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2024年12月8日DEEP☆KICK 72レポート

■主催:DEEP☆KICK実行委員会
■名称:DEEP☆KICK 72
■日時:2024年12月8日(日)
■会場:テクスピア大阪
■住所:大阪府泉大津市旭町22-45

2024年最後の興行となった今大会では第4試合後に中村寛も挨拶し、世界一を獲り、大阪に戻ってきますと宣言し、ダブルセミファイナル1では石田が財津と対戦予定であったが、財津が減量により体調不調となり試合が中止となり、急遽、吉田とのエキシビションマッチになったが、石田は引退を撤回した理由は戦いたい相手がいると述べ、DEEP☆KICK第3代王者である木村ケルベロス颯太をリングに招き、石田はケルベロスに挑戦の意思を示し、一瞬即発の場面も見られた。両者の戦いをぜひ、DEEP☆KICKのリングで見たい。
ダブルセミファイナル2で勝利した百花は、結果が出なかったことを悩んでいたが、2025年に2月9日に予定されている女子トーナメントで関西女子最強を証明したいと述べ、同じジムであり従兄弟でもある政所仁がリングに上がり、会場へ挨拶もした。
そして、ダブルメインイベント1の吉岡はベルトを獲れたことを喜び、目指しているのは上であり、もっと上の景色を見せるので、ついてきてくださいと、王者として更に上のステージを見せると語り、ダブルメインイベント2で王座を獲得したTETSUは、一番になれる事はなかったと、自身が2番目であることが多かったと述べたが、今回で一番となれ、それまで支えてくれた母親をリングに招き、チャンピオンベルトを母親に巻き、最高の母親への贈り物を捧げ、最後は誰も手が届かない王者のベルトにすると語った。
DEEP☆KICK 2024 YEAR AWARDSも行われ、インタビューは布施鋼治氏が務めたが、何より布施氏は選手の知識が豊富で、それらの知識でインタビューを深く行い、最優秀ジム賞を受賞したROYAL KINGSの藤原会長の関しても現役時代に関して触れるなど、その知識に敬意を払いたい。
DEEP☆KICKはアットホームな興行であり、それらで観客の応援の姿勢もとても良く、会場も常に満員である。それらはDEEP☆KICKが関西地方から東京など上のステージがあるリングに通用する選手の育成を本気で考えており、実際にDEEP☆KICKの王者からRISEの王者など輩出している。それらの選手は東京や関西地方で大きい試合を控えている際にも、DEEP☆KICKの興行で挨拶を行い、中にはエキシビションマッチを受けてくれる選手も多くいる。これらから今後もDEEP☆KICKが関西地域にてキックボクシング界発展に貢献する事を期待したい。

DEEP☆KICK 2024 YEAR AWARDS

最優秀選手賞
啓斗(ALL-WIN GYM)

優秀選手賞
KING陸斗(ROYAL KINGS)

敢闘賞
GUMP(TEAM TEPPEN)

殊勲賞
山田貴紀(山口道場)

新人賞
加古稟虎(NJKFteamBonds)

ベストバウト賞
啓斗(ALL-WIN GYM)
佑典(BILLION.WIN.GYM)

入場パフォーマンス賞
岩KING(NJKF心将塾)

