■主催:日本プロボクシング協会・西部日本
■名称:第1回JPBA Official 1stBOX Sparing Fight
■日時:2018年6月10日(日)
■会場:三松スポーツボクシングジム
■住所:福岡県春日市春日原南町4-37-89
<大会日時>
2018年6月10日(日)
集合:12:00 検診計量:13:00 試合開始:14:00
<大会コンセプト>
日本ボクシング協会公認「準公式試合」ファーストボックスは、安心・安全を掲げ、皆さまが楽しく、健康的にボクシングが出来る大会を目指しております。
<大会ルール>
見るボクシングから、参加するボクシングを日本に広めたいと考え企画しました。 プロのジムに入会すれば、年齢制限さえクリアすれば安全第一のルールの中で、誰でも参加出来ます。 是非、全国のプロ加盟ジムに入会の上、ボクシングの素晴らしさを味わって下さい。
<大会出場規約>
1.参加資格
- プロ加盟ジムに所属している中学卒業以上の心身共に健康である事(プロテスト合格者で未デビューの選手、引退しプロ公式戦を行わない選手もOKとする)
- ボクサー健康診断およびCT検査の受診、スポーツ安全保健に加入が完了している事。
- プロアマ関わらず、その他の現役格闘技選手は出場出来ません。
- 日本ボクシング連盟に選手登録し、活動中の選手は出場出来ません。(アマ規約に抵触する恐れがあるため)
2.採点方法、および勝敗
- 10点法によりディフェンス(防御)、戦術(タクティクス)、主導権(イニシアティブ)を重視して採点する。
- 同点の場合は優勢な選手に「〇」をつけ、勝敗をつける。
- 1ノックダウン=1クリーンヒットとし、ノックダウンに対しては特別な得点は与えない。
- 1ラウンド中に3度のダウンでTKOとする。ただし1試合通しては3ノックダウン制とする。
- また、Cランクおよび、Dランクにおいては鼻血などの出血した場合、レフリーの判断で負傷TKO、
- 負傷判定になる場合もある。
- 試合はダメージを競い合う物ではなく、早期ダウン宣告、早期ストップ宣告を行う物とする。
- スーパーバイザーの判断で試合終了を宣告する場合がある。
- 実行委員会、またはレフェリーの判断やジャッジに対して異議を申し立てない事。
3.反則行為
- 反則行為に対しては、レフェリーは競技を中断して反則行為を行ったボクサーに注意をする。
- 同じ種類の3度目反則注意に対しては警告(1点減点)を与える。1競技で3回警告を受ければ自動的に失格とする。
- 悪質な反則行為に対しては、レフェリーは即座に警告または失格を宣告する。
※主な反則行為
過度な突進、ストップ後・ゴング後の加撃、ベルトライン以下、背面、後頭部への加撃、ナックルパート以外による加撃(ヘッドバッティング、オープンブロー、エルボーブロー、サミングなど)、レスリング行為、相手を押すこと、ラウンド中の攻撃的・挑発的な発言、レフェリーの指示に従わない事など。
4.試合時間 ※各ランク インターバル1分
- A・Bランク=2分×2R
- Cランク=1分30秒×2R
- Dランク=1分×2R
※実行委員会に指定された場合はラウンド数、試合時間を変更す場合がある。
5.バンデージ
- バンデージのみ使用可能とする。(メーカーは指定しない)
- テーピングの使用は認めない。
6.服装など
- カッププロテクターの上からトランクスを履く。上半身は袖のないシャツ。
- 女子は胸部保護パッド、ローブローガードを着用。
- プロのように派手な衣装、広告の入った衣装もOKとする。
- 女子の長髪合はゴムなどで束ねるか、キャップを着用の事。(ヘアピン等の金属は不可)
- タトゥーは原則禁止。(サポーター、コンプレッションウェアなどで見えない様にする)
7.セコンド
- セコンドは二人までとし、うち1人がインターバル中にリングの中に入ることが許される。
(1名以上のJBC発行スタッフライセンス所持者がいれば、ボクサーライセンスも可) - セコンドが規則に違反した時は注意や警告を受け、または失格となるが、その為にボクサーも注意や警告を受け失格になる事もある。
- セコンドの服装は上下スポーツウェア・スニーカー着用必須とする。
- セコンドがやむを得ず引率出来ない場合は実行委員会に委任する事が出来る。
- セコンドはJBCライセンスカードを首からさげる事。
※セコンドの主な反則行為
審判員に対する暴言、許可されていない道具・液体・薬品の使用、リングを叩く事など。
8.所属ジム
- 全ての責任は所属ジムに帰属します。
- 担当コーチは常に選手の体重と体調を管理する事と、試合の際は選手に同伴する事。
- ジム責任者不在の場合は失格とする。
- 選手の飲酒、喫煙状況を把握し管理するとともに、健全な生活習慣に導く事。
9.階級
ミニアトム級(MA) | 97lbまで(44.0kg) ※女性のみ |
14oz |
