2022年1月23日BODYMAKERpresents GLADIATOR 016 in OSAKAレポート

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■主催:GLADIATOR事務局
■名称:BODYMAKERpresents GLADIATOR 016 in OSAKA
■日時:2022年1月23日(日)
■会場:176box
■住所:大阪府豊中市庄内東町5丁目7−25

2022年最初となる今大会では長谷川氏が提唱する海外MMAとの差を埋めるというコンセプトでPROGRESS提供試合が3試合行われた。それらを含めた全試合が白熱した試合であり、観客から多くの拍手が送られた。
そして、初代ウェルター級王者レッツ豪太の引退式が行われ、11年の現役を振り返り後悔はなく、やり切れたと今までの関わった関係者へ感謝の言葉を述べ、引退の10カウントが鳴りグローブを置き現役に別れを告げた。

メインイベント 第15試合 フライ級 5分2R

×藤田健吾(総合格闘技道場Reliable)
〇有川直毅(K-PLACE)
判定0-3

スタンドの打撃主体で展開するが、有川に勢いがあるが、藤田も手数を返す。有川がタックルで金網の押し合う場面もあるが、スタンドの打ち合いとなる。2ラウンドもスタンドで打ち合いを展開、有川が足を掴んでグラウンドへ持ち込むと藤田も組んで金網を使いながら、スタンドに戻り打ち合いを繰り広げる。終盤にグラウンドになると有川がトップになっても藤田は組んでからクローズドガードのトップを取ったところで試合が終了。判定で有川が勝利。

セミファイナル 第14試合 バンタム級 5分2R

×土肥”聖帝”潤(MIBURO)
〇神田T-800周一(パラエストラ広島)
判定0-3

スタンドの打撃から組み合いで金網の攻防となるが、土肥が片足タックルでテイクダウンを取りに行くが、体勢を作れずグラウンドになるが、バックを神田に取られる。スタンドに戻り、土肥がタックルで来るが神田はテイクダウンを許さず、逆にトップを奪いそこからパウンドを入れるなど試合をコントロールする。2ラウンドでも神田の優勢は揺るがず、土肥もタックルから反撃を試みるが、神田は有利なポジションを奪う。判定で神田が勝利。

第13試合 フェザー級 5分2R

×中川皓貴(総合格闘技道場Reliable)
〇富田翔市(パラエストラ天満)
判定0-3

金網での攻防で互いに膝蹴りを入れるが、そこで1ラウンド終了。2ラウンドでもスタンドの打撃を見せるが、富田がパンチを入れると中川がダウンするが、中川もすぐ立ち上がる。金網での押し合いで攻防するが、グラウンドでは富田が下になるが、そこから切り替えしタックルを狙うが中川も金網を使いながらテイクダウンを許さない。試合終了のゴングが鳴り、判定で富田が勝利。

第12試合 バンタム級 5分2R

×山口翔(TEAM BANANA)
〇秋田良隆(KING GYM神戸)
神野翼(brotherFootTeamKZT/元WARDOGバンタム級王者)
※神野翼脱水により欠場
※対戦相手は第3試合の秋田良隆(KING GYM神戸)に対戦相手変更。
2R一本勝ち(アームロック)

1ラウンドはスタンド、グラウンドと激しく展開する。2ラウンドでは秋田がタックルから金網での攻防となり、グラウンドへ移ると有利なポジションを奪い、トップからのアームロックで一本勝ちをおさめる。

第11試合 バンタム級 5分2R

×竹本啓哉(ALIVE)
〇福島啓太(K-PLACE)
判定0-3

グラウンドになると竹本が有利なポジションを奪い、スタンドになっても竹本がタックルでテイクダウンを奪うなど1ラウンドを有利に進める。2ラウンドでは福島がサイドキックを浴びせるなど、打撃で竹本から出血をさせる。竹本はタックルでグラウンドの展開になるが、そこから攻めきれない。福島のバックを取るが、福島はそのまま起き上がり、背負ったままの竹本に対して福島が体を投げ出してマットへ叩きつける。判定で福島が勝利。

