■主催:GLADIATOR事務局
■名称:BODYMAKERpresents GLADIATOR 019 in OSAKA
■日時:2022年9月25日(日)
■会場:176box
■住所:大阪府豊中市庄内東町5丁目7−25
メインイベントで勝利した南出は家族をケージに入れたが、子供たちは大泣きし会場から、そのほほえましさに笑いが出たが、南出は5年振りの勝利を喜び、ただ嬉しいとコメントし苦手なタイプに判定とは言え勝て、また上を目指して頑張ります。応援お願いします。とコメントした。セミファイナルで勝利したNavEは有川の強さを称えながらも、簡単にタイトルマッチが出来るほど、グラジエーターは甘くなく、自身がグラジエーターのチャンピンだとタイトルホルダーとして風格を見せ。3月にグラジエーター代表としてRIZINのリングで上がったが、結果を出せず。それに対して櫻井会長、ファンに謝罪の言葉を述べ、次にRIZINのリングに上がる際には、必ず勝利すると必勝の言葉を述べた。
第12試合の鮮やかなKO勝利し、ライト級時期挑戦者の権利を獲得したGustavoは会場のファン、関係者に感謝を述べ、Gustavoは次にチャンピオンになると宣言。第11試合で勝利した中川は自分らしさを見せられなかったと評したが、次に繋げられたと語り、次回タイトルマッチを希望と訴えた。
盛り上げを見せた今大会により、関西MMA界の発展に繋がると言えるだろう。
メインイベント バンタム級 5分2R
〇南出剛(創道塾)
×ライダーHIRO(宇留野道場)
判定3-0
南出はローなどを入れるが、ライダーHIROはタックルからテイクダウンを狙うが、南出はしっかりとタックルを切る。スタンドでは南出がミドルを浴びせ、スタンドの手数では南出有利。パンチで前に出る南出に対して、ライダーHIROはタックルでカウンター、しかし南出もケージを使いながら背中をマットに着かせず、ライダーHIROもそこから展開を作れない。南出はスタンドに戻りながら、顔面膝蹴りをライダーHIROに浴びせる。ケージ中央で展開し、ライダーHIROは片足タックルを仕掛けるが、南出は切ってからパウンドを浴びせるなど、南出が有利な展開。南出がスタンドへ戻ると、南出は圧を掛けながら前に出て、ライダーHIROはサークリングする。南出は速いローを浴びせ、ミドルとパンチで攻めると、ライダーHIROはタックルし、南出は切るがスタンド状態でライダーHIROにバックを取られる。しかしライダーHIROもそこから展開を作れず1ラウンド終了のゴング。2ラウンド、南出はロー、ミドルなど手数で有利、ライダーHIROは片足タックルでテイクダウンを狙うが、南出はケージなどを上手く使いながらにパウンド、肘打ちで攻める。ライダーHIROはクラッチを組んでから、その後の展開を作りたいが、南出はパウンドなどを浴びせ続け、そこで試合終了のゴング。判定で南出が勝利。
セミファイナル フライ級 5分2R
〇NavE(N★TRUST)
×有川直毅(K-PLACE)
判定3-0
開始は有川がミドルで攻めるが、その後は両者、パンチでバチバチに打ち合いながら、NavEがタックルでテイクダウンを狙うが、有川も腰が重く耐える。ケージ際の攻防となり、NavEは投げも試みるが、それも有川は耐えるなど、拮抗する展開。NavEが再度投げで、次は成功するが勢いが強すぎて、有川のサイドを取られる。しかし、NavEはガードポジションに戻し、有川がパウンドで攻めるのに三角、腕十字で反撃。有川も極めを許さずトップからパウンドを入れるが、NavEも足を使いながら決定打を許さず、ケージを使いながらスタンドへ戻る。互いにケージ中央に戻ると有川のグローブのテーピングが外れ、直すために一時中断。再開後に打ち合いと見せ、そこで1ラウンド終了のゴングが鳴る。2ラウンドは打ち合いとなり、有川がケージに押し込んでから、ケージ際の攻防となる。互いに崩そうとするが互いに譲らず、一進一退となるが、NavEがバックを取りグラウンドへ持ち込むとマウントを奪いパウンドを浴びせ、バックになるとスリーパーホールド、パウンドと一方的に攻めるが、有川も耐える。ラストはNavEがマウントからパウンドを浴びせるなどグラウンドで圧倒し、判定でNavEが勝利。
