2021年4月11日DEEP☆KICK 52レポート

1989

■主催:DEEP☆KICK実行委員会
■名称:DEEP☆KICK 52
■日時:2021年4月11日(日)
■会場:テクスピア大阪
■住所:大阪府泉大津市旭町22-45

メインイベントは勝敗が一瞬の打ち合いで決着し、拳剛が文句なしのKO勝利でDEEP☆KICK-55kgのタイトル防衛に成功。勝利者インタビューでDEEP☆KICKが誇らしいとDEEP☆KICK愛を語り、自身が持つタイトルは譲る気が無いと、タイトル防衛記録を樹立すると宣言。次戦の活躍が大いに期待できる勝利であった。

メインイベント DEEP☆KICK-55kgタイトルマッチ 3分3R

〇拳剛(誠剛館)
×麻太郎(NJKF健心塾)
1R TKO(パンチ)
※拳剛が初防衛に成功

両者共にリーチがあるので、それを活かしたロー、ミドルで序盤は展開する。麻太郎にローブローが入り回復のインターバルが取られる。再開され勝負を決めたのは、パンチで打ち合いになり、拳剛のパンチがクリーンヒット、麻太郎はキャンパスに倒れ、ダメージを見たレフェリーが試合をストップ。TKOで拳剛が防衛に成功。

セミファイナル DEEP☆KICK-60kg王座決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R

×佐藤亮(NJKF健心塾)
〇岩郷泰成(HIGHSPEEDGYM)
判定0-3(28-30、28-29、27-30)
※岩郷泰成が-60kg王座決定トーナメント決勝に進出

岩郷は強い前蹴りを放ち、佐藤はローを出し、打ち合いで展開。2ラウンドで岩郷のパンチがヒットし、佐藤も打ち合うがパンチでダウンを奪われる。その後の打ち合いで岩郷がバックキックを繰り出すが、ローブローに入り、佐藤に回復のインターバルが取られる。3ラウンドは激しい乱打戦で互角の打ち合いとなる。判定で岩郷が勝利する。

第6試合 DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R

〇力哉(BKジム)
×フジモン♡(京都亀岡キックボクシングジム)
判定3-0(30-28、30-28、30-28)

パンチ、ロー、ミドルで1ラウンドは展開し、互角の打ち合いとなる。2ラウンドから力哉はボディブローをパンチのコンビネーションに入れてから攻める。3ラウンドは激しい打ち合いで展開するが、力哉が優勢。判定で力哉が勝利する。

第5試合 DEEP☆KICK-70kg挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R

〇龍威地(NJKF ARENA)
×CHERRYBOY和也(BKジム)
2R KO(左フック)
※龍威地が-70kg挑戦者決定トーナメント決勝に進出

1Rからパンチで攻めてくるCHERRYBOYに対して、龍威地はブロックを固めてから、ローを入れるなど互角の展開。2ラウンドでは、互いにギアをマックスに入れてからパンチで打ち合うが、龍威地が左フックをクリーンヒットさせ、CHERRYBOYがダウン。10カウントをコールされ、龍威地がKO勝利。

第4試合 DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R

〇KING龍蔵(ロイヤルキングス)
×長谷川英翔(誠剛館)
判定3-0(30-26、30-25、30-26)

1ラウンド、KINGがバックハンドブローとストレートで計2回ダウンを奪う。2ラウンドは長谷川がパンチ主体に攻めるのに対して、KINGはローで削りに入る。3ラウンドではKINGが右ローを浴びせ、ローに意識させてから右ハイを放つなど、攻勢が目立つ。長谷川はパンチで攻め、飛び膝蹴りを出すが、KINGのガードが固く崩せない。判定でKINGが勝利。

第3試合 ミネルヴァ-48.5kg契約 2分3R

△花田麻衣(GROUND CORE)
△AYA(BRA-FREY)
判定0-1(29-29、29-30、29-29)

ローで削り合い、パンチの打ち合いも互角で展開。花田が圧を掛けて前に出て来るが、AYAはステップワークを使いながら、打ち合う。3ラウンドは乱打戦で打ち合う。互いに消耗しているが互いに手を止めない。判定はドロー。

第2試合 DEEP☆KICK-53kg契約 3分3R

〇長谷川海翔(誠剛館)
×吉田亮汰朗(BKジム)
3R TKO(パンチ)

開始から長谷川がギアを入れて打ち合いに入り、パンチでダウンを奪う。2ラウンドでも有効打で長谷川が吉田を上回る。3ラウンドは長谷川がパンチの連打でスタンディングダウンを2回奪い、ラストもパンチの連打を浴びせレフェリーが試合をストップ。TKOで長谷川が勝利。

第1試合 DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R

〇嶋秀太(NJKF田頭道場)
×鈴木力登(NJKF京都野口ジム)
判定3-0(30-27、30-26、30-27)

パンチ、ロー、ミドルで展開するが、嶋がパンチにボディブローを織り交ぜる。2ラウンドでは嶋が右ストレートの強打を鈴木に浴びせる。3ラウンド開始早々、嶋が右ストレートでダウンを奪い、その後の打ち合いでもパンチで有効打を奪うなどヒット数で有利。判定で嶋勝利。

NEXT☆LEVEL提供試合

オープニングファイト第2試合 -35kg契約 1分3R

×上窪聖(昇龍會)
〇藤尾陸人(ロイヤルキングス)
判定0-3(26-30、28-29、27-30)

打ち合いで互いにヒットを奪う。2ラウンドも打ち合いとなるが、藤尾がパンチでダウンを奪う。上窪のダメージは少なく立ち上がり、前に出て打ち合うなど、互いに全ラウンドを通して激しく打ち合う。判定で藤尾が勝利。

オープニングファイト第1試合 -35kg契約 1分3R

×松岡空海樹(月心会チーム侍)
〇鶴山将汰(ロイヤルキングス)
判定0-3(29-30、28-30、29-30)

打ち合いとなるが、鶴山が組んでからの崩しを有効に使う。判定で鶴山が勝利。

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