2021年1月31日DEEP☆KICK 50レポート

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■主催:DEEP☆KICK実行委員会
■名称:DEEP☆KICK 50
■日時:2021年1月31日(日)
■会場:テクスピア大阪
■住所:大阪府泉大津市旭町22-45

第50回の大会となる今大会では、タイトルマッチはドローだが、王者がタイトル防衛に成功した。試合内容も白熱した試合だけに、多くのファンを魅了したと言えるだろう。コロナ対策として、毎試合ごとにアルコール消毒を行い、関係者、観客らにも対策を徹底するなど、安全面に対して配慮して今大会は開催された。

ダブルメインイベント DEEP☆KICK-70kgタイトルマッチ 3分3R

△籔中謙佑(KUMAGYM)
△慎太郎(teamBonds)
判定1-0(29-29、29-28、29-29)
※籔中謙佑がドロー防衛に成功

序盤は、慎太郎が手数で上回るが、籔中はドッシリと構え圧を掛けながら前出る。打ち合いは乱打戦となるが、慎太郎がロープを背負う場面が目立つが、パンチを返す。最後まで打ち合いを展開するが判定はドロー。籔中がタイトルを防衛となる。

ダブルメインイベント1 DEEP☆KICK-57.5kgタイトルマッチ 3分3R

△宮崎就人(TARGET)
△山田直樹(KSS健生館)
判定0-1(29-29、29-30、29-29)
※宮崎就人がドロー防衛に成功、暫定から正規王者に

白熱した打ち合いをするが、手数はほぼ同等。判定に入るとドローとなり、宮崎がタイトル防衛する。

セミファイナル DEEP☆KICK-55kg挑戦者決定トーナメント決勝 3分3R 延長1R

〇麻太郎(NJKF健心塾)
×翔磨(多田ジ厶)
判定2-0(29-29、29-28、30-29)

全ラウンドを通して、激しい打ち合いとなる。麻太郎が手数で上回るが、翔磨も返す。判定で麻太郎が勝利。

第7試合 DEEP☆KICK-57.5kg契約 3分3R

〇MASAKI(ROYAL KINGS)
×小田武司(NJKF拳之会)
判定3-0(30-29、30-28、29-28)

序盤は、互角の打ち合いで決定打を許さい。その後もパンチ主体で打ち合いを展開する。MASAKIが攻勢で上回り判定で勝利。

第6試合 DEEP☆KICK-60kg契約 3分3R

×岩郷泰成(HIGHSPEEDGYM)
〇上野コウキ(直心会)
1R TKO(左フック)

勝敗の決め手は一瞬に決まる。上野の左フックがクリーンヒットし、岩郷がダウン。ダメージを見たレフェリーが試合をストップ。上野のTKO勝利。

第5試合 DEEP☆KICK-51kg契約 3分3R

×清志(NJKF KTF)
〇大夢(WIZARD)
2R TKO(右ストレート)

削り合うような打ち合いをするが、大夢が清志をコーナーなどに詰めるなど優勢。2Rでロープに詰めてから右ストレートを浴びせダウンを奪い、レフェリーが試合をストップ。大夢がTKO勝利。

第4試合 DEEP☆KICK-57kg契約 3分3R

×湧也(BOSS GYM)
〇紀之定健真(BLACK☆Jr)
判定0-3(27-29、27-29、27-30)

紀之定のパンチが入るが、湧也もボディブローを返し、互いにパンチの打ち合いでヒットを奪うが、紀之定の優勢。一進一退で打ち合いを展開する。紀之定が右ストレートでダウンを奪い、それが決定打となり判定で紀之定が勝利。

第3試合 DEEP☆KICK-63kg契約 3分3R

〇中澤友(魁塾/ビンチェレあべの)
×有馬伶弐(team Vertigo)
判定2-0(29-29、30-29、30-29)

スピーディな攻防で展開、若干中澤が有利だが、互いに決定打を許さない。判定で中澤が勝利。

第2試合 DEEP☆KICK-57.5kg契約 3分3R

〇濱田祐生(山口道場)
×祐輝(OU-BU GYM)
判定3-0(30-28、30-28、30-27)

激しい打ち合いで展開する。祐輝はスイッチを使いながらスタイルを変えるが、濱田のパンチが入る。判定で濱田が勝利。

第1試合 DEEP☆KICK-68kg契約 3分3R

×KAZU(NJKF健心塾)
〇稲井良弥(TARGET)
3R TKO(パンチ)

稲井がローを入れたら、KAZUもハイを返す。互いにパンチでヒットを奪う。最終ラウンドでは稲井が打ち合いで優勢で、KAZUをコーナーに詰めてからパンチを浴びせダウンを奪い、ダメージを見たレフェリーが試合をストップ。稲井がTKOで勝利。

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