2023年9月17日KS-SELECTION presents AJKN.5-survival-レポート

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■主催:AJKN(オールジャパンキックボクシングネットワーク)
■名称:KS-SELECTION presents AJKN.5-survival-
■日時:2023年9月17日(日)
■会場:和泉シティプラザ 弥生の風ホール
■住所:大阪府和泉市いぶき野5-4-7

トリプルメインイベントは全てAJKN日本タイトルが懸かった試合であり、ハイレベルな試合が展開された。選手育成の意味合いがあるAJKNジュニアタイトルマッチ、セミプロマッチなど、次世代を担う選手育成も目的としており、それらの行き着く先として、プロのAJKN日本タイトルであれば、キックボクシングの競技レベル底上げに繋がると言えるだろう。AJKN和田代表がオープニングセレモニーにて韓国との提携が決まり、AJKNチャンピオンが韓国に殴り込み、KrushにもAJKNチャンピオンの参戦するなど、AJKNが関西のみならず、全国、海外展開を述べた、更にMMAで実績があるジョン・バチスタ・ヨシムラは新しい道としてキックボクシングを選び、夢はK-1参戦であり、このリング(AJKN)で頑張りたいと参戦の意思を表明し、今後のAJKNに注目が集まると言えるだろう。

トリプルメインイベント 3 AJKN日本スーパーライト級(-65kg)タイトルマッチ 3分3R 延長1R

〇近藤拳成(TEAM3K/K-1甲子園2016年-65kg王者)
×森本現暉(猛者連精華支部華一門)
判定2-0(30-29、29-29、29-28)
※近藤がAJKN日本スーパーライト級タイトルを獲得する。

1ラウンドから森本がパンチ、ローで前に出て来るが、近藤もデフェンスが固く、ロープなどを背にしても冷静に対応しており、パンチ、ローを返し、ボディブローも入れる。途中、近藤にローブローが入り、回復のインターバルが取られる。2ラウンドは互いに前に出ながらパンチで打ち合い、距離を詰めてから膝蹴りで攻める。途中に距離が詰まり過ぎで膠着があるが、互いに前に出てからポイントを取りに行く、近藤は右ハイを繰り出すが、それは空を切る。互角の展開で2ラウンドが終了。最終ラウンドはショートレンジのパンチの打ち合い、膝蹴りで攻め合う。距離が近いので互いにクリンチで膠着し、レフェリーが両者へ組み付きで口頭注意が与えられる。互いに苦しいが、手数を止めずに乱打戦で打ち合いを繰り広げる。偏差の内容だが、ジャッジは近藤を支持、近藤が勝利する。勝利者インタビューでは近藤は、森本の強さを称え、今回はドローの様な物(試合内容)だったので、もっと上の舞台にてKO決着で戦いたいと再戦を誓った。ずっと3兄弟で頑張り、自身も24歳になり、ここ数年スランプとなり結果を残せていなかったが、今回ベルトを取った事が自信になり、「弟は僕の100倍強い」と弟の強さを強調し、兄弟に注目して欲しい、絶対に世界チャンピオンなると宣言した。そして最後はチケットを買ってくれる観客がいるから自身が戦えて、会場のファンが力になると王者らしいコメントを述べた。

トリプルメインイベント 2 AJKN日本スーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチ 3分3R 延長1R

〇岩郷泰成(EX ARES/RISEスーパーフェザー級6位)
×野原心(Anjaneya muay/元大和ムエタイフェザー級第2代王者)
2R TKO(レフェリーストップ)
※岩郷がAJKN日本スーパーフェザー級タイトルを獲得する。

開始から岩郷が手数で多く、バックスピンキック、バックハンドブローなど繰り出し、ハイ、ボディブローで攻めるなど有利。野原をロープに詰めてから攻めて、ダウンを奪う。野原も立ち上がり、1ラウンド終了となる。2ラウンドは野原も前に出てからパンチ、ミドルで攻めるが、岩郷は左をカウンターで当て、バックスピンキックを繰り出し、ヒット数で有利。ラストは野原をコーナーに詰めてから岩郷が左ハイをクリーンヒットさせダウンを奪い、ダメージを見たレフェリーが試合をストップ。TKOで岩郷が勝利。勝利者インタビューでは岩郷は喜びを見せ、AJKN初参戦でタイトルマッチとなった事に関係者に感謝の言葉を述べ、EX ARES移籍して強いメンバーと練習して強くなれていたが、中々試合に出なかったが、今回のベルトで結果に出せ、駆け付けてくれている大応援団にベルトを見せられた。とコメントしサポートしてくれているSFK寒川代表へ感謝の言葉を述べ、エキシビションマッチに出場した門口が来月に防衛戦を控えているので、その応援を観客へ呼びかけた。