最優秀ジム賞
ROYAL KINGS

ダブルメインイベント2 DEEP☆KICK-65kg王座決定戦 3分3R 延長1R

×吉瀧光(KING LEO)
〇TETSU(月心会チーム侍)
3R TKO(セコンドタオル投入)
※TETSUが-65kg第6代王者となる。

開始から吉瀧が後を考えない速攻戦で前に出て来るが、TETSUはパンチで打ち返し、それでも吉瀧は猪突猛進で前に出てからパンチを振るうが、TETSUも跳び膝蹴りを返し、ステップを使いながら詰まらない様に動きながらパンチを返し、ヒットを奪い吉瀧がグラつく場面もあるなど、TETSUが1ラウンドを奪う。2ラウンドも吉瀧は前進ファイトを止めず、バックハンドブローも繰り出しながら、パンチで前に出るが、TETSUは顔面前蹴りを浴びせ、ステップを使いながら打ち合い、パンチをヒットさせてから吉瀧からダウンを奪う。立ち上がる吉瀧は、それでも前進を止めずパンチを繰り出し、TETSUから際どいスリップダウンを奪うなど、パンチに力は残っているが、TETSUも足を止めてからのパンチの打ち合いに応じ、膝蹴りも浴びせ、右ハイを繰り出し、バックハンドブローで吉瀧をグラつかせるなど優勢で再度、バックハンドブローを繰り出しパンチに繋げてからダウンを奪うなどTETSUが有利。最終ラウンドはポイント的に後がない吉瀧が前に出てから攻めるが、TETSUも打ち合いに対して退かず、吉瀧のバックハンドブローを空に切らせ、ステップを使いながらパンチ、膝蹴りを繰り出し、ラストはTETSUがパンチを吉瀧に纏めると、吉瀧のセコンド陣営が危険と判断し、タオルを投入。TKOでTETSUが勝利する。

ダブルメインイベント1 DEEP☆KICK-63kg王座決定トーナメント決勝 3分3R 延長1R

〇吉岡龍輝(及川道場)
×龍翔(BLACK☆Jr)
判定3-0(29-28、29-28、29-27)
※吉岡が-63kg第7代王者となる。

開始はパンチ、ローで展開し、龍翔が思いっ切りの良いパンチを振るい、吉岡も強い左ミドルを返す。吉岡がパンチで纏めても、龍翔も強いパンチで打ち返し、特に右ストレートが思いっ切り良く、回転の速いパンチを繰り出す。吉岡はパンチ、左インロー、左ミドルで攻撃を組み立てるなど、一進一退の1ラウンド。2ラウンドも開始から打ち合いとなり、パンチで打ち合いながら、吉岡は前蹴り、ミドルを入れるが、龍翔はストレート系のパンチでヒットを奪う。吉岡がパンチで前に出ても、同じ分だけ龍翔は回転の速いパンチを繰り出し、パンチでは龍翔の方に分が若干あるかと思われ2ラウンドが終了。最終ラウンドは互いに前に出ながらパンチで打ち合い、吉岡は膝蹴り、前蹴りで前に出ながらパンチを繰り出すが、龍翔も回転の速いパンチを繰り出し、ボディへも入れるなど多彩に攻める。それでも吉岡は前に出るが、龍翔もパンチの弾幕で打ち返し、削り合う様な打ち合いを繰り広げるが、龍翔が蹴りのモーションに入ったところに、吉岡がカウンターで左ストレートをヒットさせ、龍翔がダウン。このダウンが決定打になり吉岡が判定で勝利。ラスト数秒で吉岡が勝敗を決めた。

ダブルセミファイナル2 DEEP☆KICK-46kg契約 2分3R

〇百花(魁塾)
×チャ・ミンジュ(大邱玄風ソルボンジム)
判定3-0(30.-27、30-27、30-27)

開始から百花がパンチで前に出てからローに繋げ、攻勢を仕掛ける。チャもパンチ、ローを返すが、百花は構わず前に出てから攻め、手数で百花が有利で1ラウンドが終了。2ラウンド、1ラウンドと変わらず百花がパンチ、ローで捲し立てるが、チャもパンチで打ち返し、互いに打ち合いとなるが、百花が前に出ている分、印象に残る攻勢を見せる。全体的に百花のパンチとローが良く、チャをロープに詰めてから連打を入れるなど、2ラウンドも百花が有利。最終ラウンも百花はパンチの連打で前に出てから攻め、チャもパンチを返すが、流れは百花から動かず、チャをコーナーに詰めてパンチの連打とミドルを浴びせ、その後もチャを後退させるなど、試合の主導権を最初から最後まで握っている。判定では付け入る隙を与えず百花が勝利。

