■主催:GLADIATOR事務局
■名称:BODYMAKERpresents GLADIATOR 029 in OSAKA
■日時:2025年1月12日(日)
■会場:176box
■住所:大阪府豊中市庄内東町5丁目7−25
記事・写真:池田博紀
今大会でもGLADIATORのケージではアジアの海外勢が、その強さを見せた。タイトルが掛かった試合では、日本勢vsモンゴル勢においては、全てモンゴル勢が勝利しており、タイトル獲得に至らなかった。確かにそれらは危機的な状況であるが、櫻井代表はGLADIATORのケージから日本トップ、更に先の海外で活躍できるファイターの輩出を目指しており、今回も優秀な選手にはファイトボーナスを出している。これらのファイとボーナスも励みとなり、今回の日本勢の敗北も含め、GLADIATORファイターの更なる精進に繋がることを期待したい。
メインイベント GLADIATORライト級王者決定戦 5分3R
×田中有(総合格闘技道場Reliable)
〇小森真誉(ロータス世田谷)
3R TKO(レフェリーストップ)
※小森がライト級王者となる。
互いに立ち上がりは静かだが、田中が組み付いてからケージ際の攻防となり、田中はテイクダウンを奪い、サイドを取りながら立ち上がる小森のスタンドバックをキープし、正対になっても、抱えてからグラウンドに持ち込むが、小森もすぐにスタンドへ戻し、ケージ際の攻防を展開し、それでも田中はシングルレッグでグラウンドに持ち込むなど組みを有効に使う。小森もスタンドで組んでから膝蹴りを見せ、1ラウンドが終了。2ラウンド、互いにローを見せ、小森はパンチでも攻めるなど、パンチの圧で小森が前に出る。組み合いとなり、小森が田中をケージに押し込み、田中も体勢を入れ替え、足を刈ってからテイクダウンを奪い、サイドを取り、スタンドへ戻ろうとする小森のバックを取るが、小森も前に向き直り、田中の両足を抱え、次はハーフ、サイドを奪うが、そこから展開を作れず2ラウンドが終了。最終ラウンド、ワンツー、左ミドルで一気に田中が組み付くが、組んでから小森が崩してからサイド、バックを奪いスタンドバックも小森が取り、グラウンドになると、そのままバックマウント取り、パウンドで浴びせ続けるとレフェリーが試合をストップ。TKOで小森が勝利。
セミファイナル GLADIATORフライ級王座決定戦 5分3R
×今井健斗(マーシャルアーツクラブ中津川)
〇オトゴンバートル・ボルドバートル(Shandas MMA Fitness Center/モンゴル)
1R TKO(レフェリーストップ)
※オトゴンバートルがフライ級王者となる。
開始はオトゴンバートルがパンチ、ハイで攻め、今井はタックルを仕掛けるが、オトゴンバートルも切ってからスタンド戦となり、オトゴンバートルはバックスピンキックを繰り出すが、今井も組んでからテイクダウンを狙うが、オトゴンバートルも腰が重くテイクダウンを許さない。オトゴンバートルがパンチをヒットさせると、今井も再度タックルで組み付くが、グラウンドでオトゴンバートルがバックを奪い、パウンドを入れ、スタンドではオトゴンバートルがパンチで圧を掛け、跳び膝蹴りで今井が崩れ、パウンドで追撃を入れ、今井もスタンドへ戻すが、オトゴンバートルはケージに押し込み膝蹴りで攻めるが、今井も切り返してからグラウンドでバックを奪うが、オトゴンバートルも前に落としてポジションを奪い返し、パウンド、パンチで攻め、今井もエスケープし、パンチで攻めるが、オトゴンバートルはパンチでダウンを奪い、追撃のパウンドを浴びせるとレフェリーが試合をストップ。TKOでオトゴンバートルが勝利。
第19試合 GLADIATORバンタム級暫定王者決定戦 5分3R
×吉田開威(空手道剛柔流朋武館)
〇シンバートル・バットエルデネ(Shandas MMA Fitness Center/モンゴル)
