■主催:GLADIATOR事務局
■名称:BODYMAKERpresents GLADIATOR 031 in OSAKA
■日時:2025年6月8日(日)
■会場:176box
■住所:大阪府豊中市庄内東町5丁目7−25
記事・写真:池田博紀
南はインタビューでは、応援してくれたファンに感謝の言葉を述べ、試合内容に納得は行かないが、ベルトを獲れた事を喜び、ベルトを獲れたのはサポートしてくれる関係者のお陰であり、このベルトは通過点であり、世界の頂きを目指すので応援をお願いします。グラジエーター最高と勝利者インタビューの言葉を締めた。
グラジエーターは海外から強豪選手を呼び、日本人選手とベルトを争っており、今回は南がベルトを獲ったことでベルトの海外流出を防ぐことが出来た。
宮川vsルキヤの様に日本人選手が、会場のファンを魅了する熱い試合を行っており、それら熱い選手がグラジエーターのケージを大いに盛り上げている。
そして、櫻井会長はファイトボーナスを選手に進呈しており、それらのファイトボーナスは選手のモチベーション向上に繋がるだろう。今回は今井が20万、南が10万獲得し、今後の更に高みを目指すファイター達の活躍に期待したい。
メインイベント 第18試合 GLADIATORバンタム級王者決定戦 5分3R
〇南友之輔(BRAVE)
×パク・ソンジュン(SSABI MMA/BLACK COMBAT2位)
判定3-0(29-28、29-28、30-27)
※南がGLADIATORバンタム級王者となる。
南はケージ中央で構え、パクはステップを使いながらサイドへ動く、互いにパンチを見せつつ、南は圧を掛けパンチを繰り出しヒットをさせるが、パクも左をヒットさせる。それでも南は圧を掛けてからパンチで攻め、パクもパンチを返しつつ、ステップを使い、時折前に出て来るが、南は基本的に圧を掛けてからパンチで攻めるなど、打撃戦となりグラウンド展開にない。2ラウンド、パクが左ハイを見せるが、南は圧を掛けてからパンチで攻め、パクもパンチで前に出るが、南も打ち合いに応じ、パンチをヒットさせパクをダウンさせるなど、南の優勢は揺るがない。パクも前に出て来るが、南は打ち合いに応じて、鋭いパンチを交差させる。パクは首相撲からの膝蹴り、パンチをヒットなど攻勢も見せるが、途中パクのバッティングが南の顎に入り、回復のインターバルが取られる。ラスト30秒は互いにパンチで打ち合いを見せ、パクも前に出るが、南も退かずに打ち合い2ラウンドが終了。
最終ラウンド、南のパンチがヒットしてパクの態勢が崩れ、スタンドの展開が続くがパクが組んで来るが、南は組みを外してからスタンドの展開に戻し、南のジャブがヒットするなど、パンチの打ち合いは南が優勢。パクも前に出てから攻めるが、南はステップを使いながら積極的にパンチを返しつつ、ケージを丸く使うが、組み合いになりパクの足払いでグラウンドへ移行し、パクがハーフからパウンド、肘を落とし一気に仕留めたいが、南は足を使って突き放そうとするが、パクはガラムシャにパウンドを落とし、試合終了のゴング。判定では南が勝利。
セミファイナル 第17試合 GLADIATORフライ級挑戦者決定戦 5分3R
×久保健太(GSB多治見)
〇今井健斗(マーシャルアーツクラブ中津川)
2R一本勝ち(肩固め)
※今井がGLADIATORフライ級挑戦権を獲得する。
今井はパンチ、カーフで攻め、久保は前蹴り、ステップを使い、今井がダブルレッグでテイクダウンを奪うが、久保もケージを使いながらスタンドへ戻し、それでも今井はシングルレッグからテイクダウンを再度奪う。久保はスタンドに戻し、今井はバックスタンドで喰らい付きながら、投げでグラウンドへ持ち込むなど、今井は執拗に組みの展開に拘り、マウントを奪ってから、肩パンチを入れ、パウンドをボディへ浴びせ、バックを奪うなどグラウンドでは今井が優勢で、サイドを取ってから1ラウンドが終了。
2ラウンド、スタンドで久保はパンチ、カーフ、今井もパンチ、ミドルを繰り出す。パンチで打ち合いながら、今井はタックルでテイクダウンを奪い、ハーフ、サイドと移り、パウンドを落とし、久保がスタンドに戻ろうとしても、グラウンドでハーフを取るなど今井が優勢でラストは肩固めに移行し、久保がタップ。今井が一本勝ちを収める。
第16試合 GLADIATORバンタム級 5分3R
×宮川日向(SMOKERGYM)