ダブルセミファイナル1 スペシャルエキシビジョンマッチ 2分2R

-石田迅(LEGEND GYM)
-吉田仁(LEGEND GYM)
※エキシビションマッチにより判定なし。

互いにミドルレンジでパンチ、ミドル、ローで回転の速い打ち合い繰り広げ、石田はセンチャイキック、バックスピンキックも繰り出す。最終ラウンドはパンチの距離で打ち合いを繰り広げ、吉田の左ハイを石田はスウェーで再三避けるなど相手の攻撃を良く見ており、吉田がコーナーに詰めて攻めても、ガードで防ぎながら、逆に打ち合いに持って行くなど、互いに終始攻める姿勢を見せ、全力をリングの上で魅せる両者に敬意を払いたい。

第8試合 DEEP☆KICK-57.5kg挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R

〇牧野騎士(FASCINATE FIGHT TEAM)
×嘉武士(NJKF健心塾)
判定1-1(28-30、30-29、29-29)、延長TKO(レフェリーストップ)
※牧野が-57.5kg挑戦者決定トーナメント決勝へ進出する。

開始はリング中央で牧野はパンチ、ロー、嘉武士はパンチ、ミドル、ローで探り合う様な慎重な立ち上がりだが、徐々にギアが上がり、嘉武士はパンチ、膝蹴りで前に出てから、牧野はロー、ミドル、パンチで手数をキッチリ返し、ラストはバックスピンキックを繰り出すが、ほぼ互角のラウンドとなる。2ラウンド、牧野はミドル、ロー、パンチで前に出るが、嘉武士もパンチを返し、ミドルも繰り出してから、パンチは互いにヒットを奪い、バックハンドブローを繰り出し合うなど一進一退の攻防となる。最終ラウンドは互いにパンチの打ち合いとなり、互いに退かない姿勢を見せる。ショートレンジでの打ち合いとなり、パンチ主体で打ち合うが、互いにヒットを奪い、激しい打ち合いを終始見せる。判定はドローとなり、延長戦に入る。延長戦も打ち合うが、徐々に嘉武士を後退させるなど、流れが牧野に傾きかけ、パンチからの左膝蹴りをボディへ浴びせ、嘉武士がダウン。立ち上がる嘉武士だが、牧野は徹底した左ボディブローを何度も浴びせ、嘉武士は堪らずダウン。レフェリーが試合をストップさせ、牧野が勝利。

第7試合 DEEP☆KICK-53kg契約 3分3R

〇横山大翔(拳心會館)
×ゆいら(NJKF健心塾)
判定3-0(30-28、30-28、30-28)

ゆいらはローから入り、横山はパンチ、テンカオで攻めて、ゆいらをコーナーに詰めるが、ゆいらもパンチを繰り出し、インロー、ローで攻める。横山は圧を掛けて左ボディブローを織り交ぜてから攻め、ゆいらをロープに詰めてから連打で攻め、跳び膝蹴りも繰り出すなど、攻勢点を取るが、ゆいらも左をヒットさせて、1ラウンドが終了。2ラウンド、ゆいらはバックスピンキックを繰り出すが、横山は圧を掛けてからパンチのコンビネーションで攻め、左をヒットさせ、ゆいらがグラつくとパンチを纏めるが、ゆいらも耐え、持ち直して打ち返してから、場面を凌ぎ2ラウンドが終了。最終ラウンドは、ゆいらも前に出てから攻めに入り、インロー、パンチを纏めるが、横山もパンチで打ち返し、膝蹴りも浴びせて主導権は譲らず、ゆいらも怯まず前に出るが、パンチでは横山がアッパー、ボディブローと回転が速いコンビネーションを繰り出すなど、パンチでは横山が一枚上手。判定は横山が勝利。

第6試合 DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R

〇駿希(BKジム)
×丹孔志狼(NJKF心将塾)
3R TKO(セコンドタオル投入)

