2022年4月24日マリオンアパレルpresents WARDOG CAGE FIGHT 37レポート

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■主催:WARDOG CAGE FIGHT実行委員会
■名称:マリオンアパレルpresents WARDOG CAGE FIGHT 37
■日時:2022年4月24日(日)
■会場:世界館
■住所:大阪府大阪市港区波除6-5-15

メインイベントでは草野レアンドロが一本勝ちを収め、勝利者インタビューで大会関係者、スポンサーへ感謝の言葉を述べ、自身が格闘技漬けの日々を送っており、今年で40歳になるが、RIZINに絶対に出るまで諦めないと語り、死ぬまで戦うと宣言。家族もケージへ呼び、そこで再度、妻へもう一度結婚しようと愛を語り、最後にWARDOG CAGE FIGHTウェルター級王者である八木へ、俺のベルト持って来い、車椅子も持って来い、歩いて返さないと宣戦布告し、タイトルマッチはもっと激しい試合を見せると述べ。大会主催者も年内にタイトルマッチを組むと確約した。
今大会では若手の試合は全て一本勝ち、KOと勢いを感じさせる内容であり、この様な若手の台頭がWARDOG CAGE FIGHT、総合格闘技界の発展に貢献すると言えるだろう。
障害を乗り越えてプロ格闘家として活躍するキンコンカンコンケンチャンマンは粘り強い展開を見せたがマルコス新開のポジショニングの前に惜敗した。

メインイベント MMAウェルター級 5分3R

〇草野レアンドロ(草野柔術)
×遠塚浩希(スパーク)
1R一本勝ち(ヒ―ルホールド)

スタンドで展開し、ケージでの攻防となると、草野も膝蹴りを入れる。遠塚もテイクダウンを許さず、ケージで膠着する場面もあるが、スタンドからケージに移り草野がグラウンドに移行すると電光石火でヒールホールドを極め、遠塚も堪らずタップ。草野が一本勝ち。

セミファイナル MMAフェザー級 5分2R

〇DAIGO(京都政拳会)
×水杉泰成(POUND)
1R TKO(レフェリーストップ)

スタンドからケージでの攻防に移り、水杉がテイクダウンを狙うが、ここで水杉が左肩を脱臼してしまい、試合続行が不能となる。TKOでDAIGOが勝利となる。

第5試合 MMAフェザー級 5分2R

×キンコンカンコンケンチャンマン(UBF)
〇マルコス新開(草野柔術)
判定0-2(18-20、19-19、18-20)

スタンドの打撃からマルコス新開が組みに入り、ケージでの攻防となる。キンコンカンコンケンチャンマンも投げでグラウンドの展開になると、互いにポジションの奪い合いになると、マルコス新開がバックを奪うが、キンコンカンコンケンチャンマンもそのままスタンドに戻る。再度ケージでの攻防となるが、再度グラウンドになるとマルコス新開がバックを奪いパウンドを入れるが、キンコンカンコンケンチャンマンもスタンドに戻り、ケージで展開するが、グラウンドに移りキンコンカンコンケンチャンマンが袈裟固めからアームバーを狙うがマルコス新開も足を使いながら極めを許さず、ここで1ラウンド終了。
2ラウンドではグラウンドでは、マルコス新開が有利なポジションを奪うなど優勢に進めるが、ラストではキンコンカンコンケンチャンマンもハーフガードを奪い返し、ガードポジションのトップを取るが判定では全体的に優勢なマルコス新開が勝利。

第4試合 MMAフェザー級 5分2R

×たかあき(TEAM STAKE)
〇大和(team BLOW)
1R KO(パウンド)

スタンドの展開では大和にローブローが入り、回復のインターバルが取られる。大和が組んでからグラウンドに持ち込むと、有利なポジションを奪い、マウントからパウンドを入れる。たかあきも足を使いながら追撃を許さないと、大和が腕十字を狙うが、そこでたかあきが外し上からパウンドを狙うが、大和が下から蹴り上げると、それがまともに入ってしまい、ダウン。大和がそこを逃さずパウンドで追撃に入るが、そこでレフェリーストップ。KOで大和が勝利。

第3試合 MMAフライ級 NGF 5分1R

〇上田一徹(GROUNDCORE)
×高山晃輝(ISHITSUNA MMA)
1R KO(パウンド)

スタンドで激しい展開となるが、上田がパンチを浴びせ、高山がマットに沈む。上田が追撃のパウンドに入るが、すかさずレフェリーが間に入って試合をストップ。KOで上田が勝利。

第2試合 MMAストロー級 NGF 5分1R

×尾崎連(TEAM AGENT)
〇川添太貴(チームプログレス)
1R一本勝ち(スリーパーホールド)

尾崎がステップワークを使いアウトボクシングで攻めるが、川添がそれを追いながら、組んでからケージの攻防で膝蹴りを入れ、距離を詰めて攻める。尾崎はステップワークを使うが、川添がタックルでテイクダウンを奪い、有利なポジションを奪いながらマウントへ移るとパウンドを浴びせ、川添のバックを奪うとスリーパーホールドでタップを奪い。川添の一本勝ち。

第1試合 MMAストロー級 NGF 5分1R

×旭(TEAM AGENT)
〇青木率(TEAMSTAKE)
1R一本勝ち(スリーパーホールド)

スタンドの打撃で展開し、青木がタックルでテイクダウンを狙うが、ケージでの攻防となるが、2回目のタックルでテイクダウンを奪い、パスガードでマウントを奪い続いてバックを取りスリーパーホールドを極め、旭がタップ。青木の一本勝ち。

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