2025年4月6日KINGDOM vol.7レポート | ファイターズスピリッツマガジン

■主催：株式会社KINGDOM
■名称：KINGDOM vol.7
■日時：2025年4月6日（日）
■会場：THE 超PINK
■住所：大阪府大阪市中央区東心斎橋1-18-27

記事・写真：池田博紀

KINGDOM×LH 3対3 対抗戦が行われ、メインイベントはKINGDOMとLHの大将格が激突し、急遽KINGDOMヘビー級タイトルマッチとして開催されたが、LHのポールが勝利し、KINGDOMのベルトが他団体の選手へ流れてしまった。これらの敗戦を糧にKINGDOMファイターの復権を期待したい。
第10試合では、なおキングがグラウンド状態でパウンドを入れるなど、反則行為を行った。反則行為は当然咎められなくては試合は成り立たないが、それらの行為も全てはKINGDOMで勝利するために、闘争本能が先走った事だとも言え、運営側も反則行為により、完全決着を求め、判定決着でなくKO決着のみとして、無制限延長ラウンドとなり、なおキングは途中で完全にスタミナが切れており、苦しい状況だが試合を投げず戦い、運営側も危険性を判断し、判定を行いぼくが勝利し、更にそのぼくはその前に宮っちから挑戦を受けており、特別試合として対戦を受け戦い、ドローとなったが、ぼくのその無尽蔵のスタミナの脅威を見せた。
第9試合ではナックルパートが薄いオープンフィンガーグローブで対戦し、山本がハルちんを下し、勝利を収めた。本戦では煽りPVを全選手分を作成し流し、判定でも観客のジャッジを聞き、それらを結果に反映させるなど、KINGDOMでは会場の集まる観客と一体感がある興行を行っており、観客は大きな盛り上がりを見せていた。それらも選手のKINGDOMへの思いが引き出せる熱気と言えるだろう。