開始はロー、ミドルで蹴りから入り、互いにパンチで打ち合いとなるが、パンチでは駿希の手数が多く、ジリジリと圧を掛けて前に出るが、丹孔もミドル、ハイと蹴り技を繰り出し応戦するが、駿希が前に出てから右ストレートをクリーンヒットさせ、丹孔からダウンを奪い、丹孔も立ち上がり、そこで1ラウンドが終了。2ラウンド、駿希はリング中央で陣取り、ガードを下げて丹孔を誘う。丹孔もローを繰り出すと、駿希はパンチ、ローで攻め、パンチで前に出るなど、攻勢点が目立つ。丹孔もパンチ、ロー、ハイを返すが、ロープ際を背にするなど印象が悪く、駿希が勢いに乗っている。丹孔はハイミドルを強く放つが、駿希は距離を詰めると回転の速いパンチで手数を繰り出すなど、駿希が優勢で2ラウンドは終了。最終ラウンドも駿希がパンチで距離を詰め、丹孔も膝蹴りを返すが、駿希がカーフキックを浴びせ、丹孔がダウン。詰めに入った駿希はパンチ、カーフとラッシュを浴びせ、ラストはカーフの連打を何度も浴びせ、スタンディングダウンを奪い、丹孔のセコンドがタオルを投入。TKOで駿希が勝利。

第5試合 DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R

〇山﨑天輔(VALIENTE)
×香川刻(Blaze)
判定3-0(30-28、30-28、30-27)

山崎がリング中央、香川はサークリングしながら、打ち合いになるとパンチ、ローで回転の速い応酬を繰り広げる。香川が前蹴りを繰り出すと、山崎はカウンターでパンチを合わせるが、香川はサイドに動きながら、攻勢時にはパンチで前進して攻め、山崎もパンチで打ち合いながら、ボディへ膝蹴りを浴びせる。互いに攻めの姿勢で1ラウンドが終了。2ラウンド、山崎が前に出てから攻め、パンチ、膝蹴りを繰り出す。香川も前に出ようとするが、山崎の長いリーチであるパンチに止められ、右を浴びてからダウンを奪われる。山崎は一気に仕留めたいが、香川も強打のパンチを繰り出し、サイドに動いて右を振るいながら前に出るなど戦意は一切衰えないが、山崎が浅くだが右ハイをヒットさせるなど、山崎が有利なリーチを活かす。最終ラウンドは香川が前に出るが、山崎は長い左をヒットさせると、香川はそれでも前進を止めずパンチで攻める。山崎も香川の前進にステップを使いながら、パンチを返し、ラストは乱打戦になるが全般的に山崎が有利。判定で山崎が勝利。

第4試合 DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R

〇弘樹(Y’ZD GYM)
×朝日彗仁(TARGET SHIBUYA)
判定3-0(30-29、30-28、30-28)

開始から互いに回転の速いパンチ、ローで応酬となる。弘樹がリング中央で陣取り、朝日はサイドに動きながら、パンチ、ローで展開する。朝日が前に出れば、弘樹も前に出てから手数を返し、ハイも見せる。互いにヒットを奪ってから1ラウンドが終了。2ラウンドは弘樹がハイを繰り出すと、朝日もアッパーを織り交ぜながらパンチで攻めるが、このラウンドでは弘樹の前に出てから攻勢が目立つ。軽快なハイを繰り出し、ローも入れて前に出る。朝日もパンチを打ち返すが、このラウンドは弘樹が有利。最終ラウンド、互いにパンチ、ロー、ミドルで攻め合い、ポイントを取りに行く。弘樹は左ミドル、前蹴りを繰り出し、パンチから膝蹴りに繋げ、朝日を後退させるなど優勢。朝日もパンチを繰り出すが、下がっているので印象が悪く、弘樹は跳び膝蹴りを繰り出す余裕があるなど、試合の主導権を握っている。朝日はバックハンドブローを繰り出すが、奇襲技が成功せず。判定では弘樹が勝利。

第3試合 DEEP☆KICK-68kg契約 3分3R

×増田拓英(BKジム)
〇榎木友星(ビンチェレあべの)
2R TKO(レフェリーストップ)

開始から打ち合い、榎木がパンチ、ローで攻めると増田もパンチ、ミドル、ローで返す。榎木は圧を掛けて前に出るが、増田はインロー、ミドルを返すが、それでも榎木は圧を掛け、パンチで前進し、ハイも見せるなど、ほぼ互角のラウンド。2ラウンド、増田はインロー、ミドルを使うが、榎木が一気に前に出てからパンチ、ハイを繰り出し、増田も接近戦では膝蹴りを使うが、ロープを背にしてからのパンチの打ち合いになると、徐々に榎木がヒット数で有利となり、最後は右ストレートを浴びせ、増田が前のめりにダウン。レフェリーはカウントを取るがダメージが大きく、試合をストップ。TKOで榎木が勝利。