第12試合 ライト級 次期挑戦者決定戦 5分2R
×井上啓太(GROUND CORE)
〇Gustavo”SHOW MAN”Wurlitzer(BRAZILIAN THAI)
2R KO(左フック)
開始のスタンドでは井上が蹴りのモーションに入った際に崩れるとGustavoが一気にパンチから組み合いに入る。井上がグラウンドへ下になるが、ガッチリと組んでおり、Gustavoも展開を作れず、Gustavoはスタンドへと戻る。猪木アリ状態になると、Gustavoがローで井上の足を蹴る。そこでレフェリーのブレイクが入り、スタンドへと戻る。スタンドでは井上がローを入れ、Gustavoがタックルと見せパンチを繰り出すし、井上がグラウンドの下になると、再度猪木アリ状態となり、Gustavoがそれに付き合わない姿勢を見せると、井上もすぐにスタンドへ戻る。井上はパンチから膝蹴りで入り、グラウンドになるとマウントを奪いパウンドを浴びせる。Gustavoも動くが、井上は続いてバックを取りパウンドを浴びせ、腕十字も狙うなど怒涛の攻めを見せる。2ラウンドではスタンドで出方を見るが、Gustavoのローで井上がグラウンドに入るが、井上はシッティングガードで前に出るが、そこでレフェリーがブレイク。スタンドではGustavoはサークリングするが、井上の打撃がローブローに入り回復のインターバルが取られる。再開後、井上は前に出てプレッシャーを掛けるが、ケージ中央の打ち合いでGustavoの左フックがクリーンヒットし大の字で井上がマットに沈む。それを見たレフェリーは試合をストップ。一瞬の攻撃でGustavoがKO勝利。
第11試合 フェザー級 5分2R
〇中川皓貴(総合格闘技道場Reliable)
×島村裕(宇留野道場)
判定3-0
開始はスタンドで互いに出方を見るが、島村がローを入れると中川はミドルを浴びせる。中川はワンツーを放ち、サークリングするが、基本は出方を見ており、レフェリーが両者へ注意を与える。島村はカーフ、中川の前蹴りを掴んでからケージ際で展開するが、膠着しレフェリーがブレイク。ケージ中央で島村がローを蹴ると、すかさず中川もパンチで返す。島村のローが入るが、中川もミドルを返し、そのお返しと島村もミドルを放つ。パンチの手数では中川が有利。1ラウンドはスタンドのみで展開し終了。2ラウンド島村は前蹴り、ローを入れるが、中川は効いてないと挑発。島村がローを蹴り態勢が崩れると中川もグラウンドへ入り、サイドを奪う。しかし、島村も切り替えしリフトで抱えてからスタンドへ戻り組み合いとなる。ケージ際の攻防では、中川がコツコツと島村の太ももに膝蹴りを入れ、足を踏みつけるなど、細かい点を攻めると、島村も膝蹴りを返す。島村が投げで一瞬グラウンドへなるが、中川も素早く立ち上げり、島村はバックを取った状態でスタンドとなるが、中川も態勢を正面に直し、ケージ際の攻防となる。中川がガッチリと腰に組んでから足を刈りテイクダウンを狙うが、島村もケージなどを上手く使いながら阻止する。そこで試合終了のゴングが鳴り、判定では中川が勝利。
PROGRESS提供グラップリングルール
PROGRESS フォークスタイルグラップリング 71kg以下契約 5分2R
