2021年7月4日DEEP☆KICK 53レポート

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■主催:DEEP☆KICK実行委員会
■名称:DEEP☆KICK 53
■日時:2021年7月4日(日)
■会場:テクスピア大阪
■住所:大阪府泉大津市旭町22-45

全試合もそうだが、メインイベントでは互いに死力を尽くした打ち合いを展開し、会場は大いに盛り上がった。稲井は勝利者インタビューにて残り2勝しタイトル獲得への意気込みを語った。また、会場では2021年7月18日に開催されるCygames presents RISE WORLD SERIES 2021 OSAKAにおいてRISE伊藤代表とDEEP☆KICKを主戦場としている中村、百花、YU-YA、力哉、長谷川、村上らが挨拶した。

メインイベント DEEP☆KICK-70kg挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R

×慎太郎(teamBonds)
〇稲井良弥(TARGET)
3R TKO(セコンドタオル投入)
※稲井良弥が-70kg挑戦者決定トーナメント決勝に進出

1ラウンドは慎太郎が打ち合いで稲井をロープ、コーナーに詰め、ボディ、膝蹴りなどで慎太郎の攻勢だが、途中から稲井がパンチでヒットを奪うなど盛り返しを見せ、慎太郎に掴む行為で口頭注意が与えられる。3ラウンドも打ち合いになるが、稲井がパンチでダウンを奪う。立ち上がる慎太郎だが最後の詰めに入った稲井は慎太郎をロープに追い込みラッシュを浴びせる。これまでと判断した慎太郎のセコンドがタオルを投入。TKOで稲井が勝利。

セミファイナル DEEP☆KICK-57kg契約 3分3R

×勇志 (真門ジム)
〇久津輪将充(888GYM)
判定0-3(28-29、28-30、28-29)

開始からパンチ、ミドル、ローで応酬し削り合う打ち合いとなる。2ラウンドで久津輪がパンチでダウンを奪い、その後も互いに一進一退で打ち合いを展開。判定で久津輪が勝利。

第6試合 DEEP☆KICK-51kg契約 3分3R

〇KING TSUBASA(ROYAL KINGS)
×清志(NJKF KTF)
2R TKO(レフェリーストップ)

互いにカーフ、ローなどを放ち、蹴りで削り合う。パンチの打ち合いは互角だが、打ち合い全体では若干、KING TSUBASAが有利。2ラウンドになると、KING TSUBASAがパンチでダウンを奪う。立ち上がる清志だが、詰めに入ったKING TSUBASAが一気に攻め、パンチで再度ダウンを奪う。ダメージを見たレフェリーが試合をストップ。TKOでKING TSUBASAが勝利。

第5試合 DEEP☆KICK-57.5kg契約 3分3R

△井上敬太(NJKF誠輪ジム)
△成尾拓輝(究道会館)
判定1-1(30-29、29-29、29-30)

序盤はミドルレンジで打ち合い、決定打を互いに許さない。成尾が右ハイ、飛び膝蹴りなどを放つが、井上もパンチを返す。最終ラウンドでは掴む行為で互いに注意が与えられる。成尾が胴廻し回転蹴りを放つ。互いに打ち合いでヒット数を奪う。判定でドロー。

第4試合 DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R

△KING龍蔵(ROYAL KINGS)
△湧也(BOSS GYM)
判定1-1(30-29、29-29、28-30)

序盤はミドルレンジだが、ショートレンジに移ると激しく打ち合いを展開する。前出る湧也に対して、KING龍蔵はフェイントを入れながら打ち返し、ヒット数で上回る。最終ラウンドでは湧也が手数で優勢だが、KING龍蔵も左ハイ、右ストレートをヒットさせ、パンチを返す。判定はドロー。

第3試合 DEEP☆KICK-58.5kg契約 3分3R

〇水本伸(NJKF矢場町BASE)
×祐輝(OU-BU GYM)
判定3-0(29-27、30-27、29-27)

祐輝が前に出て攻めてくるが、水本も打ち合いに応じ、パンチでダウンを奪う。打ち合いで祐輝がヒット数で上回る場面もあるが、最終ラウンドは前に出る祐輝に水本はステップワークを駆使して打ち合う。ラストは互いに退かずに打ち合いを展開する。判定で水本が勝利。

第2試合 DEEP☆KICK-51kg契約 3分3R

〇塚本望夢(teamBonds)
×斗哉 (昇龍會)
判定3-0(30-28、30-28、30-28)

乱打戦で展開し、塚本がノーガードで挑発する場面も見られる。打ち合いで塚本にローブローが入る場面もがあるが、互いに激しく打ち合う。塚本がバックスピンキックを斗哉のボディへ入れ、最終ラウンドでは右ハイ、飛び膝蹴りなど勢いに乗ってから塚本が攻勢で攻める。判定で塚本が勝利。

第1試合 DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R

×玉垣集(NJKF理心塾)
〇相良一志(究道会館)
判定0-3(27-30、27-30、27-30)

ミドルレンジで展開し、序盤はほぼ同数の手数を出す。2ラウンドでは相良がバックスピンキック、飛び膝蹴り放ち、ロープ際の打ち合いにて、膝蹴りでダウンを奪う。最終ラウンドになると相良は勢いに乗っており、ローを浴びせ、踵落とし、胴廻し回転蹴りなど多彩に攻める。玉垣もパンチを返すが、相良はペースに乗っている。判定で相良が勝利。

NEXT☆LEVEL提供試合

オープニングファイト第2試合 -55kg契約 1分3R

×井上廉平(BKジム)
〇柴田聖輝(魁塾)
判定0-2(29-30、29-29、28-30)

打ち合いになるが、ローブローが2回柴田に入り、回復のインターバルが取られる。互いにパンチ、ミドルで展開し、柴田はローも入れる。最終ラウンドはノンストップで打ち合いの手数勝負となる。判定で柴田が勝利。

オープニングファイト第1試合 -46kg契約 1分3R

〇上窪星(昇龍會)
×荘喜蓮(真門teamsol)
判定3-0(30-29、30-28、30-29)

打ち合いから組みの攻防となる。互いにパンチでヒットを奪うが、上窪が手数で上回る。全ラウンドを通して激しく打ち合いを展開する。判定で上窪が勝利。

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