2020年2月2日アマチュアパンクラス第5回九州大会 S,A,Cクラスルールワンマッチレポート

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■主催:アマチュアパンクラス実行委員会
■名称:アマチュアパンクラス第5回九州大会 S,A,Cクラスルールワンマッチ
■日時:2020年2月2日(日)
■会場:福岡総合体育館武道場
■住所:福岡県福岡市東区香椎照葉6-1-1

福岡で開催されたアマチュアパンクラスのルールは世界基準に準じており、このリングの経験が世界、通じてはプロに繋がるルールで選手を育成する大会である。
また、アマチュアパンクラス初となる畳のリングであったので、バスター等は禁止で行われた。
試合内容も白熱しており、エキシビションマッチで松尾剛(ハイブリッドレスリング鹿児島)、有村桂(誠流会館)の対戦が行われ、Sクラスは全てKO決着となる盛り上がりのある大会となった。
この大会から日本トップ、世界に通用する選手育成に大いに期待をしたい。

Sクラスルール 3分3R

第9試合 バンタム級
〇Lambert Gregory(PlusDojo)
×墨吉涼太(誠流会館)
1R KO(パウンド)

開始から真っ向勝負で打ち合いとなり、Gregoryが左フックを浴びせ、墨吉が倒れグランドになりGregoryがパウンドを浴びせレフェリーが試合をストップ。KOでGregoryが勝利。

第8試合 バンタム級
〇友村洋治(ハイブリッドレスリング鹿児島)
×水月麗王(柔術&MMAアカデミー)
1R KO(パウンド)

スタンドでは友村が右ローを浴びせる。水月はタックル仕掛けるが、グランドでは友村がバック、ハーフガードとポジションを奪い、パウンドを浴びせ、レフェリーが試合をストップ。KOで友村が勝利。

第7試合 バンタム級
×江木伸成(CXMMA Iwakuni)
〇中杉匡博(誠龍会館)
1R KO(右パンチ)

スタンドで展開、中杉の右パンチがクリーンヒットし、江木がダウン。ダメージを見たレフェリーが試合をストップ。KOで中杉が勝利。

プロスペシャルエキシビジョンマッチSクラスルール3分3R
松尾剛(ハイブリッドレスリング鹿児島)
有村桂(誠流会館)
※エキシビションマッチのため、勝敗なし

互いにジャブで牽制しながら、慎重に出方を伺う展開。スタンドでは有村が鋭い右ストレートを見せ、浅くだがヒットを奪う。
有村がタックルでテイクダウンを奪い、グランドになる。試合展開は互角。ハイレベルな展開を見せた。

Aクラスルール 3分2R+1EXR

第6試合 ライト級
〇三浦健人(パラエストラ広島)
×三角隆太(MMArangersgym)
判定3-0

グランドでは三浦が有利で、何度も腕ひしぎ十字固めを狙うなど三浦が優勢。判定で三浦が勝利。

第5試合 フェザー級
×宮脇慎吾(PlusDojo)
〇御手洗繁(MMArangersgym)
判定0-2

パンチで攻める宮脇に対して、御手洗は組んでからの膝蹴りを執拗に浴びせる。宮脇も足を取ろうとするが、御手洗は膝蹴りを入れる。
2Rも宮脇が切れ味のあるパンチを繰り出すが、御手洗は組んでからの膝蹴りを浴びせる。判定で御手洗が勝利。

第4試合 フェザー級
×戸村陽明(ハイブリッドレスリング鹿児島)
〇平賢二郎(T-REX柔術アカデミー)
1R 一本勝ち(スリーパーホールド)

平がグランドに持ち込むと、バックポジションを奪い、そこからスリーパーホールドでタップを奪う。平の一本勝ち。

第3試合 バンタム級
×榎本涼評(ERUPT)
〇堺龍平(MMArangersgym)
1R 一本勝ち(チキンウィングアームロック)

スタンドで打ち合いとなるが、堺がタックルでテイクダウンを奪い、グランドでチキンウィングアームロックを極める。堺の一本勝ち。

第2試合 バンタム級
〇友村洋治(ハイブリッドレスリング鹿児島)
×水永将太(MMArangersgym)
延長判定3-0

1Rは水永がテイクダウンを奪い、グランドになるが互いに膠着する。
2R友村が水永の右ハイにタックルを合わせテイクダウンを奪い有利なポジションを奪う。判定は引き分けとなり、延長ラウンドに入る。
スタンドの攻防となり、グランドになると友村が有利なポジションを取り、ボディへパウンドを浴びせる。判定で友村が勝利。

第1試合 バンタム級
〇江木伸成(CXMMA Iwakuni)
×高瀬勇一郎(MMArangersgym)
2R 一本勝ち(腕ひしぎ十字固め)

序盤は立ち技で展開するが、江木がタックルでテイクダウンを奪い、サイド、マウントでポジションを奪う。
2Rでも江木がタックルからグランドに移行し、マウントからボディへパウンドを浴びせ、続いて腕ひしぎ十字固めを極める。江木の一本勝ち。

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