2023年

2023年3月26日BODYMAKERpresents GLADIATOR 021 in OSAKA GLADIATORバンタム級王者神田T800周一、WARDOGストロー級王者中務修良の参戦決定。

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■主催：GLADIATOR事務局
■名称：BODYMAKERpresents GLADIATOR 021 in OSAKA
■日時：2023年3月26日（日）
■会場：176box
■住所：大阪府豊中市庄内東町5丁目7-25

大会日時

2023年3月26日（日）
開場：12:00
開始：13:00
※試合数により時間変更あり

大会注目点

NavE×ニャムジャルガル・トゥメンデムベレルのGLADIATORフライ級タイトルマッチに続き、国際戦2試合が決定した。
昨年4月に福島啓太を破り、GLADIATORバンタム級のベルトを巻いた神田T800周一が、ノンタイトル戦でテムーレン・アルギルマーと戦うことが決定。ベルト奪取以来、修斗公式戦「闘裸男」で野尻定由を下し、11ヶ月振りにホームに帰還する神田は初の国際戦でプロ10年目のスタートを切る。
NavEの持つフライ級王座に挑むニャムジャルガルに続き、今大会に参戦する2人目のモンゴル人ファイターのテムーレンは23歳の新鋭若手ファイター。テムーレンはシレンビーリ・ジム、マザーライ・ファイティングセンター、112ファイトアカデミーと3つのジムに所属し、長谷川賢タレントリレーションズ代表が112ファイトアカデミーでの練習を見た際に「神田選手との試合が見たい」と直感したファイターである。
MMA戦績はプロで5勝4敗、アマで4勝0敗、MMA以外ではムエタイで4戦4勝（モンゴル選手権優勝）、シュートボクシングは3勝0敗、散打とコンバットサンボでともに国内選手権銅メダルという結果を残している万能型の選手。
またWARDOGストロー級王者としてRIZINでも結果を残している中務修良は、フィリピン・ボクシング界の名門エロルデ・ボクシングジム・サウスボックス所属、柔術ではチェックマット・マニラに属するエイドリアン・バトト・ジェマーとの対戦で、1年2カ月振りのGLADIATOR出場が決定した。
レスリングベース、打撃力もアップしてきた中務と対決するバトトは、昨年12月に同じく長谷川タレントリレーション代表がフィリピン視察を行った際、エロルデ・ボクシングジムで行われたトライアウトに参加していた27歳のファイターである。
同トライアウトで今年1月大会に来日したジョン・オルニドと並び、一際動きが良く見初められた。プロMMAはまだ2勝1敗1分であるが、1月大会で結果的に急所蹴りに反則負けとなったものの試合をリードしていたオルニドも3勝0敗という戦績で来日を果たしている。
バトトはトライアウトではレスリングと柔術を融合させたサブミッション・レスラー振りを発揮していたが、実は柔術はまだ青帯で、2016年&2017年と昨年のムエタイ・フィリピン王者。アマ・ムエタイでは12勝2敗、アマ・キックは4勝0敗、プロのムエタイは2勝0敗と逆に立ち技でのキャリアの方が豊富。
戦績では神田、中務がテムーレンやバトトを上回っているが、オルニドの例を挙げるまでなく全く油断はできない。それどころか、タフファイトになる覚悟で臨む必要があると言っても過言ではないハングリーな両選手の活躍に期待したい。