第10試合 ストロー級 5分2R

〇N.O.V(NOMAD/ENJOYGYM/WARDOGストロー級王者)
×蒔田伸吾(TKエスペランサ)
1R TKO(パウンド)

スタンドの打撃から、N.O.Vが金網際でタックルからテイクダウンを取り、バック、マウントと有利なポジションを奪い、マウントからパウンドを浴びせレフェリーが試合をストップ。TKOでN.O.Vが勝利。

第9試合 ライト級 5分2R

〇井上啓太(GROUND CORE)
×春川広明(パラエストラ広島)
1R TKO(パウンド)

スタンドの打撃、金網での押し合いとなるが、井上が右膝蹴りをボディへ入れると、堪らず春川がダウンし、井上が追撃のパウンドを入れるとレフェリーが試合をストップ。TKOで井上が勝利。

第8試合 フライ級 5分2R

×坪内一将(総合格闘技道場コブラ会)
〇中西哲生(エキポセロ)
1R一本勝ち(スリーパーホールド)

スタンドの打撃で展開するが、中西が片足タックルでテイクダウンを取ると、バックを奪いスリーパーホールドを極める。一本勝ちで中西の勝利。

PROGRESS提供グラップリングルール

PROGRESSフォークスタイル・グラップリング (60kg契約)5分2R

〇NavE(N★TRUST)
×松本一郎(NR柔術)
判定6-3

松本が引き込みにてポイントロス覚悟で下から攻める。松本は回転し、柔軟な動きを見せる。2ラウンドでは松本が引き込みで2ポイントを失うが、このラウンドでは合計2回引き込みをする。NavEも松本も互い足を捉える場面があり、エスケープ、スイープで松本が3ポイントを奪うが、NavEもラストは腕十字を狙い、そこで試合終了。NavEが判定で勝利。

PROGRESSフォークスタイル・グラップリング (79kg契約)5分2R

〇森戸新士(藤田柔術)
×濱村健(TRI.H Studio)
2R一本勝ち(三角締め)

森戸がタックルを狙いに来るが、濱村も容易にテイクダウンを奪わせない。1ラウンド終盤に片足タックルでテイクダウンを奪うが、そこで1ラウンド終了。スタンドレスリングで展開し、金網での攻防となり森戸が引き込みをし、グラウンドで濱村がトップを奪うが、森戸はそこから三角絞めを極め、一本勝ちで森戸が勝利。

サブオンリー・グラップリング(82kg契約)10分1R

〇飯田建夫(フリー)
×伊東元喜(柔専館)
一本勝ち(ネックロック)

伊藤が引き込もうとするが、飯田は付き合わず、スタンドレスリングで攻防となる。2回目の伊藤の引き込みでグラウンドとなり、伊藤はクローズドガード、ラバーガードで守りを固めるが、飯田がパスでハーフガードになり、そこからネックロックを極めると、伊藤がタップ。飯田が一本勝ちで勝利。

第7試合 フェザー級 5分2R

×伊賀GORI(N★TRUST)
〇斎土泰斗(総合格闘技道場Reliable)
判定1-2

スタンドで打撃から、スタンドで金網での攻防など攻め合うが、グラウンドではトップを取る等、斎土が若干優勢で1ラウンドが終了。グラウンドでは斎土がバックを奪うが、伊賀もトップを奪い返すなど、攻守をかえる展開となる。ラストはスタンドで打ち合いとなるが、試合終了。2ラウンドでは伊賀が優勢だったが、1-2のスプリット判定で斎土が勝利。

第6試合 58kg契約 5分2R

〇木村旬志(ゼロ戦クラブ)
×荒木凌(ロータス福岡/ACFバンタム級暫定王者)
1R KO(パンチ)

荒木が蹴りから入り前に出てパンチを放つが、木村がそれにカウンターでパンチを合わせ荒木がダウン。パウンドで追撃に入ろうする木村をレフェリーが割って入り試合をストップ。KOで木村が勝利。