1R一本勝ち(洗濯バサミ)
※シンバートルが計量オーバーにより王座は空位となる。
吉田がカーフキックを繰り出し、リラックスした立ち上がりだが、シンバートルが組んでからテイクダウンを狙い、吉田もケージを使ってから防ごうとするが、シンバートルは投げでグラウンドへ持ち込み、サイドを奪い、立ち上がる吉田にバックを取ってからスリーパーホールドを狙うと、吉田も外してスタンドへ戻し、ハイを繰り出すが、バランスが崩れ再度グランドでサイドを取られ、シンバートルがパウンド、立ち上がる吉田に足で挟み、グラウンドへ持ち込み、洗濯バサミを極めると、吉田が落ちてしまいレフェリーが試合をストップ。一本勝ちでシンバートルが勝利。
第18試合 GLADIATORフェザー級王者決定戦 5分3R
×ダギースレン・チャグナードルジ(shandas MMAfitness center/MGL-1フェザー級王者/モンゴル)
〇パン・ジェヒョク(KOREAN TOP TEAM/韓国/第5代GLADIATORフェザー級王者)
判定0-3(28-29、28-29、28-29)
※パンがフェザー級王者となる。
互いに速いパンチを見せ、ダギースレンはミドルも見せるが、パンもパンチ、ミドルを返すなどスタンド戦となる。ダギースレンはタックルを仕掛けるが失敗して崩れ、パンが攻めると、ダギースレンもすぐに立ち上がる。ダギースレンはバックキックを繰り出すが、パンチはパンチでヒットを奪い、カーフキックも入れる。ダギースレンがタックルで組み付くが、パンもケージを使ってからテイクダウンをさせず、ケージ際の攻防と1ラウンドが終了。2ラウンド、パンはカーフキック、ダギースレンはバックキックを繰り出すと、パンもバックキックを放つ。パンチではダギースレンがヒットを奪うと、パンもパンチを打ち返すなど、互いにスタンドで打ち合いを展開し、ダギースレンがシングルレッグを取りに行くが、パンはグラウンドを許さず、スタンドで展開を続ける。ラストでは互いのパンチで打ち合うなど、激しい攻防を見せる。最終ラウンド、パンがパンチで攻め、ダギースレンもストレートを返し、ミドル、ハイを繰り出すが、パンもパンチ、ミドルで応戦し、互いにパンチでヒットを奪う。ダギースレンがシングルレッグを取りに行くと、パンはケージを使ってからテイクダウンをさせず、逆にバックを取りに行きそうになり、ダギースレンも正対に戻すが、パンがケージに押し込み、離れてからスタンド戦に戻る。それでもダギースレンはダブルレッグで喰らい付くが、パンは腰が重く展開を作らせず、スタンドに戻してから打ち合いを見せ、ラストはパンチで激しく交差してから試合終了のゴング。判定でパンが勝利。
第17試合 GLADIATORライト級 5分3R
×チハヤフル・ヅッキーニョス(MIBURO)
〇岩倉優輝(NICE BAD GYM)
判定0-3(28-29、27-30、27-30)
開始から岩倉はローを見せ、シングルレッグを取りに行くが、チハヤフルもケージを使ってから膝蹴りを返し、スタンドでは左ミドルを返すが、岩倉もグランドになるとパウンドを浴びせ、クローズガードのトップを奪う。スタンドに戻ると岩倉はパンチで飛び込み、パワーを感じさせる圧を見せる。ラストはスタンドで互いにハイを見せるなど1ラウンドが終了。2ラウンド、チハヤフルがミドル、前蹴りを繰り出すと、岩倉はシングルレッグを取りに行くが、チハヤフルはケージを使ってから防ぎ、スタンド展開では、岩倉が再度組み付き、グランドへ持ち込む。チハヤフルも肘でボディを叩くが、岩倉はパスガードを試み、バックに喰らい付き、スタンドに戻るチハヤフルにパンチをヒットさせる。チハヤフルもハイを返すが、岩倉はパンチでヒットを奪い、再度組み付き、ケージ際の攻防となる。チハヤフルも跳び膝蹴りも見せるが、岩倉は組み付き、チハヤフルも中々、有効打を奪えない。最終ラウンド、チハヤフルは開始、蹴りで崩れてから岩倉が組み付きグラウンドになるが、すぐに立ち上がり、組んでから膝蹴りを出し、ケージ際の攻防となり、岩倉はシングルレッグを取りに行くが、チハヤフルもそこから展開を許さず、肘を入れるが、岩倉は喰らい付いてから離れず、抱えてからグラウンドへ持ち込み、パウンドで攻めて試合終了のゴング。判定で岩倉が勝利。
