■主催:大阪キックT.B.NATION
■名称:T.B.NATION CUP!チャンピオンカーニバル
■日時:2023年11月26日
■会場:大阪キックT.B.NATION
■住所:大阪府大東市三箇5丁目6-50
T.B.NATION CUP!チャンピオンカーニバルとして行われ、全試合がタイトルマッチとベルトを懸けた試合が行われ、タイトルマッチに相応しいハイレベルな試合となった。タイトルマッチに勝利し、インタビューでは関係者に感謝な言葉を述べるなど、スポーツマンシップさ見せた。決してベルトを獲得するだけがゴールでないが、何かを得るために努力することがジュニアの試合では意義があると言えるだろう。これらの王者勢の更なる活躍に期待したい。
大会入賞者
MVP:田村蓮(山口道場)
第7試合 T.B.NATION CUP!-30kgタイトルマッチ 2分2R 延長1R
〇矢野翔斗(昇龍會)
×山口怜生 (W-BEAST GYM)
判定2-0(20-19、20-20、20-19)
1ラウンドは互いに距離を詰めてから組んでから攻防が主体で展開する。最終ラウンドは打ち合いながら組んでからの展開となるが、矢野が崩しを使ってから山口からスリップダウンを奪い、組みを有利に使う。ラストは互いに組んでから膝蹴りの応酬を見せる。判定になると矢野がジャッジの支持を得てから勝利。
第6試合 T.B.NATION CUP!-56超級タイトルマッチ 2分2R 延長1R
×馬場一幸(NO NAME )
〇田村蓮(山口道場)
1R TKO(レフェリーストップ)
馬場が開始は前に出るが、田村も打ち合いに応じ、距離が詰めると組みの攻防となるが、勝負は一瞬で、田村の右ハイがクリーンヒットし、馬場がリングに沈み、レフェリーが即座に試合をストップ。TKO勝利で田村が勝利し、MVPも獲得する。
第5試合 T.B.NATION CUP!-55kgタイトルマッチ 2分2R 延長1R
〇有村元貴(龍生塾)
×秋田虹芽(志道場)
判定3-0(20-19、20-19、20-19)
ミドルレンジの攻防となるが、有村は距離が詰まり組みの攻防となると、崩しを使ってから秋田からスリップダウンを奪う。秋田も打ち返して、有村も返して打ち合いを繰り広げる。最終ラウンドもパンチで打ち合いを繰り広げるが、有村は組みに持ち込むと、崩しを有効に使うなど、首相撲で有利。パンチでもヒット数が有利など、有村が判定で勝利。
第4試合 T.B.NATION CUP!-50kgタイトルマッチ 2分2R 延長1R
〇大田優(STARDUST‐GYM)
×味波夢翔(フリー)
判定3-0(20-19、20-19、20-18)
ショートレンジの攻防となり、互いにパンチを打ち合い、味波は組んで膝、崩しを使うが、大田はパンチでヒットを奪うなど、攻勢点では大田が有利。最終ラウンドもショートレンジの打ち合いとなり、味波は組んで膝、パンチ、ミドルを入れるが、大田もパンチで手数を返す。味波も崩しを使うが、このラウンドは互角の展開。判定に入ると大田が勝利する。
第3試合 T.B.NATION CUP!-35kgタイトルマッチ 2分2R 延長1R
×田中颯(reliable)
〇高井優翔(team男塾)
判定0-3(18-20、17-20、17-20)
打ち合いで前に出る両者だが、高井が距離を詰めると組んでから膝蹴りで攻めるなど、首相撲を有効に使う、田中も膝を返すが、高井はガッチリと組んでから攻める。最終ラウンドは田中がコンビネーションに前蹴りを織り交ぜて、高井のボディへ入れるが、高井は組んでから膝を徹底的に浴びせ、ラウンド終盤に膝の連打を浴びせてから、レフェリーがスタンディングダウンを取る。判定ではダウンを奪い、首相撲を有効に使った高井が勝利。
第2試合 T.B.NATION CUP!-45kgタイトルマッチ 2分2R 延長1R
×根本日向(team LIGHT)
〇檜田昊我(KIWAMI KICKBOXING TEAM)
判定0-1(19-19、19-20、19-19)延長判定0-3(9-10、9-10、9-10)
檜田は前に出るが、根本はステップを使いながら出入りを使いながら打ち合いとなるが、檜田も崩しを使うなど、一進一退の展開。最終ラウンドは互いに打ち合いで前に出てから、崩しを使うなど、差が無い展開となり、判定はドローとなり延長ラウンドへ入る。互いにポイントを取るためにパンチで激しく打ち合いとなるが、檜田が崩しを使ってから、根本からスリップダウンを奪うなど、組みで有利になる。マスト判定となり、ジャッジは檜田を支持し、檜田が勝利。
第1試合 T.B.NATION CUP!-40kgタイトルマッチ 2分2R 延長1R
×紀之定ののか(BLACK☆Jr)
〇富山温陽 (月心会チーム侍)
判定0-2(19-20、19-19、19-20)
互いにパンチ、ローの応酬となり、距離が詰まると組みの攻防を繰り広げ、互角の展開。最終ラウンドも同じ展開だが、富山は組んでからの崩しを使い、紀之定からスリップダウンを奪う。打ち合いでは互角だが、富山の方に組みの攻勢が印象に残る。判定で富山が勝利。