第5試合 フェザー級 5分2R

〇宋鬼子(総合格闘技道場コブラ会)
×谷口軍曹(修斗ジムASH)
判定3-0

1ラウンドはスタンド打撃とスタンドレスリングで展開。2ラウンドではスタンドの打撃でのパンチで打ち合い、金網でのスタンドレスリングとなる。宋のパンチが入るが、タックルでは谷口もテイクダウンを奪わせない。ラウンド終盤に谷口がトップを取りパウンドを狙うが、そこで試合が終了。判定で宋が勝利。

第4試合 63kg契約 5分2R

〇上荷大夢(TEAM AGENT)
×大和(格闘技 吉田道場)
2R一本勝ち(アームロック)

大和がタックルでテイクダウンを取るが、上荷は金網を使いながらスタンドへ戻り、膝蹴りを大和に浴びせる。グラウンドに展開が移ると上荷はアームロックを狙うが、大和もヒールホールドを狙いに行くと、上荷もヒールホールドを取りに行き、トップを取るとパウンドを入れ、そこで1ラウンド終了のゴング。上荷がスタンドでローを浴びせ、グラウンドになると大和がトップからパウンドを入れるが、上荷もポジションを奪い返し、アームロックで一本勝ちを取る。

第3試合 バンタム級5分2R

-秋田良隆(KING GYM神戸)
-永輝亜(brotherFootTeamKZT)
※試合中止
※永輝亜が脱水により欠場
※秋田良隆は第12試合の山口翔(TEAM BANANA)に対戦相手変更

第2試合 ウェルター級 5分2R

〇森井翼(パラエストラ天満)
×那須”独歩”育夫(TKエスペランサ)
1R TKO(セコンドタオル投入)

スタンドの打撃となるが、森井が右ストレートをヒットさせ、那須がダウン。森井が追撃のパウンドを浴びせるとセコンドがタオル投入。TKOで森井の勝利。

第1試合 フェザー級 5分2R

×大和(BLOW GYM)
〇桑本征希(SMOKER GYM)
2R一本勝ち(スリーパーホールド)

スタンドの打撃では桑本が有利、大和も組んでからテイクダウンを奪うが、グラウンドの展開では桑本がバックを奪い、パウンドを入れスリーパーホールドを狙い、そこで1ラウンド終了のゴングが鳴る。2ラウンド開始に大和が出て来るのに、前蹴りを合わせスリップダウンしグラウンドに移るとバックを奪いスリーパーホールド、マウントからパウンドを入れるなど、桑本が優勢。大和もスイープなどでポジションを奪い返すが、桑本はトップを取り、ラストはバックからスリーパーホールドを極める。一本勝ちで桑本の勝利。

オープニングファイト第2試合 フライ級 5分1R

×新地魁夢(総合格闘技道場コブラ会)
〇小田魁斗(CARPEDIEM福岡)
判定1-2

スタンドの打撃で展開し、互いに首相撲からの膝蹴りの応酬となる。パンチでも打ち合いとなり、新地がタックル、投げでグラウンドへ持ち込むが、小田は金網を使いスタンドで戻る。膝蹴りで打ち合いとなるが、新地の膝がローブローに入り、小田へ回復のインターバルが取られ、新地へ口頭注意が与えられる。再開後、小田が胴タックルでテイクダウンを奪い、パウンドを浴びせ、そこで試合終了のゴング。判定で小田が勝利。

オープニングファイト第1試合 フェザー級 5分1R

〇一輝(brotherFootTeamKZT)
×拳也(シークレットベース ドミネート)
判定0-3
※拳也計量オーバーによりイエローカード2枚でスタート

拳也がタックルからテイクダウンを奪いグラウンドに移ると互いにポジションの奪い合いとなるが、拳也がアームロック、パウンドなどを狙ってくる。一輝もポジションを奪い返し、バックを奪う。スタンドになり拳也が組みついてくるが、一輝はカーフ、膝蹴りを浴びせ、引き込んで絞めを狙ったところでゴング。判定で一輝の勝利。

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