLADIATORフライ級 5分2R

第4試合 GLADIATORフライ級 5分2R
〇宮川日向(SMOKER GYM)
×八木祐輔(TKエスペランサ)
1R TKO(パウンド)

開始から互いに切れ味のある打撃を見せるが、八木が片足タックルを仕掛け、宮川もそれを切り耐えながらパウンドを入れるが、八木はテイクダウンを奪うが、宮川も返してトップを取りエルボーなどを入れると、八木が足で突き放して宮川がスタンドになるが、八木の足にローを何発も入れ、パスガードを狙って宮川がグラウンドへ膝を着いた状態で八木が顔面蹴りを入れてしまい、レフェリーが八木へ注意を与えるj。スタンドで再開後に八木は左右のミドル、タックルを見せるが、宮川はそれらを空に切らせる。それでも八木はタックルを仕掛けるが、宮川もケージを使いながらテイクダウンを取らせず、逆にハーフバックを奪い、そこから鉄槌の連打を浴びせ、レフェリーが試合をストップ。TKOで宮川が勝利。

第3試合 GLADIATORフライ級 5分2R

×澤田政輝(矢田道場)
〇田中義基(皇子山MMA)
1R TKO(パウンド)

開始はスタンドの打撃を見せ、澤田がパンチからタックルへ繋げてテイクダウンを奪いパウンドを浴びせるが、田中も立ち上がり追撃を止め、澤田がスタンドからチョークを狙おうとするが、田中もバックを取らせず正対に戻す。スタンドの打撃では澤田がパンチでヒットを奪うと、田中は組んでからテイクダウンを取り、澤田もギロチンチョークなどを狙いたいが体勢が不十分で、田中がバックを奪いパウンドを浴びせ、澤田も立ち上がろうとするが、田中はそれを許さずパウンドで猛攻し、レフェリーが試合をストップ。TKOで田中が勝利。

第2試合 GLADIATORライト級 5分2R

×八木敬志(猛者連 本部)
〇磯嶋祥蔵(N★TRUST)
判定0-3(18-20、18-20、18-20)

1ラウンドは八木が飛び膝で入り、パンチの差し合いから磯嶋がタックルを仕掛けるが、それは八木も切ってから、ケージの攻防となるが、磯嶋も投げでグランドへ持ち込もうとし、八木もスタンドへ戻しケージの攻防から膝蹴り、エルボーで攻め合い、スタンドではケージで打ち合うが、バッティングが八木に入ってしまい、回復のインターバルが取られる。再開すると、前に出て来る八木に対して磯嶋は組んでからグランドへ持ち込むと、八木も下から足を取りに行くが、磯嶋もバックを取りに行き、スタンドに戻る八木にスタンドバックを取り、八木も正対に戻すが、磯嶋が投げでバックを奪い、腕十字を取りに行くが、八木も外して1ラウンド終了。
2ラウンドではスタンドで打ち合うと、磯嶋がタックルを仕掛けケージ際の組み合いとなり、そこからの打撃で磯嶋が膝、エルボーを繰り出すと、八木も膝蹴りを返すと磯嶋は組んでから、グラウンドでパウンドを入れるが、八木もスタンドに戻すなどフィジカルが強い。判定はグラウンドで有利に進めた磯嶋がフルマークで勝利。

第1試合 GLADIATORフェザー級 5分2R

〇田口翔太(総合格闘技Asura)
×髙橋惺哉(毛利道場)
2R TKO(パウンド)

1ラウンドパンチの差し合いから高橋がタックルで組み合いからケージの攻防となるが、田口の膝蹴りがローブローに入り、高橋に回復のインターバルが取られる。高橋はローも入れてパンチで攻めると、田口も右を伸ばしてパンチを返す。高橋は左フックから再度タックルを仕掛け、ケージ際の攻防から投げでグラウンドへ持ち込みマウントを奪い、パウンド、ギロチンチョークと狙っていくが、田口も外してスタンドに戻して組み合いになるが、高橋がグラウンドでマウントからパウンド、バックからスリーパーホールドを狙うなど高橋が有利で1ラウンド終了。2ラウンドは高橋がカーフを蹴ると、田口もパンチを合わせ、スタンドの打撃から高橋が投げでテイクダウンを奪うが、田口もバックマウントを奪いパウンドを浴びせ続け、レフェリーが試合をストップ。TKOで田口が勝利。

オープニングファイト GLADIATORバンタム級 5分1R

〇向井琉綺弥(正道会館 大河道場)
×岩田虎之助(G-FREE)
1R TKO(パンチ)

向井が開始からバックキックを繰り出しローからパンチで攻め、岩田が組んでから凌ごうとするが、向井も膝を返し、更にパンチ、右ミドルで攻めパンチをまとめると岩田がダウン。レフェリーが試合をストップさせ、TKOで向井が勝利。

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