トリプルメインイベント 1 AJKN日本ライトヘビー級(-83kg)タイトルマッチ 3分3R 延長1R

〇ダニエル・ゴメス(ブラジリアンタイ)
×アティ・フェロージム(FELLOW GYM)
判定2-0(30-29、29-29、30-29)
※ダニエルがAJKN日本ライトヘビー級タイトルを獲得する。

アティは重い右ローを浴びせ、ダニエルは重いフックで攻める展開。ダニエルが右ハイを繰り出す場面もあるが、アティはそれを避ける。2ラウンドもダニエルはパンチで前に出るが、アティはクリンチで組んでから凌ぐが、膠着が目立ち、アティに口頭注意が与えられ、途中に互いに蹴りを出した際に、ダニエルにローブローが入り、回復のインターバルが取られる。アティのローは重く、組んで膝を出すが、ダニエルも前に出てからフックで攻める。最終ランド、アティは右ロー、右ミドル放つが、ダニエルは前に出てからのフックで攻める。判定は難しいが、ジャッジはダニエルの前に出る攻勢を支持してから、ダニエルが勝利する。勝利者インタビューでダニエルは亡くなった母の為にベルトを闘ったと、天国にいる亡き母にチャンピオンになれた自身を見せた。

トリプルセミファイナル3 AJKNバンタム級(-53kg)スーパーファイト 3分3R 延長1R

×溜田蒼馬(FFC/AJKN日本バンタム級王者)
〇丸石龍哉(COMRADE)
判定0-0(28-28、28-28、28-28)、延長0-3(7-10、7-10、7-10)

開始はミドルレンジの距離で打ち合うが、溜田が距離を詰めてからのパンチでダウンを奪う。立ち上がる丸石に膝で攻めるが、丸石もパンチの打ち合いで返し、溜田は左ハイを繰り出すが、クリーンヒットに繋がらない。その後も打ち合いで展開し、1ラウンドが終了。2ラウンドは一進一退の打ち合いとなり、溜田もバックハンドブローを繰り出し、膝も入れるが、丸石のパンチ、膝と使い。特に丸石がパンチで溜田をコーナー、ロープに詰めるなど盛り返しを見せる。最終ラウンドは互いにパンチで乱打戦となるが、丸石は膝蹴りも織り交ぜてから、ボディへ浴びせ、ノーダウンとなるが際どいスリップダウンを奪うなど、丸石の攻勢が目立つ。判定はドローとなり、延長戦へ入る。互いに消耗しており、苦しい展開だが、お互いに打ち合いで攻め合う。丸石が前進しており、溜田も膝蹴りを返すが、丸石がパンチで攻め、ロープ際の打ち合いで溜田からダウンを奪い、続いて溜田をロープに詰めてからパンチで再度ダウンを奪う。その後も丸石が前に出るなど、優勢に進める。判定で丸石が勝利する。

トリプルセミファイナル2 AJKNライト級(-65kg)スーパーファイト 3分3R長1R

×岩本秀喜(FFC/AJKN日本ライト級王者)
〇カーレッジユウキ(VICTORY GYM)
1R TKO(レフェリーストップ)

開始は静かな立ち上がりだが、徐々に熱があがると手数が増えるが、カーレッジユウキも前蹴りを繰り出し、岩本をコーナーに詰めて飛び膝蹴りを繰り出し、ロープに詰めてから、岩本へパンチ、組んでからの膝蹴りを浴びせるなど、ラッシュで攻めてから、ダウンを奪う。それを見たレフェリーが試合をストップ。TKOでカーレッジユウキが勝利。

