2023年12月17日九州プロキックボクシングvol.17レポート

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■主催:九州プロキックボクシング実行委員会
■名称:九州プロキックボクシングvol.17
■日時:2023年12月17日(日)
■会場:西鉄ホール
■住所:福岡県福岡市中央区天神2-11-3 ソラリアステージビル6F

記事・写真提供:九州プロキックボクシング実行委員会

KPKBヘビー級タイトルマッチでは王者RUIとBigbangヘビー級王者木村太地によるチャンピオン同士の負けられない闘い。試合は1Rから木村が仕掛けるもRUIのハイキックにより右まぶたをカットする。顔面を血に染めながらも逆転を狙いぶん回していくが、RUIは膝やハイキックを上手く使い、出血が激しくなったところでレフェリーストップがストップした。
王座防衛したRUIもプレッシャーから解放され泣き崩れ、KPKB2023年ラストに相応しい試合を作った。KPKBフライ級タイトルマッチは”九州の武尊”こと大平龍が石郷慶人に挑戦。武尊さながらに思いきりの良いパンチやカーフを狙っていく大平だが石郷の牙城は崩せない。試合は3R、石郷の強烈なローキックに大平の動きが止まる。それでも最後まで激しく打ち合いに挑む姿に観客も大歓声を贈った。結果は石郷が2-0の判定勝ちで王座防衛。
KPKBバンタム級王者の宗一郎はノンタイトルながらRISEで活躍する旬ノ介に判定負け。インターナショナル王者ジョン・ヒョヌもいる激戦区”KPKBバンタム級”は来年どう動いていくのか、注目される。

メインイベント2 KPKBヘビー級タイトルマッチ 3分3R 延長1R

〇RUI(K−1ジム福岡チームbiginning/王者)
×木村太地(TEAM PHAPSODY/挑戦者)
2R TKO(木村負傷によるレフェリーストップ)
※RUIが王座防衛に成功する。

メインイベント1 KPKBフライ級(51kg)タイトルマッチ 3分3R 延長1R

〇石郷慶人(K−1ジム福岡チームbiginning/王者)
×大平龍(KICK SPARK/挑戦者)
判定2-0
※石郷が王座防衛に成功する。

第6試合 KPKBバンタム級53kgスーパーファイト 3分3R 延長1R

×宗一郎(朝久道場)
〇旬ノ介(K−LIFEKICKBOXINGGYM)
判定0-3

第5試合 KPKBフライ級(51kg)ワンマッチ 3分3R

〇西林翔平(K−1ジム福岡チームbiginning)
×寛人(GREED)
判定3-0

第4試合 KPKBバンタム級(53kg)ワンマッチ 3分3R

×入江亮太(K−1ジム福岡チームbiginning)
〇早田吏喜(キックボクシングジム3K)
判定0-3

第3試合 KPKBエキシビションマッチ

-有馬大翔(K−1ジム福岡チームbiginning)
-ダルビッシュ黒木(DAR)
※エキシビションマッチにより勝敗なし

第2試合 KPKB女子45kgワンマッチ契約 2分3R

〇大西日和(K−1ジム福岡チームbiginning)
×日畑夏美(FKD Fighting Sports Gym)
2R TKO(セコンドタオル投入)

第1試合 KPKBバンタム級(53kg)ワンマッチ 3分3R

×呼良(K−1ジム福岡チームbiginning)
〇玲志(拳心会)
判定1-2

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