〇森戸新士(藤田柔術/LEOS JIU JITSU ACADEMY)
×須藤拓真(X-TREME EBINA)
判定4-1
手四つで組みながら森戸が片足タックルでテイクダウンを奪い、2ポイントを取る。しかし、須藤もヒール、膝十字など攻めるなど、グラウンド展開では須藤が有利に進む。森戸はスタンドに戻るが、須藤はシッティングガードで前に出る。しばらく展開は無いが、グラウンド展開では再度、須藤がヒールを狙い、ラウンド終盤にスタンドへ戻り1ポイントが須藤に入る。2ラウンド組み合いからケージ際になると、須藤が引き込みを行い、森戸に2ポイントが入る。森戸は無理にグラウンド付き合わず、スタンドに戻るが、須藤はシッティングガードで追う展開。そこでレフェリーがスタンドへ戻る様に促し、一時中断するが、同じ状態で試合は再開する。森戸もグラウンドに応じると、互いに攻めるが須藤がヒールを狙い、森戸もスタンドへと戻る。再度グラウンドになると須藤はヒールを狙い、森戸もアンクルを狙うなど互いに攻めある。判定で森戸が勝利。
PROGRESS フォークスタイルグラップリング 84kg以下契約 5分2R
〇カウアン・タニノ(ATOS)
×小谷直之(ロデオスタイル)
判定4-2
タニノは視線を横に入れるフェイントを使いながらタックルを再三仕掛ける。小谷も堪えるが、タニノがテイクダウンを奪い2ポイントがタニノに入る。しかし、小谷もヒールを狙うなど、攻める。スタンドに戻るとタニノは片足タックルを仕掛けるが、小谷はケージも使いながら、テイクダウンを許さない。タニノはスタンド状態で小谷のバックを取るが、そこから展開を作れず、一度両者が離れて仕切り直し。スクランブルで小谷に1ポイントが入る。ケージ中央で互いに出方を見るが、タニノがタックルを仕掛けるが、距離もあり小谷が
切る。その後もケージ際、ケージ中央で展開するが、互いにポイントを譲らない展開。2ラウンドではタニノはタックルでテイクダウンを取りたいが、小谷はそれを許さないが、タニノが片足タックルから、残った小谷の足を刈りテイクダウンを奪い、2ポイント入る。ハーフ、サイドとポジションをタニノが奪うが、小谷もタニノを足で蹴ってからスタンドへ戻り1ポイント入る。ケージ際の攻防となり、小谷がグラウンドへ持ち込むが、抑え込みが出来ずポイントにならない。それでも小谷はバックを奪おうと攻めるが、最後はタニノも切り替えしてスタンドでバックを奪った状態で試合終了。タックルでポイントを奪ったタニノが勝利。
PROGRESS フォークスタイルグラップリング バンタム級(+500)契約 5分2R
〇江木伸成(藤田柔術/LEOS JIU JITSU ACADEMY)
×MAGISA(blooM)
2R一本勝ち(ヒールホールド)
開始から江木がポイントロス覚悟で引き込み、MAGISAに2ポイントが入る。江木は下から腕十字を狙い、更にヒールホールドを狙うなど積極的に攻め、リバーサルで2ポイント江木に入る。江木は再度ヒールホールドを狙うが、MAGISAも回転し外してスタンドに戻り、1ポイントがMAGISAに入る。江木はグラウンド勝負したいので、引き込みで持ち込むが、2ポイントはMAGISAに。MAGISAはグラウンドからスタンドへ戻ると、江木はシッティングガードで前に出るが、MAGISAはケージをサークリングしながら、無理にグラウンドへ付き合わない。この展開が続き、江木が来いと挑発して誘っても、MAGISAは付き合わず、ここで1ラウンドが終了。2ラウンドは手四つで展開し、江木が引き込もうと組み付くが、MAGISAは、それに付き合わない。ケージ中央、ケージ際でスタンド展開するが、江木は引き込みでグラウンドへ持ち込むが、2ポイントがMAGISAに入る。江木は潜り込みながら、MAGISAの足を取り、ヒールホールドを狙い見事に極める。江木の一本勝ち。