第2試合 DEEP☆KICK-53kg契約 3分3R

×由知(TeamFreeStyle)
〇小野祥平(TARGET SHIBUYA)
2R TKO(レフェリーストップ)

由知は左ミドルを使うが、小野はパンチの差し合いではヒットを奪い、前進してくる由知にステップを使いながら応戦し、右ストレートをヒットさせる。由知も膝蹴りを返すが、小野は由知をコーナーに詰めてからパンチをまとめるなど手数で小野が有利。2ラウンドも由知は前進し、小野はステップを上手に使いながらパンチを返し、由知をコーナーに背をさせるとパンチ、右跳び膝蹴りでダウンを奪う。立ち上がる由知だが、小野は一方的に攻め、最後は顔面膝蹴りを由知に浴びせダウン。即座にレフェリーが試合をストップ。TKOで小野が勝利する。

第1試合 DEEP☆KICK-46kg契約 2分3R

〇桃花シンデレラ(山口道場)
×Sero(NJKF健心塾)
1R TKO(レフェリーストップ)

開始から桃花が鋭いパンチで攻め、左ミドルも入れながらSeroをコーナーに詰めてからパンチのラッシュを浴びせダウンを奪う。立ち上がるSeroだが、桃花は詰めに入り、ワンツーを繰り出しSeroがダウン。レフェリーが試合をストップさせTKOで桃花が勝利。

NEXT☆LEVEL提供試合

オープニングファイト第4試合 -63kg契約 1分30秒2R

×笹倉孝幸(02GYM)
〇中谷貴巳(HAWK GYM)
判定1-2(20-19、19-20、19-20)

開始から中谷が前に出てから乱打戦に持ち込み、笹倉もパンチ、左ミドルを放つが、中谷が前進ファイトを止めずパンチの打ち合いを挑む。最終ラウンドは笹倉も打ち合いで前に出てから膝蹴りも入れるが、中谷がパンチをヒットさせ、笹倉もブロックで凌ぎつつパンチを繰り出すが、手数で中谷が有利。互いに消耗しており苦しいが最後までパンチで打ち合う。判定で中谷が勝利。

オープニングファイト第3試合 -45kg契約 1分30秒2R

〇柚山祇大(魁塾 中川道場)
×中村可夢偉(HAWK GYM)
判定2-0(19-19、20-19、20-19)

開始から打ち合いと柚山が前蹴り、パンチを使うと中村もパンチ、ローを返す。最終ラウンドは互いに前に出てから打ち合いとなるが、柚山が左ストレートをヒットさせ、飛び込んでからの前蹴りを入れるが、中村も同じ数だけ打ち返す。判定は僅差だが柚山が勝利。

オープニングファイト第2試合 -43kg契約 1分30秒2R

〇岩田陣夢(TEPPEN GYM 大阪)
×村中蓮叶(KING LEO)
判定3-0(20-19、20-18、20-18)

開始は距離を取ってから一気に間合いを詰めて打ち合いとなり岩田がパンチをヒットさせると村上も打ち返すが、岩田が膝蹴りをボディへ入れ、ヒット数は岩田が有利。最終ラウンドは村上がパンチ、ミドルで前に出てからバックハンドブローもヒットさせる。岩田も打ち返すが、前に出る印象が岩田に残り、判定では終始攻勢であった岩田が勝利。

オープニングファイト第1試合 -55kg契約 1分30秒2R

〇酒井夢来(GOD BLESS GYM)
×矢野晃聖(NJKF健心塾)
判定3-0(19-18、19-18、19-18)

開始は酒井が回転の速いパンチで前に出るが、矢野も組んでからボディへ膝蹴りを入れダメージを与える。最終ラウンド酒井がパンチ、ミドルで前進しロープに詰めてからボディへ膝蹴り、パンチでスタンディングダウンを奪う、最後の詰めに入りたい酒井だが疲労があり詰め切れずにゴングが鳴る。判定ではダウンを奪った酒井が勝利。

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