2022年7月24日DEEP☆KICK ZERO 04レポート

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■主催:DEEP☆KICK実行委員会
■名称:DEEP☆KICK ZERO 04
■日時:2022年7月24日(日)
■会場:176box
■住所:大阪府豊中市庄内東町5丁目7-25

セミファイナルで勝利した足利は36歳だが、まだまだオッサン負けへんど。と見せていきたいと、自身の試合で魅せるとコメントした。メインで勝利し、挑戦権を獲得した進撃の祐基は、龍威地の強さを称え、頑張るとコメントした。激戦を勝利し、進化した進撃の祐基に期待したい。

メインイベント DEEP☆KICK-70kg挑戦者決定トーナメント決勝 3分3R 延長1R

〇進撃の祐基(京都亀岡キックボクシングジム)
×龍威地(NJKF ARENA)
判定3-0(30-28、30-28、30-27)
※進撃の祐基が-70kg次期挑戦者に決定

開始はミドルレンジからの蹴り主体で展開する。途中に龍威地のローブローが入り、組み付きで両者に口頭注意の場面があるが、進撃の祐基に若干優勢な展開だが、龍威地も返す。2ラウンドも打ち合うが、龍威地にローブローが入り回復のインターバルが取られ、進撃の祐基が組み付きでイエローカードが与えられる。進撃の祐基もパンチでヒットを奪っても、龍威地も打ち返して互いにヒットを奪う。最終ラウンドでは、進撃の祐基が顔面膝蹴りでダウンを奪い、決定打となるポイントを奪う。龍威地もラウンド終盤からパンチで攻め立てるなど、盛り返しを見せるが、このラウンドのダウンが決定打となり、判定で進撃の祐基が勝利する。

セミファイナル DEEP☆KICK-63kg挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R

〇足利也真登(FightClubRush)
×奥山雅仁(OISHI GYM)
判定2-1(30-29、28-30、30-29)
※足利也が-63kg挑戦者決定トーナメント決勝に進出

開始から激しい打ち合いで交差する両者。互いに互角の展開。2ラウンドも互いにヒットを奪う打ち合いとなるなど、激しい打ち合いが続く。最終ラウンドも同じく打ち合うが、足利がパンチで上を攻めると、奥山はローで下を攻め、我慢比べの様な打ち合いを展開する。判定に入ると足利が勝利。

第4試合 DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R

〇繁那(R.S-GYM)
×相良一志(究道会館)
判定3-0(30-29、30-28、30-28)

1ラウンドはパンチで互角の打ち合いとなるが、2ラウンドからは繁那がボディブローも使い出し、有利な展開となる。最終ラウンドも打ち合いとなるが、繁那はボディブローも入れてパンチで上下を攻め、手数でも優勢。相良も打ち返すが、判定では繁那に軍配が上がる。

第3試合 DEEP☆KICK-63kg契約 3分3R

〇久保田有哉(TARGET)
×龍聖(NJKF健心塾)
2R TKO(レフェリーストップ)

開始から速い回転で打ち合いを展開するが、若干久保田が優勢。2ラウンドに入ると、久保田がパンチで攻め、ロープに詰めてからパンチで2回ダウンを奪う。立ち上がる龍聖も手数を返すが、ラストはロープに詰められてパンチを浴び崩れたところに顔面膝蹴りを浴びてダウン。久保田がTKO勝利を収める。

第2試合 DEEP☆KICK-60kg契約 3分3R

×北珠偉(千空館)
〇東蒼馬(PLACE-K)
1R TKO(レフェリーストップ)

互いに打ち合いとなるが、途中に両者に口頭注意が与えられる。しかし、展開は東がパンチをヒットさせ、北からダウンを奪う。その後も立て続きパンチでダウンを2回奪い。東がTKO勝利を飾る。