殴られ屋30秒1R
-殴られ屋Kenji
-GLADIATOR櫻井会長(創道塾)
※エキシビションマッチで勝敗無し
-殴られ屋Kenji
-WARDOG BIG BOSSバン柿原(U.B.F)
※エキシビションマッチで勝敗無し
-殴られ屋Kenji
-元GLADIATORバンタム級王者じゅん(総合格闘技道場Reliable)
※エキシビションマッチで勝敗無し
殴られ屋エキシビションマッチだが、殴られ屋Kenjiの卓越したデフェンス技術で3名ともパンチでクリーヒット奪えない、元GLADIATORバンタム級王者であるじゅん氏はタックル。WARDOG BIG BOSSバン柿原氏はミドルなど、繰り出し会場を沸かせ、櫻井会長は正攻法で速いパンチを繰り出すが、殴られ屋Kenjiはパンチに対するデフェンス技術が高いので、掠らせる程度。30秒だが、熱の籠ったエキシビションマッチとなり、会場に挨拶した殴られ屋Kenjiは殴られ屋ルールを解説し、最後は自身がブレイキングダウンに挑戦する事を表明。この高いデフェンス技術に加え、オフェンスを加えた際に、どの様なファイトを見せるか、大いに楽しみである。
第10試合 バンタム級 5分2R
〇別所竜也(NESTFIT MMA)
×MASANARI(ONE’S)
判定3-0
開始のスタンドではMASANARIはカーフキックを繰り出すが、別所はパンチから組み合いに入り、ケージ際の攻防となるが、膠着しレフェリーがブレイク。MASANARIがカーフを攻めるが、別所はタックルからテイクダウンを奪い、ハーフガード、サイドなど有利なポジションを取りながら、アームロックを狙い、続いてパウンドも入れるなど別所が有利。2ラウンドではMASANARIはロー、ミドル、別所もミドルで攻めるが、別所は一気に詰めてから組み合いに持ち込むが、互いに膠着状態となりレフェリーがブレイク。MASANARIはカーフで下を削るが、別所はタックルでテイクダウン。そこからグラウンドになると、別所がガード、ハーフ、サイドとポジションを奪い、細かくパウンドを入れる。MASANARIも返そうとするが、グラウンドでは別所が有利。判定では別所が勝利する。
第9試合 フライ級 5分2R
〇久保健太(GSB多治見)
×ヤックル真吾(T-REX JIUJITSU ACADEMY)
判定3-0
開始からヤックルはハイを数発繰り出すが、それは久保も空を切らせる。久保が右ストレートをヒットさせ、ステップを使いながら、パンチから組んでケージ際の展開となる。ケージ中央で打撃の展開に戻ると、ヤックルは左ミドルを放ち、久保はスイッチして右ストレートの連打を見せる。ヤックルがタックルを仕掛けるが、久保はケージを上手く使いながら、テイクダウンを防ぎ、再度スタンドの展開へ。ヤックルはミドルを放ち、久保がミドルを蹴ると蹴り足を掴んでからテイクダウンを奪いバックを取ろうとするが、久保は取らせず、スタンドへ戻る。スタンドではヤックルはミドルを入れるが、久保はパンチでヒットを奪う。1ラウンド終盤にヤックルはタックルを仕掛けるが、グラウンドになった所でラウンド終了のゴング。2ラウンドはパンチの打ち合いから入るが、ヤックルがタックルでテイクダウンを奪うが、そこから展開を作れず、久保もスタンドに戻ってから、パンチでヒットを奪うなど打撃面で久保がポイントを奪う。ヤックルも蹴り足を掴んでからタックルなど、グラウンドで勝負したいが、久保が展開を作らせないのでグラウンドは膠着状態となる。ラスト30秒ではスタンドになると久保がパンチで捲し立てる様に攻め、ヤックルも組むがグラウンドで久保がトップを奪い、パウンドを浴びせる。判定に入ると久保が勝利。
