2024年

2024年4月7日DEEP☆KICK ZERO 12 -63kg挑戦者決定戦K-1ファイターが激突！-60kg挑戦者決定トーナメント開催、全対戦カードが決定！

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■主催：DEEP☆KICK実行委員会
■名称：DEEP☆KICK ZERO 12・13
■日時：2024年4月7日（日）
■会場：176box
■住所：大阪府豊中市庄内東町5丁目7-25

大会日時

2024年4月7日（日）
DEEP☆KICK ZERO 12
開場：10:50
開始：11:00

DEEP☆KICK ZERO 13
開場：15:00
開始：15:10

大会注目点

4月7日（日）豊中市・176BOXにて2部興行で行われる第1部『DEEP☆KICK ZERO 12』、第2部『DEEP☆KICK ZERO 13』において-63kg挑戦者決定戦と-60kg挑戦者決定トーナメントの開催に加え他全カードが決定した。
まずはDEEP☆KICK-63kg第5代王者・足利也真登（FightClubRush.）への挑戦権を懸けたDEEP☆KICK-63kg挑戦者決定トーナメントの決勝戦、互いに準決勝をKO勝利で勝ち上がってきたTETSU（月心会チーム侍）と古宮晴（昇龍會）が激突。両選手は主戦場をKrushに構えるK-1ファイターであり、得てしてトーナメント決勝戦はK-1ファイター対決という構図となる。
TETSUはプロ戦績19戦14勝5敗4KOを誇り、空手をバックボーンにアグレッシブなファイトスタイルが魅力的な選手。DEEP☆KICKでは昨年12月に久方ぶりの出場を決めると篤椰（NJKFteamBonds）を相手に2度のダウンを奪い判定勝利、2月のトーナメント準決勝では久保田有哉（TARGET）を相手に1R開始早々に右ストレートでダウンを奪うと最後は強烈な左ハイキックで1RTKO勝利を奪取し決勝に駒を進めた。現在、DEEP☆KICKでは3戦3勝1KOで負けなしとDEEP☆KICKの地でもその実力をいかんなく発揮しているTETSU、勢いそのままに決勝戦の先にある自身初となるタイトルマッチに辿り着けるか。
対するは古宮、プロ戦績9戦7勝2敗1KOを誇り前述の通りKrushを主戦場にクレバーに勝利を重ねている実力者で、DEEP☆KICKでは2月の準決勝で初出場を果たす。昨年8月の敗戦からの復帰戦となった古宮だったが杉山遼平（TeamFIST）を相手に開始から左右のローを着実にヒットさせていくと2Rには飛び膝蹴りでダウンを奪い、最後は威力抜群のカーフキックで2RTKO勝利、前評判以上の実力を見せつけ決勝へと歩を進めた。過去にはK-1甲子園2021 -65kg王者に輝いた実績もある古宮、まだ20歳という若さでタイトルマッチ挑戦権を狙いに行く。
2月の準決勝の勝利者マイクでは互いに練習仲間であり仲が良いと明かした両者。だが試合となると関係ない、互いにこの決勝がタイトルマッチのつもりで挑むと意気込んでいる。「ハル君はまだ若いので僕がとらせていただきます」と語るTETSUが先輩の意地を見せつけるのか、「倒しにいく、超えにいきます」と語る古宮が文字通り先輩を超えるのか。K-1ファイター対決でもある今試合は主戦場であるKrushでの今後にも響くだろう。果たして、この先に待ち構える足利へのタイトルマッチ挑戦権を得るのはどちらだ？！
続くはDEEP☆KICK-60kg王者として2度の防衛に成功している大樹（HAWK GYM）の3度目の防衛戦への挑戦権を懸けたトーナメント、3月「DEEP☆KICK 69」で行われる上野コウキ（直心会） vs 健真（BLACK☆Jr）戦に続くもう1ブロックとして同級4位の津留純平（FASCINATE FIGHT TEAM）と同級5位のGUMP（TEAM TEPPEN）が激突する。
