2021年10月24日マリオンアパレルpresents WARDOG CAGE FIGHT 33レポート

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■主催:WARDOG CAGE FIGHT実行委員会
■名称:マリオンアパレルpresents WARDOG CAGE FIGHT 33
■日時:2021年10月24日(日)
■会場:世界館
■住所:大阪府大阪市港区波除6-5-15

メインで行う予定であったWARDOG CAGE FIGHTフライ級タイトルマッチは神野の体調不良で中止となったが、他の全試合が白熱した試合展開で大いに盛り上がる内容であった。特に全試合においてスタンドでの展開が多く、その迫力ある打ち合いで観客を魅了したと言えるであろう。

メインイベント WARDOG CAGE FIGHTフライ級タイトルマッチ 5分5R

小林”掌燃”義弥(TEAM SFIDARE/王者)
神野翼(ブラザーフッドteamKZT/挑戦者)
※神野の体調不良で中止

メインイベント バンタム級 5分2R

〇フェルナンド(Pitbull Brothers)
×小野陽平(フリーメイソン)
判定2-1(20-18、20-18、18-20)

スタンドでは互いに攻めるが、小野のパンチの思いっきりが良い。ケージでの攻防となるとフェルナンドが小野を押し込んでから、細かい攻めを入れる。ほぼスタンドのみで展開し、激しく攻防を繰り広げる。スプリット判定でフェルナンドが勝利する。

セミファイナル バンタム級 5分2R

△かずき(ブラザーフッドteamKZT)
△Dark 雅史(志道場)
判定0-0(19-19、19-19、19-19)

スタンドでの打ち合いは一進一退で展開する。グラウンドでは決定的な展開が無いが、スタンドでの打ち合いは激しく展開し、Dark 雅史が出血するなど激しさを物語る。判定ではドローとなる。

第4試合 フェザー級 5分2R

△LUCKYBOY慶輔(UBF)
△DAIGO(京都政拳会)
判定0-0(19-19、19-19、19-19)

LUCKYBOY慶輔はテイクダウン狙いで攻めるが、DAIGOはケージを使いながらグラウンドで展開を作らせない、スタンドでは互いに距離を取りながら攻防を繰り広げるが、1ラウンド終了間近にLUCKYBOY慶輔がタックルでテイクダウンを奪いグラウンドへ持ち込むが、そこでゴングが鳴る。2ラウンドではスタンドで展開し、ラストでは互いにフルスイングのパンチで打ち合いとなる。判定になるとドローとなる。

第3試合 ライト級 NGF 5分1R

×モゾニマウリシオ(草野道場)
〇後藤丈季(京都政拳会)
判定0-3(9-10、9-10、9-10)

モゾニマウリシオはタックルでテイクダウンを狙うが、後藤はタックルを切りグラウンドの展開を作らせず打撃で攻める。ケージでの攻防でも踏みつけや細かいパンチを入れるなど、有利な展開。全体的に後藤が有利で判定で勝利する。

第2試合 フライ級 NGF 5分1R

×竹味遼(草野道場)
〇川崎聖太(総合格闘技闇愚羅)
1R一本勝ち(スリーパーホールド)

開始から川崎のパンチがヒットし、竹味が倒れると川崎は追撃のパウンドを浴びせ、バックを奪ってからスリーパーホールドを極め竹味もタップをしないが、耐え続けてから落ちてしまいレフェリーがストップ。川崎の一本勝ち。

第1試合 バンタム級 NGF 5分1R

〇八坂 琉斗(TEAMSFIDARE)
×八木小博(ブラザーフッドteamKZT)
判定3-0(10-9、10-9、10-9)

スタンドで展開し、グラウンドが一切なく互いに打撃での打ち合いと、ケージでの攻防となる。手数で八坂が上回り、判定で勝利。

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