■主催:RISE WEST実行委員会
■協力:有限会社リアルディール、RISEクリエーション株式会社
■協賛:フィットネスショップ
■名称:RISE WEST.7(ライズ ウエスト セブン)
■日時:2017年5月28日(日)
■会場:アクロス福岡イベントホール
■住所:福岡県福岡市天神1-1-1 アクロス福岡B2F
メインイベント バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
×有松 朝(リアルディール/同級5位)
〇山川 賢誠(札幌道場/同級8位)
判定0-3(26-30、26-30、26-30)
有松がショートレンジでの連打と右ローで攻め、山川はショートレンジのパンチをヒットさせる。途中、有松にローブローが入り、回復のインターバルが取られる。その後も、ショートレンジで打ち合う両者だが、偶然のバッティングで両者に回復のインターバルが取られる。有松は持ち味の前進ファイトのパンチ、ローで攻めるが、山川のパンチ、膝蹴りなど、ヒット数では山川が有利。3ラウンドで、山川が右ストレートでダウンを奪うと、続くラッシュで有松から2度目のダウンを奪う。それでも有松は前進ファイトで前に出続けてから攻めるが、山川は前蹴りを浴びせ、ジャンピング前蹴りを放つなど、ペースを握っている。判定で山川が勝利。
セミファイナル ライト級(-63kg)3分3R延長1R
×タップナー・ハーデスワークアウト(ハーデスワークアウトジム/同級11位、2016年RISING ROOKIES CUPライト級優勝)
〇ダルビッシュ黒木(KING EXCEED)
2R KO(左ローキック)
タップナーはパンチから右ローを、ダルビッシュは奥足への左ロー、ミドル、パンチで攻める。2ラウンドは、タップナーがダルビッシュの左ローを明らかに嫌がっており、ダルビッシュが左ローを徹底的に浴びせてダウンを奪い、立ち上がるタップナーに左ローの連打で3回目のダウンを奪い。KOでダルビッシュが勝利。
第5試合 スペシャルエキシビションマッチ 2分2R
那須川 天心(TARGET/RISEバンタム級王者、ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王者)
石井 一成(エクシンディコンジムJAPAN/前True4Uフライ級王者、Phumpanmuangミニフライ級王者)
※エキシビションマッチのため、勝敗なし
序盤は、互いに強烈なミドル、ローを放ち、その迫力で、観客から感嘆の声が漏れる。那須川がバックスピンキックを出せば、石井はバックハンドブローを放つ。高速な攻防を見せる。
しかし、2Rからは那須川がアクロバティックな蹴り技を見せれば、石井がトリケラトプス拳の構えを見せるなど、観客を盛り上げ、那須川がリフトで石井を抱えると石井は高らかに腕を上げるなど、エキシビションならではのパフォーマンスで、観客を大いに盛り上げた。
第4試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R
×武雄(リアルディール)
〇ライヤマン(ナックルズGYM)
判定0-3(28-30、29-30、28-30)
上背のある武雄がパンチ、ロー、ライヤマンが中に入ってから膝蹴りと攻めると、ライヤマンは自分の距離に入ってから重いボディブローなど強打を放つ。ライヤマンがパンチから左ローを執拗に浴びせる。武雄は膝蹴り、ローを返すが、手数でライヤマンが上回る。
打ち合いになるが、ライヤマンの回転数の早いパンチ、ローで有利な展開。途中に武雄にホールドでイエローが与えられる。武雄も返すが、ライヤマンのボディブロー、膝蹴りなどショートレンジで苦しめられる。判定でライヤマンが勝利。
第3試合 -58.5kg契約 3分3R
×小崎 貴誠(リアルディール)