第16試合 GLADIATORフェザー級 5分3R
〇水野翔(スタジオSTYLE)
×桑本征希(SMOKERGYM)
1R一本勝ち(アームロック)
互いに出方を見るが、水野はカーフキックを見せ、桑本も右ハイを繰り出す。桑本が蹴りを繰り出すと、水野は蹴り足を掴んでからテイクダウンを奪い、桑本もケージを使ってからスタンドへ戻ろうとするが、水野は投げを繰り出し、続いてアームロックを極め、水野が一本勝ちを収める。
第15試合 GLADIATORフライ級 5分3R
〇久保健太(GSB多治見)
×井口翔太(修斗ジム神戸)
判定3-0(29-28、29-28、29-28)
開始、久保はインロー、井口もローを返す。久保はスイッチで切り替え、互いに間合いを測るが、久保がミドル、井口は前に出てからパンチなど、スタンドで展開。井口のパンチで久保が体勢を崩し、倒れるがすぐに立ち上がり、久保も圧を掛けてジリジリと攻めるが、組み合いになるとケージ際の攻防から久保がテイクダウンを奪い、トップを取るが、そこで1ラウンドが終了。2ラウンド、井口はジャブを伸ばし、パンチで打ち合いも見せるが、井口のパンチが入り始める。久保も圧を掛けてから前に出てから、組み合いになると膝蹴りも見せ、パンチも久保が纏めてから浴びせるなど、久保も攻める。久保は組んでからテイクダウンを奪い、ハーフのポジショニングを取り、そこで2ラウンドが終了。最終ラウンド、井口がパンチで攻め、久保もローを返し、組んでから久保が細かく膝を井口の足へ入れる。スタンドの打撃では井口が積極手にパンチで攻め、久保も圧を掛けて前に出てから、パンチも纏めるなど、互いにパンチ、膝蹴りで攻める。判定は久保が勝利する。
第14試合 GLADIATORウェルター級 5分3R
×森井翼(LIGHT CLUB)
〇井上啓太(GROUND CORE)
1R一本勝ち(ヒールホールド)
開始はスタンドで互いに出方を見るが、井上がパンチで攻めるが、グラウンドになると互いに足を取りに行くが、井上が執拗に足を取りに行き、森井も足を取りに行くが、井上がヒールホールドを極め、一本勝ちを収める。
第13試合 GLADIATORバンタム級 5分2R
〇ルキヤ(正道会館 大河道場)
×藤原克也(SMOKERGYM)
1R TKO(レフェリーストップ)
開始にルキヤがパンチでヒットを奪い、藤原がダウンし、ルキヤが容赦なく追撃のパウンドを浴びせ、レフェリーが試合をストップ。TKOでルキヤが勝利。
第12試合 GLADIATORバンダム級 5分2R
〇宮川日向(SMOKERGYM)
×三浦楓太(修斗ジム神戸)
判定3-0(20-18、20-18、20-18)
開始はパンチを見せ合い、三浦がタックルを仕掛けても宮川は切ってからテイクダウンをさせない。宮川はパンチでヒットを奪い、三浦のタックルも切るなど、スタンドで有利。三浦も投げ、タックルなどテイクダウンを狙って行くが、グラウンドになっても有利な展開を作れず、宮川はパウンドを見せて、ブレイクが入ってからのスタンドでは、三浦はシングルレッグを取りに行き、宮川もケージを使ってからパウンドを入れ、どうにか三浦もテイクダウンでグラウンドへ持ち込むが、膠着してから1ラウンドが終了。最終ラウンド、パンチで打ち合いとなるが、宮川がヒットで有利。三浦も組んでからテイクダウンを奪い、ハーフを奪うが、宮川もブリッジで返してからハーフを奪い返す。宮川がスタンドに戻り、三浦も立ち上がってから、すぐにタックルを仕掛けるが、宮川はタックルを切り、パウンドを入れ、アリイノキ状態からローを蹴る。三浦はスタンドではタックルを何度も仕掛けるが、宮川は見切っているが、三浦もラストではバックを奪い、4の字フックで固めてからスリーパーホールド、パウンドを入れるが、そこで試合終了のゴング。判定は宮川が勝利。