トリプルセミファイナル1 AJKNミドル級(-70kg)3分3R 延長1R

〇桜井力(COMRADE)
×大垣龍吾(成輪会)
2R TKO(レフェリーストップ)

開始から打ち合いとなるが、桜井が大垣をコーナー、ロープに詰めてからパンチを浴びせる場面が目立つなど、打ち合いでは桜井が有利、大垣も返すが、桜井がストレートをヒットさせ、左ローを浴びせるなど、桜井が優勢。2ラウンドも桜井が打ち合いで有利に進める、膝蹴りを浴びせるなど、有効打を奪い、詰めてから2回ダウンを奪う。大垣も打ち返すが、途中、ローブローを放ってしまい、桜井に回復のインターバルが取られる。大垣も前に出てから、ロープ際で打ち合いとなるが、体勢を入れ替えた桜井の右がクリーンヒットし、大垣が飛ばされる。それを見たレフェリーが試合をストップ。桜井が会心のTKO勝利。

エキシビションマッチ 2分2R

-丸山晃毅(VICTORY GYM)
-門口佳佑(EX ARES/第5代RISEフェザー級王者)
※エキシビションマッチにより勝敗なし。

本来は丸山vs伊藤だが、伊藤が欠場により急遽、当日にエキシビションマッチとなり、現役RISE王者である門口との一戦となった。開始は丸山がミドル、インローを当てても、門口は単発でミドルを返すのみで、受けに回るが、途中からバックキックを繰り出し、ガードを下げてから誘うように動きも見せ、左ハイも繰り出す。2ラウンドは門口が攻め、丸山も返すが、門口が小刻みのステップで使い、丸山をロープに詰め、ステップで逃げられない様にするなど、余裕のあるパフォーマンスも見せるなど、RISE王者としての実力をAJKNのファンの前で見せる。内容の濃いいエキシビションマッチとなった。

第8試合 AJKNフェザー級(-57.5kg)3分3R 延長1R

〇Tatsuki(ハリケーンジムteam trigger/W clutchライト級王者)
×やまちゃん(K-1 HIKARIMACHI teamBEAST)
2R TKO(レフェリーストップ)

開始は互いにパンチ、ローで展開するが、やまちゃんが前に出て圧を掛けるが、Tatsukiも止まらずサイドに動き、ラストはやまちゃんにロープを背負わして打ち合いを繰り広げる。2ラウンドはやまちゃんが前に出て来るところに左フックをクリーンヒットさせTatsukiがダウンを奪う。立ち上がるやまちゃんに詰めに入ったTatsukiはコーナー、ロープに追い込んでからパンチで攻め、再度ダウン。レフェリーが試合をストップさせ、TKOでTatsukiが勝利。

第7試合 AJKNスーパーフェザー級(-60kg)3分3R 延長1R

〇聡一郎(TEAM K/道化倶楽部)
×夜叉楼(TEAM女神)
1R TKO(レフェリーストップ)

開始は夜叉楼が右前蹴りを放つが、聡一郎はお構いなしで距離を詰めパンチからの膝蹴りでダウンを奪う。立ち上がる夜叉楼だが、再度攻めてから膝でダウン。それでも夜叉楼は立ち上がるが、詰めに入った聡一郎がロープに詰めてからラッシュで攻め立て、夜叉楼が3度目のダウン。レフェリーが試合をストップ。TKOで聡一郎の勝利。

第6試合 AJKN MMA -65kg契約 3分2R

〇小西澄斗(VICTORY GYM)
×飯田拓夢(DFC Promotion)
2R一本勝ち(腕十字)

1ラウンドはスタンド勝負で打撃戦となるが、小西がカーフ、右ハイをヒットさせ、飯田のローもバックステップで避けるなど、打撃で有利。飯田が組んでくる場面もあるが、コーナー、ロープを使ってグラウンドへ移行しない。飯田もローをヒットさせるが、小西が優勢。最終ラウンドは飯田が組んできても、小西が脇を差してから、グラウンドへ移行し、ハーフ、マウントと有利なポジショニング。飯田も組んでから密着するが、小西が胸を使ってからマットへ叩きつけ、空間を作ってからパウンドを浴びせ、隙を突いてから素早く腕十字を極め、一本勝ちで小西が勝利。