〇伊仙町 勇磨(BLA-FREY/2015年RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級準優勝)
判定0-3(27-29、28-29、28-29)
最初はローで静かな立ち上がりだが、徐々にギアを上げていく両者。打ち合いで、伊仙町がパンチでダウンを奪う。小崎も長いリーチを活かした前蹴り、ロー、パンチを繰り出し、得意の右ハイを放つが、それは伊仙町もクリーンヒットを許さない。ショートレンジでの乱打戦となる。互いに消耗しているが打ち合いを止めない。判定で伊仙町が勝利。
第2試合 バンタム級(-55kg)3分3R
×上野 賢志(薩摩ジム)
〇樺島 崚太(リアルディール)
判定0-3(26-30、26-30、28-30)
序盤では、上野は左ミドル、樺島は右ロー、パンチと攻める。互いに有効打を許さない展開となるが、樺島がパンチでダウンを奪い、詰めに来ると上野も打ち合いで返し、激しい打ち合いになる。最終ラウンドは、打ち合いで上野がパンチで攻めるが、樺島の右ストレートがクリーンヒットし、上野がダウン。判定で樺島が勝利。
第1試合 -62kg契約 3分3R
×田中 隆太(WSR九州)
〇清水 将海(リアルディール)
判定0-3(27-30、27-30、26-30)
第1試合 ヘビー級 3分3R
大森 秀行(リアルディール)
本田 幸一郎(長崎BRING-UP)
※大森が肋骨骨折により中止
清水がロー、膝、右ストレートでヒットを奪うが、田中もスイングの強いストレート、ミドルで返す。
清水は打ち合いで、田中からダウンを奪う。田中はスイングの強いストレート、ミドルを返すが、清水はスウェー、ステップを使い有効打を許さない。しかし、後半から田中が強打のパンチを効かせると、詰めてからの強打の上下を清水に浴びせる。清水はブロックを固めながらも、パンチで返す。互いにダメージがありながら打ち合う。判定で清水が勝利。
オープニングファイト第3試合 フェザー級(-57.5kg)3分2R
×照 寛人(TEAM TERASU)
〇安河内 優(リアルディール)
判定0-2(20-20、19-20、19-20)
安河内が左右のローを照の前足に入れるが、照も左ミドル、ローを返す。偶然のバッティングで照が左瞼上から出血してドクターチェックが入るが試合は続行。このラウンドは拮抗した攻防となる。
ショートレンジの乱打戦が主体となるが、組み合う展開が目立ち、両者へホールドでイエローが与えられる。安河内がロープに詰めてからの膝蹴りなど最後の手数で上回る。判定で安河内が勝利。
オープニングファイト第2試合 -46kg契約 3分2R
×愛果(リアルディール)
〇MARI BRAVELY(BRAVELY GYM)
判定0-3(19-20、19-20、18-20)
MARIはじわじわとプレッシャーを掛けながら前に出て詰めてからパンチで攻める。愛果は動きながらロー、ミドルを主体として攻める。序盤は、互いに決定打を許さない展開。後半では、MARIは、プレッシャーを掛けながら前に出て、ローをカットしながら、パンチで愛果を捉える。愛果も足を使いながらパンチ、ミドルを返すが、MARIの詰めてからのロープ、コーナーを背負わされてからの打ち合いでは、MARIがヒット数で優勢。判定でMARIが勝利。
オープニングファイト第1試合 バンタム級(-55kg)3分2R
〇中村 蓮(チームブレイブハート)
×蓮尾 昌彦(リアルディール)
判定0-3(20-15、20-15、20-15)
ミドルレンジで打ち合うが、中村が飛び膝蹴りを浴びせ、左フックでダウンを奪い、右ボディストレートや前蹴り、膝蹴りなど全体的に主導権を握るが、蓮尾もパンチからローを返す。その後は、中村が右ストレートをヒットさせ、膝蹴りなどで攻めるが、蓮尾は執拗なローを浴びせ、中村はダメージが溜まっており、2度のスリップダウンをする。しかし、中村は攻めの姿勢で前に出ながら、ボディへ膝蹴りを浴びせる。判定で中村が勝利。