第11試合 GLADIATORフェザー級 5分2R
〇田口翔太(総合格闘技Asura)
×花園大輝(POLARGYM OSAKA)
判定3-0(20-18、20-18、20-18)
開始から田口がシングルレッグを取りに行き、クローズガードのトップを奪う。花園も足を使ってから防ぎ、ヒールも狙うが互いにそこからの展開が膠着する。田口はハーフからの細かいパウンドを入れ、肩固めも狙って行き、1ラウンドが終了。最終ラウンド、花園がパンチ、ミドルで攻めると、田口もパンチ、タックルで攻め、グラウンドへ持ち込み、トップからハーフに移ると肘で攻め、花園が足を使って突き放そうとするが、再度ハーフを奪うなど、有利なポジショニングをキープする。花園は強引にスタンドへ戻るが、田口はそのままスタンド状態の花園にバックで喰らい付き、再度グラウンドでバックに付いたままで持ち込み、グラウンドで常に有利。判定で田口が勝利。
第10試合 GLADIATORバンダム級 5分2R
〇しゅんすけ(OSC)
×コウ(All My Homies)
判定3-0(20-18、20-18、20-18)
スタンドで打ち合うが、しゅんすけがパンチで一瞬、コウをダウンさせ、その後もパンチで打ち合いとなり、しゅんすけがタックルを仕掛けても、コウは切る。ケージ際の攻防となり、しゅんすけが首相撲から膝蹴りを入れると、コウはパンチを浴びせ、互いに打ち合いとなり、続いて、しゅんすけがタックルでテイクダウンを奪い、ハーフのポジションを取ると、コウもスタンドへ戻し、パンチで攻めるが、しゅんすけは首相撲から膝蹴り、タックルで切り返し、コウからトップを取ってから、しゅんすけはサイドに移り、ニーオンザベリーから、パウンドを浴びせてから、1ラウンドが終了。最終ラウンド、コウはローを見せるが、しゅんすけはパンチからタックルに移り、ハーフ、サイドを取り、コウもクローズガードに戻すが、しゅんすけは立ち上がり、コウは膝蹴りを繰り出すと、しゅんすけは再度、タックルでテイクダウンを奪いハーフ奪うなど、タックルとポジショニングを有効に使う。
第9試合 GLADIATORストロー級 5分2R
×塩川玲斗(修武館)
〇高橋佑太(BURST)
判定0-3(18-20、18-20、18-20)
開始は塩川がミドルを繰り出すが、組み合いとなり塩川は踏み付け、掌底を繰り出すと高橋はガッチリと組んでから、投げでグラウンドへ持ち込むが、塩川もスタンドへ戻り、ケージ際の攻防に戻り、塩川は踵で高橋の足を蹴るが、高橋は組んでから再度テイクダウンを奪い、ハーフを取ると塩川もブリッジで返しても、高橋は下から三角などを狙い、塩川が外してから攻めようとしたところで1ラウンドが終了。最終ラウンド、塩川は打撃で攻めるが、高橋は組みに切り替え、テイクダウンを奪い、バックを取り4の字フックで固め、バックからパウンド、スリーパーホールドを狙う、塩川も体勢の入れ替えを狙い、バックの高橋へパウンドも時折返すが、高橋はガッチリと組んでおり、スリーパーホールド、パウンドなど優勢にグラウンド展開を見せ、バックのポジションをキープし続ける。判定はグラウンドで優勢な高橋が勝利。
第8試合 GLADIATORフライ級 5分2R
〇古賀珠楠(スタジオSTYLE)
×八木祐輔(TKエスペランサ)
1R一本勝ち(アームロック)
