2021年7月4日DEEP☆KICK 54レポート

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■主催:DEEP☆KICK実行委員会
■名称:DEEP☆KICK 54
■日時:2021年7月4日(日)
■会場:テクスピア大阪
■住所:大阪府泉大津市旭町22-45

DEEP☆KICK-60kg王座決定トーナメント決勝では白熱した試合で会場が大いに盛り上がり、王者になった大樹は適正階級が58kgだが、60kgの王者へ挑戦できたことを喜び、自身の本来の階級である57.5kg王者である宮崎へ対戦を希望し、2階級制覇への意欲を見せた。
TEAM TEPPENJr. VS NEXT☆LEVEL関西Jr.対抗試合では、TEAM TEPPEN勢が全勝し、その実力を会場のファンへ見せつけた。またDEEP☆KICK 53同様に、2021年7月18日に開催されるCygames presents RISE WORLD SERIES 2021 OSAKAの挨拶を行いRISE伊藤代表、DEEP☆KICKを代表して戦う山口、京谷、花田、麻太郎、勇馬らが挨拶を行った。

メインイベント DEEP☆KICK-60kg王座決定トーナメント決勝 3分3R 延長1R

×岩郷泰成(TFT)
〇大樹(HAWK GYM)
判定1-2(29-30、30-29、28-29)
※大樹が-60kg第8代王者

1ラウンドから互いに有効打を浴びせる激しい打ち合いとなる。2ラウンドでは掴む行為、バッティング、ブレイク後の攻撃など多発するなど、アグレッシブなうえで発生する。3ラウンドでは更に乱打戦が激しくなり、互いのベルトを手にするために勝つ姿勢で打ち合う。殆ど差が無い判定で大樹が勝利。ベルトを手にした。

セミファイナル DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R

△翔磨 (多田ジム)
△フジモン♡(京都亀岡キックボクシングジム)
判定0-0(29-29、29-29、29-29)

全ラウンドを通して、拮抗した実力でぶつかり合いパンチ、ミドル、ローを入れる。最終ラウンドでは乱打戦となり、互いに一歩も退かない打ち合いで一進一退の展開。判定はドロー。

第5試合 DEEP☆KICK-60kg契約 3分3R

×RAI(888GYM)
〇常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA)
2R TKO(レフェリーストップ)

パンチ、ミドル、ローで展開するが、RAIが常陸に右フックでダウンを奪うが、立ち上がった常陸は強気で攻め返し、互いに強打で打ち合いを展開。2ラウンドに入っても互いに打ち合うが、常陸がRAIをロープに詰めてパンチを浴びせダウンを奪う、立ち上がるRAIに最後の詰めに入る常陸がパンチ、膝蹴りと猛攻を浴びせ再度ダウン。ダメージを見たレフェリーが試合をストップ。TKOで常陸が勝利。

第4試合 DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R

△翔太郎(猛志会)
△侑毅(キックボクシングジム3K)
判定0-1(29-29、29-30、29-29)

序盤は互いに決定打を許さず、侑毅はミドル、翔太郎はインローを入れる。2ラウンドではミドルレンジからのパンチの打ち合いとなる。このラウンドでは侑毅は若干手数で上回る。最終ラウンドになるとパンチの打ち合いの激しくなるが、互いに前に出て打った際にバッティングが入り、翔太郎に回復のインターバルが取られる。互角で展開し、判定はドローとなる。

第3試合 DEEP☆KICK-63kg契約 3分3R

〇有馬伶弐(team Vertigo)
×櫻井心(TeamFIST)
判定3-0(30-28、29-28、30-28)

互いにミドル、ロー、パンチで同数の手数を出すが、2ラウンドに櫻井が前に出て来た所を有馬が左フックでダウンを奪う。最終ラウンドになると櫻井が気合の雄叫びをあげながら、前に出てから攻めるが、有馬も返す。判定で有馬が勝利。

第2試合 DEEP☆KICK-57.5kg契約 3分3R

×紀之定健真(BLACK☆Jr)
〇嶋秀太 (NJKF田頭道場)
判定0-3(28-29、28-30、28-29)

ミドルレンジの間合いで展開、紀之定がミドル、ロー、前蹴りなど攻めるが、2ラウンドで嶋がパンチでダウンを奪う。互いに攻めるが、掴み行為で嶋に警告、ブライク後の攻撃で紀之定に注意が与えられる。最終ラウンド、打ち合いになるが、ダウンのポイントで嶋に軍配が上がる。判定で嶋が勝利。

第1試合 DEEP☆KICK-51kg契約 3分3R

〇空龍(空修会館)
×瀧(魁塾)
2R TKO(レフェリーストップ)

空龍が左右のロー、ミドルを浴びせる。瀧もパンチ、ミドルを返すが、空龍の反応が良く、返しの攻撃が速い。2ラウンドで空龍がパンチで瀧からダウンを奪い、立ち上がる瀧に対して、コーナー、ロープに詰めてパンチのラッシュを浴びせ、続けて2回ダウンを奪い、レフェリーストップ。TKOで空龍が勝利。

NEXT☆LEVEL提供試合

オープニングファイト第3試合 NEXT☆LEVEL提供試合 TEAM TEPPENJr. VS NEXT☆LEVEL関西Jr.対抗試合 大将戦 -50kg契約 1分3R

×和田祐翔(一心会)
〇那須川龍心(TEPPEN GYM)
判定0-3(28-30、28-30、28-30)

打ち合いでは那須川のデフェンススキルが高く、容易にヒットを許さない。ヒット数で那須川が有利で、バックスピンキックなど入れ、和田をコーナー、ロープに詰めて攻めるなど全体的に優勢。判定で那須川が勝利。

オープニングファイト第2試合 NEXT☆LEVEL提供試合 TEAM TEPPENJr. VS NEXT☆LEVEL関西Jr.対抗試合 中堅戦 -45kg契約 1分3R

×若林弥由(月心会チーム侍)
〇西原朱花(TEPPEN GYM)
判定0-2(29-30、29-29、28-30)

若林はパンチで前に出て来るが、西原はミドル、ローと蹴り主体で返す。2ラウンドでは西原がボディブロー、膝蹴り、ミドルで攻め、最終ラウンドでは互いにヒットを奪う展開。判定で西原勝利。

オープニングファイト第1試合 NEXT☆LEVEL提供試合 TEAM TEPPENJr. VS NEXT☆LEVEL関西Jr.対抗試合 先鋒戦 -30kg契約 1分3R

×清崎響葵(MONSTERJAPAN)
〇水野梨音(TEPPEN GYM)
判定1-2(28-30、30-28、29-30)

打ち合いになるが、掴む行為で互いに口頭注意が与えられる。終始打ち合いとなるが、互いにヒットを奪う展開。判定で水野が勝利。

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