アトム級(A) | 97lb超え102lbまで(46.2kg) ※女性のみ |
14oz |
ミニマム級(Mm) | 102lb超え105lb(47.62kg)以下 | 14oz |
フライ級(F) | 105lb超え112lb(50.80kg)まで | 14oz |
バンタム級(B) | 112lb超え118lb(53.52kg)まで | 14oz |
フェザー級(Fe) | 118lb超え126lb(57.15kg)まで | 14oz |
ライト級(L) | 126lb超え135lb(61.23kg)まで | 14oz |
ウェルター級(W) | 135lb超え147lb(66.68kg)まで | 16oz |
ミドル級(M) | 147lb超え160lb(72.57kg)まで | 16oz |
ライトヘビー級(L.H) | 160lb超え175lb(79.38kg)まで | 16oz |
クルーザー級(C) | 175lb超え200lb(90.72kg)まで | 16oz |
ヘビー級(H) | 200lb超え無制限 | 16oz |
10.グローブなど用具について
- ヘッドギア、カッププロテクター、マウスピース、シューズ、ユニホーム、バンテージは各自で用意して下さい。グローブは指定の1stBOX用グローブを使用する。
11.ヘッドギアについて
- チャレンジプロはオープンフェイスを着用する。
- 女子、リザーブボクサーはフルフェイスを着用可とする。
12.マウスピース
- 赤系、オレンジ系の着用は不可とする。
13.その他注意事項 ※出場に際し、必ずご確認ください。
【健康管理上の注意点】
- 血圧について
上140以上、下110以上の選手は出場不可とする。
※担当医の判断で出場を許可する場合もあるが、早期ストップ対照試合となる。
※血圧測定で基準値に満たない場合は10分後再検査。
※そこでも基準値に満たない場合は再検査とする(再検査は最大2回まで10分後、再検査から30分後)。 - 減量について
減量を行わない事を強く推奨します。担当トレーナーは選手の適正体重を把握し、減量の必要ない階級で出場を促して下さい。 - 食事に付いて
試合前後3日間の飲酒は禁止する。
試合前だからといって、急に食事内容を変える事は体調を崩すことに繋がります。サプリメントに頼らず、しっかりとした食事を取るように心がけて下さい。
計量後に過度の飲食をしないよう、関係者は責任を持って管理して下さい。 - 申し込みについて
- 申し込みから試合終了まで全ての責任は所属ジムに帰属する。
- 大会中の万が一の事故に関して、大会出場規約範囲の保障とする。
- 申込書を提出しても相応の対戦相手不在の場合は出場をお断りする場合があります。
- 申込書の記入漏れや、締め切り期限超過の場合は組み合わせの優先順位が落ちる場合があります。
- 申し込み時CT画像診断、健康診断受診、およびスポーツ保険の確認が取れない場合も上記同様となります。
- 組み合わせ決定後のキャンセルは参加費をお支払いして頂きます。
- 当日遅刻、計量失格の場合は罰金として5,000円と、自身の参加費をお支払頂き、さらに対戦相手参加費を負担して頂きます。
- 健康診断について
《チャレンジプロ》ボクサー健康診断受診、CT(またはMRI)画像診断受診、ボクサー健保金加入(チャレンジプロのみ)、スポーツ保険加入を必須項目とします。
《リザーブボクサー》ボクサー健康診断受診、CT画像診断受診、ボクサー健保金加入(任意)、スポーツ保険加入を必須項目とします。
※プロテスト受験予定者はJBC提携病院プロテスト同様の健康診断項目(画像診断含む)で受診する事。
※健康診断受診日より1年間を有効期間とする。
※健康診断書、CT(またはMRI)画像診断書のコピーを選手手帳に添付し、携帯する事。 - マナーについて
- 選手、セコンドは試合中のマナーを徹底して指導して下さい。
- 過激な声援、相手にたいしての野次は控えて下さい。
- 映像・画像・動画・登録商標について
- 1stBOXに関する写真、動画などの権利はJPBAに帰属する事とする。
試合申し込みまでの流れ
STEP1 ライセンス申し込み
体力作りでボクシングをやっているけど、何か形に残したい。ライセンスが欲しい。
STEP2 試合に出たいと思ったら
まずは、自分のジムの会長や、トレーナーに出場意思を伝えて相談してみよう。了解を得れたら、ボクシング提携病院で、「ボクシング検診」「CTスキャン」を撮ってみよう。
STEP3 自分が出られる試合日程を確認しよう
HPや東日本ボクシング協会に確認して、自分が出れる日程を確認してみよう。
STEP4 試合の申し込みをしよう。
日程が決まったら、申し込み用紙を記入して、診断結果と申し込み用紙を東日本ボクシング協会に送ろう。
■お問い合わせ
日本プロボクシング協会・西部日本
URL:http://1stbox.jp/