第8試合 フライ級 5分2R
〇吉村友菊(総合格闘技道場Reliable)
×中西テツオ(EQUIPO CERO)
判定3-0
打撃で展開するが、吉村が踏み込みの速いパンチ、ローを見せ、右ハイも繰り出すが、それは中西もガード。中西がテイクダウンを取りにタックルで入ると、吉村はケージを使いながら、防ぎスタンドの展開で勝負する。吉村はバックハンドブローを繰り出し、パンチで攻めるなど、スタンドの展開を有利に進める。中西も何度かテイクダウンを試み、1ラウンド終盤にグラウンドへ持ち込むが、吉村はクローズガードでガッチリと固めるので、中西は展開を作れない。2ラウンドでも打撃では吉村が有利で、中西が吉村のパンチで態勢が崩れるなど、印象で吉村が残る。中西もテイクダウンを奪い、サイドを奪うが、吉村はクローズガードへ戻し、スタンドへ戻る。中西も組んでから膝蹴りを放ち、再度タックルでテイクダウンを奪うが、吉村も守りは固く、そこから攻めきれない。ラストは互いにパウンドを入れ合い、そこで試合終了。判定は打撃で有利な吉村が勝利。
第7試合 バンタム級 5分2R
×大前健太(創道塾)
〇谷口武(修斗GYM神戸)
判定3-0
スタンドの打撃でパンチ、ミドル、ローで展開するが、谷口のパンチがヒットし、一気にケージ際での攻防から互いに膝蹴りと大前は足を刈ろうとするが膠着しレフェリーがブレイク。スタンドでは谷口がパンチでヒットを奪うなど、スタンドの打撃は谷口が有利。ケージ際の攻防で大前がテイクダウンを奪うが、谷口もすぐにスタンドへ戻るなど、メインはスタンド勝負となる。2ラウンドもスタンドの打撃では、大前にローブローが入るが、すぐに再開する。展開では谷口がペースに乗っておりハイを繰り出すなど、勢いで有利。大前も組んでからテイクダウンを奪いたいが、逆に崩れてしまい、大前がパウンドを繰り出すが、大前もすぐにスタンドへ戻り、スタンドの打ち合いとなるが、谷口のローが印象に残り、大前は有効打により鼻からの出血する。グラウンドの展開になると谷口がトップを奪い、有利なポジションをキープ。すぐにスタンドに戻るが、ここでは激しいパンチの交差を見せるなど、スタンドでの展開となる。途中、大前のグローブの指がズレてしまいタイムストップが掛かる。ラウンド終盤にグラウンドになり、谷口がトップを奪い、上からパウンドを入れると、大前もクローズガード、ラバーガードなどで守りを固め、下からパウンドを打ち返すが、試合全般で谷口が有利であり、判定で谷口が勝利。
第6試合 フライ級 5分2R
〇KJ Tylar(T-REX JIU-JITSU ACADEMY)
×岡本秀義(翼鍛錬所)
判定3-0
開始からKJ Tylarが組んでからテイクダウンを奪いグラウンドの展開となり、有利なポジションから細かくパウンドを入れる。岡本もトップを奪い返すが、KJ Tylarが素早くスタンドに戻り、再度テイクダウンを奪いグラウンドへ、岡本も下から腕十字を狙うがKJ Tylarもそれは許さないが、互いにパウンドを入れ合うなど、グラウンド展開で激しく攻防する。2ラウンドはスタンドの打撃から、岡本がタックルでテイクダウンを奪うが、KJ Tylarがマウントを取り返し、パウンドを入れ、サイドマウント、バックなど有利なポジションをキープしてから攻めるなど、グラウンドで主導権を握る。判定でKJ Tylarが勝利。
第5試合 フライ級 5分2R
×川崎聖太(総合格闘技 闇愚羅)
〇中川陸斗(総合格闘技道場Reliable)
1R TKO(パウンド)