〇ルキヤ(正道会館 大河道場)
2R TKO(パウンド)
開始から鋭いパンチが交差し、宮川の蹴り足をルキヤが掴んでから組み合いに持ち込み、宮川のバックスタンドを取るが、宮川は離れ、スタンドで右ストレートをクリーンヒットさせダウンを取り、仕留めに行くがルキヤも打たれ強く、スタンドへ戻りシングルレッグを取りに行く、グラウンド状態の宮川に攻めるが、宮川も下から蹴り返し、ルキヤへ組んでからテイクダウンを奪うとマウントからのパウンドを浴びせ、ルキヤもスタンドへ戻し、ケージ際に押し込んでからパウンドを浴びせ、スタンドに戻ると互いに激しいパンチの打ち合いを見せ、ルキヤはバックスピンキックを繰り出し、ルキヤがパンチの打ち合いで優勢になり、グラウンドになった宮川にパウンド、バックを奪ってから攻めるが、宮川も足を掴んでからテイクダウンを奪いたいが、ルキヤはパウンドを浴びせ続け、それが後頭部に入り、宮川に回復のインターバルが取られ、ルキヤへイエローカードで減点1が与えられる。再開後もパンチの打ち合いとなり、ルキヤは左ミドルからのバックスピンキックを繰り出し、前に出てから、1ラウンドが終了。
2ラウンド、リング中央で出方を見るが、徐々にギアが上がり、パンチの打ち合いで宮川がダウンし、ルキヤは追撃のパウンドを浴びせレフェリーが試合をストップ。TKOでルキヤが勝利。
第15試合 GLADIATORライト級 5分3R
〇小森真誉(ロータス世田谷/第5代GLADIATORライト級王者)
×望月貴史(BRAVEGYM)
判定3-0(30-27、29-28、29-28)
開始は望月がカーフを繰り出すと、小森はワンツーを返し、組み合いになると小森がテイクダウンを取り、ハーフ、マウント、バックを4の字フックで組むなど小森が圧倒。望月もスタンドへ戻るが、小森はスタンドでハーフバックを取り、再度グラウンドへ移行するとバックから4の字フックで組むなど小森が優勢で1ラウンドが終了。
2ラウンド、スタンドの打撃では望月がパンチでヒットを奪い、ステップを使うなどスタンドで冴えを見せるが、小森は組んでからグランド持ち込み、バックを奪うなど、グラウンドで望月をコントロールする。小森は4の字フックでガッチリと固めてから、コツコツをパウンドを望月へ入れ、望月も向き直して正対にし、スタンドに戻すと、望月はパンチをヒットさせ、ダブルレッグでテイクダウンを取りに行くが、小森も組み合いでは譲らず、グラウンドで小森がガードポジションのトップを取ってから2ラウンド終了。
最終ラウンド、小森も前に出てからパンチで攻め、望月もステップを使いながらパンチで打ち合うが、グラウンドになると小森がハーフバックからの肩固めを狙うが、望月も極めさせずスタンドに戻るが、小森にバックスタンドを取られ、4の字フックで固めながらグラウンドへ移行し、バックマウンド、バックと有利なポジションを小森が取り。判定に入ると小森が勝利。
第14試合 GLADIATORヘビー級 5分3R
〇大番高明(パラエストラ広島/初代GLADIATORヘビー級王者)
×ブロリー(チームジョリン)
1R一本勝ち(アームロック)
開始は互いにインロー、ロー、ミドルと蹴りの間合いで展開するが、大番はワンツーを繰り出してから組んでテイクダウンを取り、パウンドを入れながらハーフに移ってからアームロックを極め、ブロリーはタップ。大番が一本勝ちを収める。
第13試合 PROGRESフォークスタイルグラップリングウェルター級 5分2R
〇田中有(総合格闘技道場Reliable)
×徳野”一心”和馬(U.B.F/第4代WARDOGフェザー級王者)
2R一本勝ち(アームロック)
田中が徳野をケージへ押し込み、バックスタンドを取りバッククラブに移行し2ポイント、徳野も動いてから正対に戻したいが、田中はバックをキープし、ラストは何とか徳野は正対に戻してから1ラウンドが終了。最終ラウンド、ケージを背にした徳野に対してバックを狙い、グラウンドになるとアームロックを極めレフェリーが試合をストップ。田中が終始優勢に試合を進め勝利。
第12試合 PROGRESフォークスタイルグラップリングライト級 5分2R
×石田拓穂(総合格闘技道場Reliable)
〇岸田海輝(reversal gym osaka anne)
2R一本勝ち(ヒールホールド)