開始は八木が左のオーバーハンドを見せ、前に出るが、パンチの打ち合いから古賀がグランドでバックを奪うが、八木は下からアームロックを狙おうとするが、古賀は空いている右でパウンドを入れ、マウントを奪うが八木も下から執拗にアームバーを狙うが、古賀はサイド、ノースサウス、サイドと奪い、お返しとばかりにアームバーを極め、古賀が一本勝ちを収める。
第7試合 GLADIATORバンダム級 5分2R
〇野口蒼太(SMOKERGYM)
×萩原和飛(THE BLACKBELT JAPAN)
1R TKO(レフェリーストップ)
開始は萩原がローを見せ、互いにパンチで差し合うが、野口が前に出てからパンチで攻め、ケージ際からテイクダウンを奪い、ハーフを取る。野口は上か肘を浴びせ、パウンドも連打で細かくだが浴びせ続け、一方的になり始めるとレフェリーが試合をストップ。TKOで野口が勝利。
第6試合 GLADIATORウェルター級 5分2R
〇後藤丈季(kyotoSEIKENKAI)
×松生知樹(パラエストラ広島)
1R TKO(レフェリーストップ)
開始はジャブの牽制から、パンチの打ち合いとなり、後藤はカーフキックを入れ、松生はパンチで前に出るが、後藤はパンチを返しながらステップを使い、首相撲からの膝蹴りも入れる。組み合いからグラウンドになり、松生がハーフを奪い、互いに細かいパウンドを入れ合うが、後藤がブリッジで返し、スタンドに戻るとパンチの打ち合いとなるが、後藤のパンチ、膝蹴りなど、圧倒的に後藤がヒット数で有利、松生も決死に打ち返すが、一方的になるとレフェリーが試合をストップ。TKOで後藤が勝利。
第5試合 GLADIATORバンタム級 5分2R
×秋田良隆(KINGGYM KOBE)
〇熊崎夏暉(BRAVE)
1R一本勝ち(スリーパーホールド)
熊崎がカーフキックなど圧を掛けると、秋田も打ち返すが、熊崎はタックルからテイクダウンを奪い、ハーフ、サイド、マウント、バックなど有利なポジショニングを取り、秋田も返そうとするが、熊崎はバックマウントからパウンドで攻め、バックをキープしながら、体勢を入れ替えようとする秋田に対して、肩固めに移行し、秋田がタップ。熊崎が一本勝ちを収める。
第4試合 GLADIATORライト級 5分2R
〇八木敬志(猛者連本部)
×キンコンカンコンケンチャンマン(U.B.F)
判定3-0(19-19、19-19、19-19)
※マスト判定は八木。
開始からパンチで打ち合い、八木は左のハイミドルを繰り出し、キンコンカンコンケンチャンマンはガードを上げながら、圧を掛けるが、八木は三ケ月蹴り、組みを狙うがキンコンカコンケンチャンマンに投げられる。しかし、八木はバックを奪い4の字フックで固め、スリーパーホールドを狙い、パウンドも入れるなど攻め、キンコンカンコンケンチャンマンも耐えるが、次はマウントを八木は奪い、ハーフガードなど上のポジションをキープし、エルボー、パウンドなど細かく浴びせてから確実にポイントを奪うが、キンコンカンコンケンチャンマンも下か三角など狙おうとするが、強引過ぎて八木にサイドを奪われ、八木がハーフからパウンドを入れるところで1ラウンドが終了。最終ラウンド、キンコンカンコンケンチャンマンがローから入り、互いにパンチで打ち合いとなり、キンコンカンコンケンチャンマンは左眉付近をカットするが、試合は続行。キンコンカンコンケンチャンマンは組んでからケージ際に押し込み、組みの攻防となるが、キンコンカンコンケンチャンマンがシングルレッグを取りに行き、八木の体勢が崩れるとバックを奪うが、そこから展開を作れずブレイクが入る。スタンドはパンチの打ち合いから、八木がタックルを仕掛けるが、キンコンカンコンケンチャンマンはマウント、バックを奪い、パウンドでポイントを奪いに入るが、八木も体勢の入れ替えを狙うと、キンコンカンコンケンチャンマンのロックは固いが、八木も外してからパウンドを入れ、キンコンカンコンケンチャンマンもタックルを仕掛けてから、そこで試合終了のゴング。判定はマスト判定で八木が勝利。
