2024年

2024年3月31日DEEP☆KICK 69 -53kg王座決定戦でKING剛vs中田史斗が争う。更にスペシャルワンマッチで-57.5kg王者KING龍蔵vs-60kg王者大樹の王者対決が決定！

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■主催：DEEP☆KICK実行委員会
■名称：DEEP☆KICK 69
■日時：2024年3月31日（日）
■会場：テクスピア大阪
■住所：大阪府泉大津市旭町22-45

大会日時

2024年3月31日（日）
開場：12:30
開始：13:00

大会注目点

3月31日(日)泉大津市・テクスピア大阪で行われる2024年1発目のナンバーシリーズとなる『DEEP☆KICK 69』の第1弾対戦カードとして、DEEP☆KICK-53kg王座決定トーナメント決勝、そしてDEEP☆KICK-57.5kg王者vsDEEP☆KICK-60kg王者という現役王者同士の1戦が発表された。
まずは第5代王者を決める戦いとなるDEEP☆KICK-53kg王座決定トーナメント決勝、12月の準決勝を勝ち進んできたKING剛（ROYAL KINGS）と中田史斗（究道会館）が激突する。
剛は過去に元KOSスーパーバンダム級王者・元MAバンダム級王者と2冠を達成した経験がありプロ戦績は35戦20勝13敗2分、3R通じて決して後退せずに打ち合いに向かう歴戦の猛者だ。DEEP☆KICKでは過去に2度トーナメントには出場しているが1度目にはその後王者となる長谷川海翔（誠剛館）、2度目にはこちらもその後トーナメントを制す上村雄音（BKジム）に敗北とトーナメントにはいい思い出が無かったが、3度目となる今回、12月の準決勝では松本陸（TAD）と対戦し、延長にもつれ込むバチバチの打ち合いを見事に制して決勝戦進出を決めた。ようやく次勝てばトーナメント制覇、そして自身3本目となるベルト獲得だ。3度目の正直に向けて止まらずに前進を続けれるか。
対するは中田、2022年9月にプロデビューを飾ると現在プロ戦績は6戦5勝1敗3KO1NCを誇りこちらもバチバチに打ち合いに向かうアグレッシブファイター。DEEP☆KICKでは8月にDEEP☆KICK-53kg フレッシュマン1DAYトーナメントに出場すると山田貴紀（山口道場）・山﨑天輔（バリエンテ）を相手に2連続KO勝利でトーナメントを制覇し今トーナメント出場権を勝ち取る。12月の準決勝では当時ランキング1位の上村雄音と対戦、1Rからドンドンと攻勢に攻めていき1RTKO勝利となったが試合後に1度目のダウンについて協議となり、ビデオ判定にてノーコンテストとなった。しかし試合ではここ3試合倒し続けている中田、勢いそのままにKOで自身初のタイトル取得を果たせるのか。
12月のマイクでは練習仲間であることを明かし、それでも倒しにいくと意気込んでいる両者。互いに打ち合いを好む選手なだけに激戦は必至、果たしてDEEP☆KICK-53kg第5代王者となるのはどちらだ、意地と意地のぶつかり合いに期待知てほしい。
続くはDEEP☆KICK-58kg契約、スペシャルワンマッチとして開催が決定したのはDEEP☆KICK現王者対決。対戦するのはDEEP☆KICK-57.5kg第3代王者であるKING龍蔵（ROYAL KINGS） vs DEEP☆KICK-60kg第8代王者である大樹（HAWK GYM）だ。
龍蔵は現在19歳、プロ戦績は15戦9勝4敗2分2KOを誇り高いダウン奪取率に加え根性溢れるファイトスタイルが魅力的なファイター。2022年12月に初タイトルマッチ挑戦権を獲得するも宮崎就斗（TARGET）に1RTKO負けを喫す、しかしそこから龍蔵は奮起。連勝を重ねていき昨年8月から始まった挑戦者決定トーナメントに出場すると麻太郎（NJKF健心塾）・FUJIMON♡（京都亀岡キックボクシングジム）を倒し宮崎への2度目の挑戦権を獲得する。そして昨年12月のタイトルマッチでは2Rに2度のダウンを奪い2R1分53秒でTKO勝利し宮崎へのリベンジ、そしてベルト奪取を達成した。そして続くは王者対決への抜擢、現在連勝中・2連続KO中と勢いに乗りまくっている龍蔵、ここでも勝利を掴み自身が語るRISEランカーへの挑戦に繋げれるか。
対するは大樹、プロ戦績は25戦17勝8敗1KOを誇り高い技術とスタミナでクレバーに試合を支配する実力者。DEEP☆KICKでは2021年7月にDEEP☆KICK-60kg第8代王者に輝くと2022年6月には大前洸貴（INFINITY KICK BOXING GYM）を相手に初防衛に成功。昨年6月には自身2度目となる防衛戦を上野コウキ（直心会）と行い、3Rを通してクレバーにヒットを重ねていき判定勝利、現在2度の防衛に成功し着々と長期政権を築いている。2022年7月にはCKC2022 -57.5kgトーナメント優勝とどんどんとタイトルを獲得していたが11月「RISE173」にて安本晴翔（橋本道場）とのランキング戦では無念の判定負け、今回が復帰戦となる。しかしDEEP☆KICKでは負けなしを誇る大樹、ここで下階級王者を下し再びRISEタイトル戦線に名乗りを上げれるか。
互いに王者、そして高い技術・スタミナを武器にクレバーに戦う両者だが、高いダウン奪取率で勝利を重ねる龍蔵に3Rを通して試合を支配する大樹と似て非なるファイターと言えるだろう。何より、先にRISEランカー・安本への挑戦を狙う龍蔵からすれば先日安本と対戦しており自身もRISEランカーの大樹はこの上ない相手だろう。果たして、龍蔵がこの勝利の先に見える挑戦に繋げるのか、大樹がお前にはまだ早いとシャットアウトしRISEランカーの実力を見せつけるか。王者同士のハイレベルな技術戦を楽しみにしてほしい。
他にはDEEP☆KICK-57.5kg契約にてプロ戦績10戦5勝4敗1分3KOを誇り今回が復帰戦となる都筑海杜（TEAM3K） vs 同級6位、プロ戦績6戦4勝2敗1KOを誇りこちらも今回が復帰戦となる嘉武士（NJKF健心塾）。DEEP☆KICK-53kg契約にて高いパンチの技術を武器にバチバチの打ち合いを魅せる吉田亮汰朗（BKジム） vs 期待の超新星として次がプロ4戦目ながらもハイレベルな技術が魅力の山田貴紀（山口道場）の2試合も決定した。
2024年初のナンバーシリーズとなる「DEEP☆KICK 69」、今年も激戦の連続に期待してほしい。