第5試合 AJKNウェルター級(-67.5kg)3分3R延長1R

-中納佑介(TBF/9+nine plus lab.)
-市川塊(Forever GYM)
判定3-0(28-27、28-27、28-27)
※中納が判定で勝利するが、計量オーバーで規定により無効試合となる。

中納が計量オーバーで開始時点にて減点2、中納が勝っても無効試合で試合がスタートする。展開は中納が左右のローをヒットさせ、市川をロープ、コーナーに詰めるが、組んだ際の膝蹴りが市川のローブローに入り、回復のインターバルと中納へ口頭注意。その後も中納は組んで膝蹴りを使うが、次は組んでからの連続膝蹴りで口頭注意となるが、中納が前に出ており印象に残る。市川も左ハイを再三、繰り出すが距離があり空を切る。2ラウンドは中納が前蹴りをボディに浴びせ、右ハイも浅くだがヒットさせるなど、中納が有利。市川も左ミドル、カーフを返すが、市川が掴みで口頭注意が与えられる。最終ラウンドは打ち合うが、互いに消耗しており、中納が膝蹴りを浴びせ、一度はダウン裁定が取られるが、ローブローに変更されダウンは取り消し、しかし、市川は組み付きが多く出し、レフェリーがイエローカードで減点1とする。判定になると中納が勝利するが、体重オーバーの規定により、この試合は無効試合。

第4試合 AJKNスーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R

〇泰貴(VICTORY GYM)
×内藤龍斗(zenith)
判定2-0(30-29、29-29、30-29)

開始は静かな立ち上がりだが、内藤が右ストレートをヒットさせ、その後は互いに鋭い強打でパンチが交差し、ヒットを奪い合う。2ラウンドは泰貴がリング中央で陣取り、内藤がサークリングしながら、パンチ、ローで展開するが、泰貴が左ストレートをヒットさせるなど、若干だが泰貴が有利。最終ラウンド、泰貴はパンチ、カーフで攻め、内藤はパンチ、ローで展開する。拮抗した打ち合いだが、判定に入ると泰貴が勝利する。

第3試合 AJKN-68kg契約 3分3R 延長1R

〇下谷泰貴(フリー)
×鯉汰楼(TEAM女神)
2R KO(パンチ)

開始から下谷は圧力を前に出て、鯉汰楼はステップを使う。2ラウンドも下谷は圧を掛けながら、ローで攻める。鯉汰楼も右ミドルを返すが、下谷はミドルをキャッチしながらパンチを浴びせ鯉汰楼からダウンを奪う。立ち上がる鯉汰楼は、右を当てる場面もあるが、下谷もパンチとローを浴びせ、最後はパンチを浴びせてから鯉汰楼がダウン。鯉汰楼は立ち上がれず、下谷がKO勝利。

第2試合 AJKNチャレンジマッチ無差別級契約 2分2R

×ポール(ハリケーンジム)
〇怜蒔(チームice)
判定0-3(18-20、18-20、18-20)

互いにジャブ、ローで展開するがポールがロープを背にした時に、怜蒔が左ハイを繰り出してクリーンヒットさせダウンを奪う。ポールも立ち上がり、その後も互いに攻め合う。最終ラウンドは、ポールが気合いの掛け声で前に出るが、怜蒔もパンチ、ローを返し、ポールのパンチをブロックで致命打を防ぐ。ポールも手数を出すが、判定ではダウンを奪った怜蒔が勝利する。

第1試合 AJKNセミプロマッチ-65kg契約 2分2R 延長1R

〇吉岡由樹(ハリケーンジム)
×ジャーデル・カスタニヤ(ブラジリアンタイ小牧)
判定3-0(20-17、20-17、20-17)

開始は互いにジャブ、ローで出方を伺うが、ミドルも使い始め吉岡がロープを背にした時に、ジャーデルが前に出るが、そこを吉岡がフックを合わせてからダウンを奪う。立ち上がるジャーデルは前に出てからパンチで攻め、吉田も左ミドルを返し、吉岡もコーナーを背にするが、ジャーデルのパンチをブロックで固めて、そこでラウンド終了のゴングが鳴る。最終ラウンドは、ミドルレンジでの攻防となるが、吉岡が左ハイをヒットさせ、ジャーデルをロープ、コーナーに詰めてから攻めるなど、吉岡が優勢に試合を進める。ジャーデルも返すが、吉岡に印象が残るラウンド。判定で吉岡が勝利する。