開始はスタンドで展開し、互いに鋭いパンチと切れ味のあるローを見せるなど互角の立ち上がり、中川がパンチでヒットを奪うが、川崎も返し、パンチの打ち合いから組み合いになると、ケージ際で膝蹴りの打ち合いを見せる。スタンドの展開に戻ると、中川がパンチで前に出るが、川崎もそれに合わせてタックルでテイクダウンを奪い、トップを取るが、中川はヒールホールドを狙う。川崎も回転で逃げるが、そこからスタンドに戻り、次は中川がグラウンドでハーフガードを取り、サイド、バックなどからパウンドを浴びせ続けレフェリーが試合をストップ。TKOで中川が勝利。
第4試合 バンタム級 5分2R
〇溝口司(矢田道場)
×浅井亮磨(戦ジム)
1R TKO(パウンド)
開始からパンチの打ち合いになるが、溝口のパンチがクリーンヒットし、浅井が崩れると、すかさず溝口は追撃のパウンドを浴びせ、レフェリーストップ。溝口が目の覚める会心のTKO勝利を収める。試合後にケージで溝口は関係者へ感謝の言葉を述べ、自身の19歳の若さで、これから成り上がりRIZINへ出場と言う自身の野望を語った。この若さこそが選手を高みへと昇らせると言えるだろう。
第3試合 ライト級 5分2R
×中薗優太(Martial artsFighterTeam侍)
〇後藤丈季(京都 政拳会)
判定3-0
開始でスタンドの展開からケージ際の攻防となると、中薗が投げでテイクダウンを奪うが、後藤もすぐスタンドへ戻り、ケージ際の展開となり、後藤は足を踏みつける。中薗も膝蹴りを返すが、それは後藤のローブローに入り、後藤へ回復のインターバルが取られる。再開後は互いに鋭いパンチを見せるが、中薗はパンチを見せてからタックルでテイクダウンを狙うが、後藤も腰が重く耐えてから、ケージ際での展開となる。そこでは後藤が足を踏みつけと膝蹴りで攻める展開、ケージ中央に戻るとパンチの刺し合いとなるが、そこでも中薗はタックルを仕掛けるが、後藤もスタンドに戻すなど、攻防が激しい。ケージ際では後藤がしつこく膝蹴りを浴びせ、着実にポイントを奪う。中薗がスタンドの展開で投げを繰り出すが、失敗し後藤にバックを取られ、1ラウンド終盤では後藤がバックからパウンドを浴びせゴング。確実に後藤がポイントを奪う。2ラウンド開始はパンチで打ち合いとなり、後藤がヒットを奪うと中薗はタックルを仕掛けるが、そこは後藤に切られグラウンドになると後藤が有利なポジションからパウンドを入れる。中薗がスタンドに戻り、再三タックルを仕掛けるが、テイクダウンを奪えず、スタンドの組み合いでは後藤が膝蹴りを浴びせ、グラウンドの展開でも後藤がバック、サイド、ガードポジションのトップなど有利なポジションからパウンドを入れる。中薗も意地を見せるが挽回が出来ず、試合終了のゴング。判定で後藤が勝利。
第2試合 フェザー級 5分2R
〇伊賀GORI(N★TRUST)
×一輝(BROTHERFOOD TeamKZT)
判定2-1
開始はスタンドの打撃で伊賀はパンチ、一輝はパンチ、ロー、ミドルで応戦となるが、組んでからグラウンドになると互いに攻守を替え互角の展開となる。互いに細かくパウンドを入れるが、そこから互いに決定打を許さない。2ラウンドは開始に一輝が飛び蹴りから入ると、互いに鋭いパンチを交差し、一輝は膝蹴りも放つ。ケージ際の攻防からグラウンドに移ると、ここでも互いにポジションの奪い合いとなる。ラスト30秒になると、ポイントを奪いたい伊賀がパウンドを入れる。判定では1人は一輝を支持したが、残りは伊賀を支持。判定で伊賀が勝利。
第1試合 ウェルター級 5分2R
×近藤魁星(M3A FIT)
〇藤田大(パラエストラ千葉)
1R一本勝ち(スリーパーホールド)
開始から藤田が組んでからテイクダウンを奪うと、グラウンドで有利なポジションを奪い、アームロック、腕十字を狙い、ラストはスリーパーホールドを極めると近藤がタップ。藤田の一本勝ち。