岸田が素早くバックを奪い、テイクダウンを取りに行くが、石田も素早くスタンドへ戻ると、岸田はシングルレッグも狙うが、石田は反応が早く、離れてから飛びつき腕十字を狙い、足払いを繰り出し、バックスタンドを奪う。石田は足を取りに行き、岸田は外してから抑え込み2ポイントが入り、石田はバックを取りに行くと、岸田はスタンドへ戻り、石田はバックスタンドを取ってから、投げを繰り出してから取り2ポイント。そのままバックを取りに行きたいが岸田は正対に戻してから、離れてスタンドの攻防となり、石田が足を払ってからバックを取り2ポイントを取るなど攻めるが、岸田はラストで膝十字の攻めで返し1ラウンドが終了。
最終ラウンド、スタンドで攻防となるが石田は足を払ってからテイクダウンを取り、スタンドに戻る岸田にシングルレッグで再度テイクダウンを取り、アリイノキ状態から、スタンドに戻る岸田にスタンドバッグを取るが、岸田は潜り込んでから石田に電光石火のヒールホールドを極めてから一本勝ちを収める。
第11試合 GLADIATOR OFG KICKBOXING 70kg契約 3分3R
〇荒尾裕太(チーム吉鷹)
×イ・スンウク(マサン・チームスター)
1R TKO(レフェリーストップ)
開始に荒尾が右ハイをヒットさせ、右ローも浴びせ、イはカーフキックを返す。荒尾も再度右ハイを繰り出し、右ミドルも入れる。パンチで飛び込み、そこから組み合いになるが、その際にイは左肩を痛めレフェリーはダウンを宣告。しかし肩のトラブルは重傷で、レフェリーは試合をストップ。TKOで荒尾が勝利する。
第10試合 GLADIATORフェザー級 5分2R
〇國頭 武(BURST)
×ヤン・ジファン(ウィンサムMMA)
1R一本勝ち(肩固め)
開始は互いにパンチを見せてから國頭が組み付きテイクダウンを奪いハーフで抑え込み、肩固めに移行してから絞めると、ヤンは落ちてしまいレフェリーストップ。國頭が一本勝ちを収める。
第9試合 GLADIATORバンタム級 5分2R
×野口蒼太(SMOKERGYM)
〇小林佳純(OLBET)
判定0-3(18-20、18-20、18-20)
第8試合 GLADIATORウェルター級 5分2R
〇後藤丈季(kyotoSEIKENKAI)
×大道翔貴(TEAMTE/初代GLADIATORフェザー級王者)
判定2-1(20-18、18-20、19-19)
※マスト判定は後藤。
第7試合 GLADIATORバンタム級 5分2R
〇しゅんすけ(OSC)
×原田康平(SMOKERGYM)
2R一本勝ち(スリーパーホールド)
第6試合 GLADIATORストロー級 5分2R
×塩川玲斗(修武館)
〇諸井友祐(パラエストラ和泉)
2R TKO(パウンド)
第5試合 GLADIATORフライ級 5分2R
〇岩崎圭吾(SMOKERGYM)
×千葉琉偉(We are the one)
判定3-0(20-18、20-18、20-18)
第4試合 GLADIATORライト級 5分2R
×LUCKYBOY慶輔(U.B.F)
〇友實達也(ゼロ戦クラブ)
1R一本勝ち(肩固め)
第3試合 GLADIATORフライ級 5分2R
×澤田政輝(矢田道場)
〇福島祐貴(BURST)
1R一本勝ち(三角締め)
第2試合 GLADIATORフェザー級 5分2R
〇コウ(all my homies)
×山下魁(We are the one)
1R TKO(パンチ)
第1試合 GLADIATORライト級 5分2R
〇拳椰(BRAVEGYM)
×フラビオ・ディオゴ(TreeBJJ)
判定3-0(20-18、20-18、20-18)
オープニング第4試合 GLADIATORオープニングファイトヘビー級 5分1R
×松本洋平(N★TRUST)
〇秦康太(SMOKERGYM)
1R KO(パンチ)
オープニング第3試合 GLADIATORオープニングファイトフェザー級 5分1R
〇谷川渉(BURST)
×内山裕太郎(毛利道場)
1R一本勝ち(スリーパーホールド)
オープニング第2試合 GLADIATORオープニングファイトバンタム級 5分1R
×田口大貴(reversal gym osaka anne)
〇小林龍輝(BURST)
1R TKO(パウンド)
オープニング第1試合 GLADIATORオープニングファイトフライ級 5分1R
×藤原健介(パラエストラ加古川)
〇谷口隆元(総合格闘技道場DOUBLE)
1R KO(パンチ)