オープニングファイト第4試合 AJKNアマチュア-43kg王座決定戦 2分2R 延長1R

×大森仁(COMRADE)
〇檜田昊我(KIWAMI KICKBOXING TEAM)
判定0-1(19-19、19-20、19-19)、延長0-3(9-10、9-10、9-10)
※檜田がAJKNアマチュア-43kgタイトルを獲得する。

開始は大森が前に出るが、檜田も打ち合いに応じてから、互いにパンチ、ローで削り合いを見せ、距離を詰めてから首相撲の攻防にて膝蹴りで攻め合う。途中に掴みで両者に口頭注意が与えられるが、ほぼ互角の展開。最終ラウンドも大森は前に出るが、檜田が組んでからの膝蹴りでボディへダメージを与えるが、組んでからの連続膝蹴りで、警告が与えられる。再開後、檜田は崩しを使うが、大森はパンチで攻めて前に出る。判定はドローとなり、延長戦へ、互いに振り絞るかの様にパンチで打ち合うが、檜田が首相撲からの膝蹴りを有効に使い、大森のボディを攻める。大森がクリンチしタックルの様になり、レフェリーが口頭注意を与え、檜田はボディを膝で攻め、顔面へ前蹴りを浴びせるなど、有利に試合を進める。判定で檜田が勝利する。

オープニングファイト第3試合 AJKNアマチュア-28kgタイトルマッチ 2分2R 延長1R

×井田雄紳(フリー/王者)
〇鳥井優心(VICTORY GYM/挑戦者)
判定0-2(19-20、19-19、19-20)
※鳥井がAJKNアマチュア-28kgタイトルを獲得する。

開始からパンチ、ロー、ミドルで打ち合い、距離を詰めてから首相撲の攻防となるが、鳥井がミドルを入れ、組んでからの崩しを使うなど、序盤のペース掴む。最終ラウンドは距離を詰めての組みの攻防が目立ち、レフェリーが両者へ口頭注意を与える。その後の展開は鳥井がステップを使いながら、ミドル等を入れるが、井田も前に出ながら、パンチになると互いに打ち合いとなり、膝蹴りで攻め合い、井田が終了間際に崩しを使う。判定で鳥井が勝利する。

オープニングファイト第2試合 AJKNアマチュア-30kg王座挑戦者決定戦 1分30秒2R 延長1R

×松田錬斗(COMRADE)
〇檜田颯(KIWAMI KICKBOXING TEAM)
判定1-2(19-20、20-18、19-20)
※檜田がAJKNアマチュア-30kg王座挑戦権を獲得する。

ショートレンジからの打ち合いで組んでから膝蹴りの攻防となり、松田が右ハイを繰り出すが、檜田もブロックし、組んでからの攻防で崩しも使う。最終ラウンドも互いに前に出ながら打ち合い、組んでから膝蹴りで攻める展開。松田もパンチで手数を出すが、檜田もローで削る。難しい判定だが、スプリット判定で檜田が勝利。

オープニングファイト第1試合 AJKNアマチュア-25kg王座挑戦者決定戦 1分30秒2R 延長1R

×水野萩人(COMRADE)
〇檜田優陽(KIWAMI KICKBOXING TEAM)
判定0-1(20-20、19-20、19-19)、延長(9-10、9-10、9-10)
※檜田がAJKNアマチュア-25kg王座挑戦権を獲得する。

開始から互いにパンチ、ミドルで打ち合いとなるが、水野は組んでからの崩しを使う。最終ラウンドは檜田が顔面前蹴りを浴びせ、ガンガン打ち合いで前に出るなど手数で優勢だが、水野も打ち返し組んでから崩しを使う。判定では一人が檜田を指示したが、ドローで延長ラウンドへ入る。互いにパンチ、ミドルで前に出ながら打ち合いとなり、組んでからの攻防では互いに崩しを使うなど、檜田も崩しで返し始め、打ち合いでも若干だが水野を上回る手数を出す。マスト判定で檜田がジャッジの支持を得てから、勝利する。

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