第3試合 GLADIATORストロー級 5分2R
×藤井丈虎(SMOKERGYM)
〇拳椰(BRAVE)
1R一本勝ち(スリーパーホールド)
開始から拳椰は左右のローを見せ、互いにパンチを繰り出し、拳椰は右ミドルを放ち、両者共に、積極にパンチで打ち合うが、藤井もカーフキックを繰り出し、スタンドで好戦的に展開する。拳椰はタックルでテイクダウンを奪い、上からパウンド、肘を繰り出すが、藤井も足を使ってから突き放し、スタンド戻るが、拳椰は隙を見逃さずパンチ、膝蹴りで攻め、グラウンドに持ち込むとパウンドを浴びせ、バックを奪ってからスリーパーホールドを極め、拳椰が一本勝ちを収める。
第2試合 GLADIATORライト級 5分2R
〇岩崎圭吾(SMOKERGYM)
×福島祐貴(BURST)
1R TKO(レフェリーストップ)
開始は間合いを測るが、岩崎は圧を掛け、福島はサイドに動く、岩崎はインローを見せると福島もジャブを返し、岩崎がパンチから距離を詰めて組み合いに持ち込みケージ際で攻防となるが、岩崎は投げでテイクダウンを奪うと、福島は下から三角、腕十字を狙いに行くが、岩崎が外してスタンドに戻すと、福島もすぐに付いていきケージ際で攻め合うが、岩崎が再度、投げを繰り出し、パウンドで攻め、立ち上がる福島にパンチを浴びせ、下になった福島は下からの足を狙うが、岩崎はお構いなしでパウンドを浴びせ続けると、レフェリーが試合をストップ。TKOで岩崎が勝利。
第1試合 GLADIATORバンタム級 5分2R
×堀秀徳(SMOKERGYM)
〇内田勇作(毛利道場)
1R一本勝ち(スリーパーホールド)
開始は内田がミドル、タックルで入るが、堀はクローズガードのトップを奪うと、内田も相手の上半身を抱え、それ以上の攻めを防ぐが、堀も外してからパウンドを入れる。しかし、内田も返してから体勢を入れ替えて、サイドポジションを奪い、バックに移りスリーパーホールドを極めると堀がタップ。内田が一本勝ちを収める。
オープニングファイト第2試合 GLADIATOR バンタム級 5分1R
〇岩田虎之助(G-FREE)
×小林龍輝(BURST)
1R TKO(レフェリーストップ)
岩田は開始からパンチでヒットを奪うと、小林も組んでからテイクダウンを取るが、岩田はケージを使いながらスタンドで戻り、パンチを浴びせ小林も組んで来てから、シングルレッグを取りに行くが、岩田もそれを許さず、ケージ際の攻防となり岩田は組んでから膝蹴りを浴びせると、小林も組んでからテイクダウンを奪うが、岩田はスタンドに戻り、スタンドでは右をクリーンヒットさせ、更に膝蹴り直撃させると、小林がダウン。岩田が追撃のパウンドを浴びせると、レフェリーが試合をストップ。TKOで岩田が勝利。
オープニングファイト第1試合 GLADIATOR ライト級 5分1R
〇LUCKYBOY慶輔(U.B.F)
×内山裕太郎(毛利道場)
判定2-1(10-9、9-10、10-9)
開始はLUCKYBOYがケージ中央に陣取り、パンチを見せると、内山はサイドに動きながら、カーフキック等で応戦。パンチで打ち合い、LUCKYBOYはインロー、内山はカーフキック、右ハイも見せるなど、スタンドで展開し、LUCKYBOYが左ジャブを伸ばすと、すかさず内山もカーフキック返すが、LUCKYBOYもインロー、ローを返し若干、手数でLUCKYBOYが有利だが、内山も打ち合いで前に出てから攻めると、LUCKYBOYも組んでからテイクダウンを奪う。内山はスタンドに戻ろうとしても、LUCKYBOYは抱えてから再度グラウンドへ持ち込む。LUCKYBOYがトップを奪うが、内山もそれ以上の展開を許さず、互いに小さいパウンドで打ち合ってから試合終了のゴングがなる。判定でLUCKYBOYが勝利。