第1試合 DEEP☆KICK-51kg契約 3分3R

第1試合 DEEP☆KICK-51kg契約 3分3R
×長船ライオン(NJKF心将塾)
〇髙木雅己(NJKF誠至会)
3R TKO(セコンドタオル投入)

開始から高木が手数で優勢でパンチ、ミドルを浴びせる。2ラウンドでは長船も前に出るが、高木が長船をコーナーに詰めてラッシュを浴びせるなど、高木優勢が変わらない。最終ラウンドでは、高木が際どいスリップダウンを奪うが、続いてパンチで遂にダウンを奪う。長船も立ち上がり打ち合うが、高木が再度ダウンを奪うと、セコンドがタオル投入。高木がTKO勝利。

NEXT☆LEVEL提供試合

オープニングファイト第5試合 NEXT☆LEVEL関西一般-65kg王座決定戦 1分30秒3R 延長1R

×山本槻(NJKF Vigor Kickboxing Gym)
〇近藤大晟(及川道場)
判定0-3(29-30、28-30、28-30)
※近藤が関西一般TOP☆RUN-65kg第13代王者

1ラウンドかパンチ、ミドルで打ち合いとなり、互いにヒットを奪う互角の展開となる。2ラウンドも打ち合いとなるが、近藤がコーナーに詰めるなど、若干優勢な展開。最終ラウンドでも近藤がコーナーに詰めてパンチで攻めると、山本もパンチを打ち返すなど、互角の打ち合いを繰り広げる。判定に入ると近藤が勝利。関西一般TOP☆RUN-65kg第13代王者となる。

オープニングファイト第4試合 NEXT☆LEVEL関西一般-60kg王座決定戦 1分30秒3R 延長1R

〇川﨑海宗(W-BEAST)
×近藤龍(猛志會)
判定3-0(30-28、30-28、30-27)
※川﨑が関西一般TOP☆RUN-60kg第15代王者

ミドルレンジでの攻防となるが、川﨑のパンチが入る場面があるが、両者決定打を許さない展開。後半から川﨑がミドルを入れ、首相撲でも膝を入れるなど、有利な展開となる。近藤も返すが、川﨑のミドルが印象に残る。判定で川﨑が勝利。川﨑が関西一般TOP☆RUN-60kg第15代王者となる。

オープニングファイト第3試合 NEXT☆LEVEL関西一般-55kg王座決定戦 1分30秒3R 延長1R

〇横山大翔(拳心会館)
×柴田聖輝(魁塾)
判定2-0(30-28、29-29、28-30)
※横山が関西一般TOP☆RUN-55kg第6代王者

1ラウンド互いに鋭いパンチで攻め合いとなり、互角の打ち合いを見せるが、横山が投げで口頭注意が与えられる。2ラウンドも激しくパンチで打ち合いとなり、互いにヒットを奪うが、徐々に横山がヒット数で優勢となる。最終ラウンドもパンチ主体で打ち合いとなるが、横山がヒットでポイントを奪う。柴田も返す展開だが、判定で横山が勝利。関西一般TOP☆RUN-55kg第6代王者となる。

オープニングファイト第2試合 -40kg契約 1分30秒2R

△大久保光将(MONSTER JAPAN)
△石井鉄汰(昇龍會)
判定0-1(19-19、19-20、19-19)

蹴り主体で打ち合い、距離が詰まると首相撲の攻防となる。最終ラウンドも同じ展開となるが、互いに差がなく判定はドローとなる。

オープニングファイト第1試合 -70kg契約 1分2R

〇マイク(魁塾 中川道場)
×山口陸(NJKF健心塾)
判定3-0(20-18、20-19、20-18)

マイクがパワフルなフックで声を出しながら、攻めるがガードが低いので、山口のパンチも当たる展開。マイクのパンチが入り前に出るが、山口も打ち返し、ミドルも入れる。途中、マイクにローブローが入り回復のインターバルが取られる。ラストは互いにパンチで打ち合いを見せる。判定でマイクが勝利。

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