まずは津留、プロ戦績6戦5勝1敗3KOを誇り威力あるパンチを武器にダウン・KOを量産している倒し屋ファイター。DEEP☆KICKでは昨年4月に内本築（NJKFteamBonds）とのダウンの応酬戦を見事制し判定勝利をあげると、2月には当時ランキング上位の大前洸貴（INFINITY KICK BOXING GYM）と対戦、1Rからテンカオを効かせると右ストレートで一撃KO、1RTKO勝利を飾り今トーナメント出場権を掴んだ。初のトーナメント出場となる今回、近年絶好調の原口健飛（FASCINATE FIGHT TEAM）率いるFASCINATE FIGHT TEAMの一員としてDEEP☆KICKトーナメントを荒らしにいく。
対するはGUMP、プロ戦績は14戦10勝3敗1分を誇り全ラウンド通してクレバーに支配する試合巧者。DEEP☆KICKでも長らく上位ランカーとして好成績を残しており、昨年9月には移籍に伴いリングネームを濱田祐生からGUMPに変更し階級を上げると杉本祥（TARGET SHIBUYA）を相手に判定勝利。その後2月にはブラックハイエナ（エキスパートジム）と対戦予定だったがハイエナの怪我で中止となるも3月、急遽決まったノースエリア格闘技イベント「BOUT49」でメインに抜擢、愛翔（Kickboxing Academy Sapporo）を相手に判定勝利を収め移籍後3連勝を記録している。そして迎える自身2度目のトーナメント、変わらずクレバーに着々と駒を進めれるのか。
タイプは両極端だ、ダウン奪取率が高くアグレッシブな攻めを魅せる津留、着実にローを入れながら多彩なパンチで試合を操るGUMP、両者のファイトスタイルを踏まえると津留が倒すかGUMPが制すかといった試合内容になることは間違いないだろう。津留のKOか、GUMPが制すか、緊張感溢れる試合を楽しみにしてほしい。
他にもプロ3戦にアマチュア5戦も決定。プロではDEEP☆KICK-51kg契約にて昨年12月に無敗のままタイトルマッチに挑むも無念の初敗北を喫し今回が復帰戦となるKING陸斗（ROYAL KINGS） vs 元MA日本スーパーフライ級王者でありプロ戦績20戦を超えるベテラン・一樹（Reborn kickboxing gym）、DEEP☆KICK-57.5kg契約にて入場ではアゲアゲなダンスで沸かせ試合では堅実な実力を見せる次世代エンターテイナー・岩KING（NJKF心将塾） vs Krushを主戦場に5戦2勝3敗2KOを誇るK-1からの刺客・啓斗（ALL-WIN GYM）、DEEP☆KICK-70kg契約の重量級対決として今回がプロデビュー戦となるKING弥百希（ROYAL KINGS） vs 現在2戦2敗と初勝利に飢えているブラックベア悠鬼神（NJKF心将塾）の3戦が決定した。またアマチュアでは第1部「DEEP☆KICK ZERO 12」同様にNEXT☆LEVELのトップ選手たちによるベルトを懸けた戦いTOP☆RUNも開催、DEEP☆KICK ZERO 13では-55Kg王座決定戦として高橋澪斗（ROYAL KINGS） vs 亀田十羽（TeamFIST）、-45Kg王座決定戦として杉本一士（SMOKER GYM） vs 松岡空海樹（月心会チーム侍）、-35Kg王座決定戦として三宅湊士（Determination） vs 北川大翔（ROYAL KINGS）の3階級の王座決定戦が行われる。他のアマチュア対決では-53kg契約で林功太郎（山口道場） vs 勝部晴大（VALIENTE）、-24kg契約で新城勝義（SMOKER GYM） vs 小中葵央（TeamFIST）の2カードも決まり、これで『DEEP☆KICK ZERO 13』の全10カードが決定した。
また先行で発表されていた第1部『DEEP☆KICK ZERO 12』の第5試合、TOP☆RUN関西ジュニア-40Kg王座決定戦に出場予定だった坂井祐翔（NJKF誠輪ジム）が急遽出場不可能となり代わりに赤坂來依（LEGEND GYM）が出場することも重ねて発表された。
これで第1部『DEEP☆KICK ZERO 12』、第2部『DEEP☆KICK ZERO 13』の全対戦カードが決定した。また今大会からDEEP☆KICK実行委員会より「令和6年能登半島地震」の復興支援として能登半島地震復興支援チャリティーを行うことを発表、3月31日「DEEP☆KICK 69」でも復興支援として募金活動を行うことが重ねて発表された。